とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

ギャンブル依存症は、考え方を変えれば、これで治せるはず?

こんにちは やぐらです。

今回のテーマは 「ギャンブル依存症」 です。

自分もたまにギャンブルはしますが、 「依存症」 というのは、 実際どのくらいのものなんですかね?

 

たとえばこのニュース

パチンコ「出玉規制」意味あるのか? 

 

www.j-cast.com

 

ギャンブル依存症対策として、 「勝てる金額を減らそう」 ということらしいのですが、 おそらく失敗するでしょう。

パチンコは、 やる側としても 店側の人間としても 多少関わったことがあります

(バイトでしたが・・・)

まずは、考え方を 整理する必要があると思います。

 

ギャンブル依存症の定義とは?

 

そもそも 「ギャンブル依存症の定義」 ですが、 実は、意外とあいまいで、 複数のチェック項目のうち 何個該当すれば依存症であるとか チェック項目も、 考えた人が違えば、内容も変わるとか、 そんな状態のようです。

 

ギャンブル依存症は精神の病気だ、 いや違うとか 調べてみましたが、 自分としては余計に混乱するだけでした。

 

いくつか仮定の話をしてみます。

 

その1:

毎日パチンコに行く人がいます。

無職です。

開店から閉店までいます。

しかし、毎日平均3万円勝ってきます。

月でも平均プラス100万くらいになります。

年収1千万くらいいくこともあります。

 

この人は依存症なのか?

このレベルになると 「プロ」 と、呼ばれてもはや職業のひとつです。

まあ、将来不安といわれればそうですが、 会社勤めの人も、 今の会社は絶対倒産しないのか? と、聞かれれば、 絶対ないとは、言い切れないでしょう。

 

その2:

毎日パチンコに行く人がいます。

無職です。

開店から閉店までいます。

毎日5万負けます。

5万負けた次の日に 10万もってきて、 ひょうひょうと パチンコを打ってます。

月100万負けた といううわさもあります

この人は依存症なのか?

 

設定を多少省きましたが、 この人は、自分がパチンコ屋で バイトしてたときに、 実際にいたおばあちゃんです。

あくまでもうわさですが、 資産が億単位あって、 身内もいないので、 パチンコ屋に1日いれる金額を持ってきて、 仲間と会話しに来てる らしいとのことでした

(真偽は不明)

 

お金の使い方に 多少疑問も感じますが、 このくらいのレベルになると これまた、他人が口出ししては いけません。

 

その3:

仕事はしてます。

毎日仕事帰りにパチンコに行く人がいます。

給料の中から 毎月3万円をパチンコ予算にしてます。

休みの日も必ずいってます

勝ったり負けたりですが、 3万円を使いきった場合には、 次の給料日まではがまんします。

借金もありません

この人は依存症なのか?

 

こうなると 「趣味」 と、よばれると思います。

これも実際にいた人で、 パチンコは毎週やる人でしたが、 30歳で貯金1000万ありました。

年収は400万くらいだったと 思います。

これもこの人のライフスタイルなので 他人がとやかくいうことでは ないです。

 

 

3つとも実際にいた人の話でしたが、 結局ギャンブル依存症と言うのは 「他人に迷惑をかけるかどうか」 なのではないか? と、思ってます。

 

依存症を抜けるには?

一般的なイメージの パチンコに負けて、 給料日前に全額使い果たして 消費者金融からお金を借りて さらに、 ひとからお金を借りて・・・ これがまずい ということですよね。

 

まあ、たしかにまずいんですが・・・

ギャンブル依存症をなおすには、 自分なりの一番いい対策はこれです。

「勝ち方を徹底的に研究させること」 です。

一番まずいのは 「お金がなくなってしまうこと」 なので お金の残し方を研究させるのが 1番だと思います。

で、徹底的に研究しても負けた となることを経験すれば ギャンブルに対する夢も希望も ぽっきり折れやすいはずです。

自分は他に競馬、競輪もやりますが、 はっきりいってどちらもマイナス収支です。

競輪はあまりに勝てないので、 一切お金を賭けずに1年間データ取りをしました。

そして、そろそろいいかなと思い 何ヶ月かやってみましたが 全く当たらずに 正直あほくさくなりまして いまは全くやってません。

 

競馬もいまデータ取りをしてますが、 検証のため、たまにやりますが こちらは、たまにあたります。

ただ、 「当たりそう」 みたいな、 プラスの感情には なかなかなれなくて 「外れるんじゃないか?」 と、おもいながらやってるので どんなに考えても 締め切り直前に買わないというのが、 よくあります。

 

なので 「依存症」 とは、呼ばれないはずです。

研究させるのは、 全体ではトータルで勝てない、 勝つためにはそれなりの努力が必要、 と、強く思わせるためですね。

これで、10回やって、0勝10敗だと すぐやめるはずです。

間違いなくあほくさくなります。

 

研究した結果、 万が一勝てるようになれば、 それはそれで趣味でいいとおもいます。

 

こんなところで どうですかね。

 

自分自身でここまで考えられれば、依存症にはならないはずですが、「負けてもいいからパチンコ打ちたい」という人もいるくらいなので・・・

 

何万円使っても、とにかく大当たりの時の音が聞きたい、とかねえ・・・

 

人それぞれのお金の都合が大きく影響しますから、だれか面倒みてくれる人がいないと 実際にはむりかなあ・・・

 

この回、終了 では。

警察の「ネーミングセンス」も、なかなかお上手です。というお話

こんにちは やぐらです。

 

 

 

 

 

スリが逮捕されたお話です。

 

朝のラッシュの電車内で女子高校生から財布を盗んだとして・・・

とありますが、ワタクシ 「やぐら」は、今から20年以上前、東京に住んでいたときに、電車内でスリが逮捕されたのを実際に目の前で見たことがあります。

 

たしか朝8時40分くらいだとおもいますが、東京の日比谷線六本木駅で降りようとして、すごい人数が電車のドアに向かっているところで、自分の前にいる人がなにやら銀色に光るものを持っていました。

 

(手錠だ・・・)

 

その人はある男に手錠をかけ、電車から降りたところで、そばにいた女性に声をかけていました。

 

私服刑事「お嬢さん。ちょっとすいません」

女性「はい。なんですか?」

刑「財布はお持ちですか?」

女「財布ですか?」

女「!?」

女「ないです」

刑「この財布ではありませんか?」

女「そうです。それです」

刑(腕時計を見て)

刑「○時○分、窃盗の容疑で現行犯逮捕」

(一部、記憶が不正確なのですが、だいたいこんな感じ)

 

会社の始業時間があるので、その後どうなったのかは見ていませんが、あのぎゅうぎゅう詰めの中で、財布をするところを見て、さらに手錠を掛ける、というのを目の当たりにして

「警察はすごいなあ」

と、思ったものです。

 

今回の記事の犯人も、以前逮捕した捜査官が偶然見つけて、警戒していたところを捕まえたようです。

その逮捕されたのが9年前、ということなので捜査員の記憶というのもすごいですね。

9年たつと見た目もだいぶ変わっていそうなものですが・・・

 

そこで、またまた、ここ何度か取り上げていました「ネーミング」のお話です。

 

この手のスリやら何やらの犯罪の常習者には「あだ名」がついていますね。

あだ名がつけられている時点で、過去に捕まっているのは明らかです。

 

ただ、今回は呼び名が「JKモサ」ですからねえ。

 

モサ=捜査員が言う「スリ」のこと

JK=女子高生

 

「モサ」はいいとして、警察も「JK」とか言うんですねえ・・・

 

 

 

 

特に犯罪を繰り返している方には、何かしらの「あだ名」(二つ名、ともいうらしい)がついています。

 

海外の殺人犯とかは

サクラメントの吸血鬼:リチャード・チェイス

とか、恐ろしい方々がいらっしゃいます。

 

ただ、こちら方面は、ホラー映画の元ネタみたいな事件ばっかりなので、ホラー苦手な自分としては完全スルーします。

興味のあるかたは、各自の判断におまかせします。

 

なので、国内のもっとほのぼの(?)した、ネーミングの方々を集めてみました。

 

スリ

「エンコヅケのマツ」(男子)

「エンコ = 指」のこと

電車内で寝ている人などの財布を「指=エンコ」で確認してから抜き取る手口

 

「ケツパーの吉」(男子)

ケツ = お尻

パー = 財布

満員電車内で、中高年の男性の尻ポケットに入っている財布を抜き取る手口

 

「ケツパーの梅じい」(男子)

こちらもほぼ同じ、尻ポケットから財布を抜き取る手口

ちなみに、逮捕暦は20回だとか

 

「声掛けタマ子」(女子)

スーパーでは『この魚、おいしそうですね』、バッグ店では『そのカバンいいですね』、路上では『○○駅はどこですか』などとターゲットの高齢女性に声を掛け、注意をそらし、スリを行う手口

 

「伝説のブランコすり 金さん」(男子)

ブランコすり = 電車などで、窓のフックに掛けてある上着のポケットからスリを行う手口。上着がゆれてブランコのように見えるため。

逮捕歴は20回以上。服役のトータルは40年以上とか。

 

「ギャンのヤッスさん」(男子)

「ギャンのあぶさん(男子)

それぞれ別の人です。

お互いは知り合いなんだとか。

ギャン = ギャンブル場(主に場外馬券売り場)で、馬券を抜き取る手口

 

「駒崎姉妹」(女子2名)

この方たちは、そのまんまです。

どうも本当の姉妹のようです。

手口は「オープン荒し」といわれていて、大型商業施設の新装開店時を狙ってスリを繰り返していたようです。

ある逮捕されたときは、某商業施設が新装開店するので、警察のほうで、「必ずやってくる」と、30人体制で待ち構えていたらしいですよ。

その逮捕のときは、年齢が、姉80代、妹が70代後半だったとか。

逮捕歴は60年前からなんだって。

 

「デパ地下のさと婆」(女子)

「デパ地下の房子」(女子)

女子の場合、デパ地下が多いように思います。

被害者は商品を見ながら歩いているので、注意力が散漫になっているのを狙っています。

また、いままで出てきた女子の方々は70歳代と高齢なので、知らない人だとスリには見えないはずです。

 

 

 

さて、

いろんな人が出てきましたが、ここに登場した方々はみなさん独身とか、身寄りがいないとかなんですが、「デパ地下のさと婆」は、息子夫婦と孫と同居しているそうで、何回捕まっても、家族が見放さないらしいです。

基本的には、外出は家族が必ず同伴するのですが、一人で出かけてしまうときもあり、そのときにスリをしてしまうようです。

 

何回捕まっても、心を入れ替えるところまではいかないんですね・・・

 

スリの常習犯のネーミングもそうですが、

犯罪の名前で別名で呼ばれるので、なんか軽いイメージになってしまうときがありますねえ・・・

 

典型的なのはこちら

 

いじめ:(以下に該当したとき)

窃盗、暴行、傷害、恐喝、名誉毀損、侮辱他

 

スリ、万引き:

窃盗

 

こんなところですけど、実際には完全な犯罪ですよねえ。

いじめなんか、殴られたりしていたら、「いじめ」ではなく「暴行、傷害」ってはっきり言ったほうがいいとおもいます。

 

スリも軽い犯罪ではなく、刑法では、結構な重罪に該当します。

窃盗罪

第235条
他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

 

 

スーパーとか、コンビニで働いていたときに、万引きした人は何人も見ましたけれど、ちょっと軽く考えすぎです。

懲役とか普通にあります。

人のものを盗んではいけません。

 

あとは、被害にあわないように、最大限、自分の身の回りに気をつけましょう。

では。

 

 

W杯って結果最優先ですよね?感動とか必要?というお話

 

サッカー日本代表がグループリーグ2位通過を決めて、決勝トーナメントに進出決定いたしました。

2大会ぶり3度目になります。

 

前評判からいきますと、3連敗予想がほとんどでしたので、実力の評価的には、今のところ十分すぎる結果を出していますね。

個人的なことを言えば、自分も3連敗予想しておりました。

 

決して日本代表を応援していないという意味ではなく、

「勝敗予想に全財産を突っ込むなら」

という意味合いです。

 

『予想・分析と個人的な感情はわけたほうがいい』 という状況はときどきありますからね。 

 

昨日のポーランド戦は、どういう結果がベストなのか?

ベストの結果ではなくなりそうなときに、どの選択肢を選ぶのか?

ということを改めて考えてみます。

 

  日本の決勝トーナメント進出条件は、

ポーランド戦の結果が

1.日本が勝つか引き分けで進出

2.日本が負けたときは、

 2-1.セネガルが勝つと進出

 2-2.コロンビアが勝つと、セネガルと得失点差、その他の条件次第で進出

 2-3.セネガルーコロンビアが引き分けだと敗退

となります。  

 

そこで、試合展開と各国の思惑ですが、

・前半終了時、2試合とも 0-0

→ このままだとコロンビアが敗退

(コロンビア) 「勝たないとまずい」  

 

・後半、日本が1点入れられる。

→ セネガルーコロンビアが 0-0 の引きわけだと、日本が敗退

(日本) 「セネガルーコロンビアの結果次第で敗退するので、点を取りに行く」

(コロンビア) 「引き分け狙いでもいいが、日本が追いつくと、コロンビアが敗退してしまう」 → 「勝ちにいく」  

 

・コロンビアが1点入れる

(日本) 「現状のままいけば、決勝トーナメントにいける」

→ 「日本が引き分けなら確実に決勝トーナメントにいけるが、点を取りに行って、万が一2点目をとられるとだめ。さらに現状からイエローカードをもらってもあやしくなるので、それもリスクが高い」

(コロンビア) 「1点リードしたので、とにかく勝てばOK」

セネガル) 「点をいれないと、決勝トーナメントにいけない」

 

  ・後半残り10分くらい

(日本) 「現状から変わらないほうに賭ける」

→ この試合は負けてもしょうがない。

→ 後方でボール回し  

 

結果は、その後状況は変わらず、日本が2位通過となりました。  

 

自分は家でテレビと、パソコンで2試合同時に見ておりました。

日本が後方でボール回しを始めたときの第一感は 「賭けに出た!」 というのが正直なところ。

セネガルが1点取ると終了ですからね。  

 

後半リードされたところで判断したゲームプランBとかCとかなんだろうな、と思ってましたので、個人的には「十分あり」です。

このやり方に賛否両論ありますが、自分は完全に「賛」です。

 

まず、この試合の先発から考えて、西野監督は、このポーランド戦は感覚としては消化試合的な意味合いに設定していたはずです。

決勝トーナメントに絶対にいって勝つんだ。 という意志を感じました。

 

決勝トーナメントはスケジュールの関係で中3日しか休めません。

このポーランド戦で、チームAで全力でいくと、決勝トーナメント1回戦は、へろへろになっている可能性があるので、「負けても可能性がある」のなら、チームBでなんとかなるはず。

 

決勝トーナメントにいけなかったら、それはそれで、「なんで全力でいかないんだ」という人がたくさんいそうです。

実際いろんな状況のなかでどうすればよかったのか? とかは、このW杯が終わってから反省すればいいと思います。

 

日本のサッカー界は、 「W杯で勝てるようになること」 というのが大儀のはずです。

いまのところは、100点の出来といっていいと思いますよ。

次のベルギー戦で、ポーランド戦で出場しなかった、香川、本田両選手がやってくれることを祈りましょう。  

 

さらに「賛否両論」ですが、ニュースで拾える範囲で、有名人の方とかがどんな発言をしているのか集めてみました。  

 

まずは、当事者

 

西野監督

西野監督、終盤の選択「他力を選んだのは少し後悔」「自分の信条ではない」 : スポーツ報知

 

 

長友選手

headlines.yahoo.co.jp

 

 

宇佐美選手

headlines.yahoo.co.jp

 

乾選手

 

news.nifty.com

 

監督・各選手のコメントはまさに「苦渋」の一言に尽きます。

当事者のプレッシャーは半端ではありませんからね・・・  

 

主な「賛」

 

遠藤選手

 

G大阪遠藤ボール回しに理解「文句を言う必要ない」 - 日本代表 : 日刊スポーツ

 

 

川淵三郎

川淵氏「名監督誕生!」他力にかけた西野采配を称賛 - 日本代表 : 日刊スポーツ

 

 

7人制ラグビー男子日本代表の岩渕健輔ヘッドコーチ

headlines.yahoo.co.jp

 

 

武井壮さん

武井壮「ひきょうでもなんでもないやろ」批判に反論 - 芸能 : 日刊スポーツ

 

 

元選手、スポーツ経験者の考え方はとっても現実的です。

「世界大会で勝つこと」 の、意味を体でわかっています。

ラグビーの日本代表は、前回のラグビーW杯でグループリーグでは3勝しましたが、決勝トーナメントにいけませんでした。

 

ルール的にいんちきしているわけではないので、 「まったく問題ない」 「気にしなくていい」 という「とにかく結果が最優先という考え方」です。  

 

で、主な「否」

 

headlines.yahoo.co.jp

 

headlines.yahoo.co.jp

 

headlines.yahoo.co.jp

 

まあ、意見としては人それぞれなのでいいでしょう。

W杯本番で「感動」とか「エンターテインメント」を求めるのはどうなんでしょうかね・・・

 

さっきもいいましたが、個人的な感情と冷静な分析は分けたほうがいいのでは・・・

 

日本代表にはがんばって欲しいとはおもいますけれど、 「日本は強豪国と同じ戦い方をしなければならない」 とは、さすがに思いません。

 

日本は世界的にはまだまだ強豪国ではないですし、決勝トーナメントは相手全部が格上です。

 

もし、決勝トーナメントで勝ったとしても、 「力でねじ伏せた」 みたいな勝ち方はさすがにできないでしょう。

 

少ないチャンスで点をとって、相手の攻撃を一生懸命しのぐ のが基本になるのかと思います。  

 

西野監督の「マイアミの奇跡」は、ブラジルからシュートをあめあられのようにバンバン打たれて、それをキーパーの川口選手がファインセーブを連発してどうにか勝った試合でした。

あのがんばった姿に感動した、というのはたしかです。

でも、もし負けていたらまた評価は違うものになっていたはずです。

 

世界大会の勝ち負けという結果は試合経過の評価も変えてしまいますからね。  

次はベルギー戦です。 試合の経過は、とにかく何でもいいのでとにかく 「結果=勝つ」 を、願っています。  

 

では。  

 

「墓掘り」「発電所」という単語で中学生をワクワクさせるには?

こんにちは やぐらです。

 

今回もネーミングセンスのお話です。

むしろネーミングというよりはキャッチコピーの部類のことです。

 

人を紹介するときに「キャッチフレーズ」が付いているときがありますね。

職種にもよりますが、そのキャラクターや人間性、見た目、技術・能力などを簡潔に表しています。

 

やはり、いい具体例はプロレス・格闘技系であります。

「『燃える闘魂アントニオ猪木

「『東洋の巨人』ジャイアント馬場

など、とってもわかりやすい。

ジャイアント馬場さんは、自分が中学生のとき、プロレスの会場で直接さわったことがありますけど、やっぱりでかかった・・・(身長は209cm)

 

他の日本人レスラーでは

「『世界の荒鷲坂口征二

「『炎の飛龍』 藤波辰巳

「『テロリスト』 藤原喜明

「『小さな巨人グラン浜田

「『鬼軍曹』 山本小鉄

など

 

動物に例えるのはいいとしても

「鷲」

とか、なかなか思いつかないですよね~

名づけた人のセンスはすばらしいです。

 

さらに

プロレスの場合、初参加の外国人レスラーはどんな選手なのかわからないので、一言でイメージできるキャッチフレーズが付きます。

「『人間山脈』アンドレ・ザ・ジャイアント

「『黒い呪術師』アブドーラ・ザ・ブッチャー

「『超人』 ハルク ホーガン」

「『狂犬』 ディック マードック

「『流星仮面』 マスクド スーパースター」

「『アメリカンドリーム』 ダスティ ローデス」

「『墓掘り人』 ローラン ボック」

 

アメリカンドリーム」とか「墓掘り人」ってなんだ?

と思いますけれど、これが実際に見るとイメージどおりなのが、ほんとに不思議でした。

 

これがもう少し古くなると

「『鉄人』 ルー テーズ」

「『神様』 カール ゴッチ」

「『鳥人』 ダニー ホッジ」

「『人間発電所』 ブルーノ サンマルチノ」

「『鉄の爪』 フリッツ フォン エリック」

「『黒い魔人』 ボボ ブラジル」

「『魔王』 ザ デストロイヤー」

「『密林王』 グレート アントニオ」

「『生傷男』 ディック ザ ブルーザー」

「『荒法師』 ジン キニスキー」

「『野生児』 バディ ロジャース」

「『人間風車』 ビル ロビンソン」

「『地獄の料理人』 ハンス シュミット」

「『金髪の爆撃機』 ジョニー バレンタイン」

基本見た目から名づけたものが多いように思いますが、「発電所」とか「料理人」なんか思いつかないですよね

これも、実際のレスラーとその試合を見ると、ほんとに不思議なんですが、言葉・単語との違和感がないんですね。

すばらしいの一言です。

 

中学生のころのワタクシやぐら少年は、こんな感じの東スポ週刊プロレスのタイトルを見ただけで、テンションがあがりまくっていたのであります。

名前の付けかたひとつで、物の売れ方が変わる、

という意味がよくわかりますね。

 

ネーミングやキャッチフレーズは、マーケティング的には非常に重要ですので

いろいろ研究していきたいと思います。

 

では。

ネーミングはとっても大事、というお話

こんにちは やぐらです

 

今回の記事はこちら

 

 

“リアルナンパアカデミー”性的暴行で逮捕

headlines.yahoo.co.jp

 

事件の概要ですが、男性2人が女性に酒を飲ませて性的暴行をした。

ということのようです。

合意があったかどうかは不明ですが、合意があるのなら酒を飲ませる必要もないような気もするので、おそらくないでしょう。

それと、この性的暴行が行われていた場所が、「リアルナンパアカデミー」(以下『塾』)を主催していた団体(会社?人物?)が借りていたマンション(らしい)ということで、この塾の関係先に家宅捜索が入った、そうです。

主催者は「女好き」という方です。

これで名前なんです。

 

個人的には、この塾の存在は3年くらい前から知ってまして、ナンパを教えるところとしては、その業界では割と有名です。

どこかのテレビのナンパ大会だったか対決だったかにも参加しているらしいです。

番組自体は見てないので、細かい番組の内容は知らないですが、「女好き」氏のサイトにいろいろ書かれていますね。

自分としては「なんだこれは?」と少し気になることがあったので、(ネーミングとか、活動内容とか)特に差しさわりのない一般的なことをメールで質問してみたことがありますが、返ってきた答えはごく普通のことでした。

対応としては丁寧な部類に入ると思います。

 

 

自分も含めてですが、女性とあまり縁のない男性からすると、黙っていても女性のほうから寄って来ることは100%ないので、男性側から声をかけないといけません。

そこで、誰かから恋愛関係を教えてもらうとしたら、こういうところにいくのもありかも?

と、思う人が一定数発生するのもしょうがないと思います。

 

結婚相談所とか、金額とか見るとすごいですからねえ。

よくこんな大金払えるなあ~

と、いつも感心します。

(年間100万とかねえ~)

 

そこで、男性が女性と知り合うためのひとつの手段として「ナンパ」がありますが、「ナンパ」そのものは、まあいいとおもいます。

 

実際自分の知り合いにも、「ナンパ」で出会って結婚した人もいますし、結婚式場などのホテル関係の知り合いも、「出会いがナンパは結構いる」と言っています。

 

ただ、この塾の方針(?)は、なんともいえない違和感があります。

この「女好き」氏のサイトを見るとねえ・・・

暴行ととられてもしょうがないような動画も実際ありますからねえ・・・

 

実際逮捕された塾生も「複数回そういうことをした」と言ってますので、何回もそういうやり方をしていた、ということなんでしょう。

事件の続報を待ちたいと思います。 

 

なぜ、その名前にしようと思ったのか?

で、少し別の角度のお話をしますと、個人的に気になるのは、「ネーミングセンス」です。

 

塾の名前が

「リアルナンパアカデミー」

主催者の名前が

「女好き」

ですからねえ。

 

でも、不思議なことにナンパということに関しては、妙な信頼感が出ているような気もします。

(自分だけかも?)

 

怪しいことをしているとしても、変に隠すより

「怪しいですけど、何か?」

みたいな変な開き直りのようなものがあるほうが個人的には興味をそそられます。

(こんな性格なので、知り合いからは趣味が悪い、とよく言われる)

 

「ネーミングセンス」でいえば、一番すごいのは「スピリチュアル・占い関係」でしょうか?

 

 

なんとか秘術とか、なんとか数とか

なんちゃらチャクラ理論、なんとか神、インドのなんとかさんとか

さらにはこういう業界用に、あたらしいネーミングを考えます、

のようなコピーライター的な業者さえ存在します。

 

まあ、インパクトありきですからね。

それにしても、「スピリチュアル・占い関係」業界は儲かるんでしょうね?

某「スピリチュアル・占い」関係の販売サイトなんかでは、占い相談料「5万円」とかでも売り上げ2000件とか、実際にいます。

 

自分が以前某運送会社で働いていたときに、「代引き金額54万円」という荷物がありました。

荷物の外見からはアクセサリーっぽいとっても軽いものでしたが・・・

「代引き100万とかあったよ」といってた人もいました。

(おまけとして、実は警察のほうからその手の業者のリストが回ってきてまして、

『この商品は実際に頼んだものですか?受け取り拒否もできますよ』

みたいな紙を荷物に張って、受取人に直接口頭で説明して確認のはんこをもらうのが必須になっております)

 

 

続いてギャンブル関係。

競馬を例にすると、

予想家で「半笑い」という名前の人がいます。

業界では割と有名なほうですかね。

 

ギャンブルなんで仕方がないところですが、

あたると「神」にように崇められて、

はずすと「殺すぞ」くらいにまで、ボロクソにいわれます。

この「半笑い」さんも例にもれず

「信者」と「アンチ」両方います。

 

予想法のネーミングとしては

「○○(予想している人の名前)理論」

(やぐら理論、やぐら予想法みたいな感じ)

が、多いですかね。

 

競馬は予想の根拠にするデータの種類が多いので、そのデータをトータルで考えるか、ある種類のデータを中心に予想するかで、ネーミングが付いている人もいます。

 

自分もたまに競馬をするのですが、個人的なお気に入りのネーミングは、

「調教捜査官」「調教Gメン」井内利彰さん

yoso.netkeiba.com

「調教」=競走馬がレース前に練習すること

練習の状態を見て、競馬の予想をするという予想法

 

「血統ビーム」亀谷敬正さん

k-beam.com

「血統」=競走馬は先祖が何代にもわたってしっかり記録されているので、ある馬の父親は長距離で成績がいい、母親は短距離が早い、母の母は雨の日に強いとか、先祖の傾向から予想する方法

 

競馬なので、この人たちの予想が100%当たるわけではないのですが、予想家の中にはトータルで(1年間とか)プラスの収支を出している人もいますので、その人たちの予想に乗っかってみたくなる気持ちはよくわかります。

ネーミングも「捜査官」とか「ビーム」とか「なんでこうなった?」的なところはありますが、この2名は予想家の中でも人気があるほうだと思います。

予想をはずすと競馬場でやじられるらしいですが・・・

 

で、厳密にはギャンブルではないですが(ギャンブル的な気もする・・・)、株関係もすごいですね

こちらもコピーを書いてくれる会社がネーミングを販売しています。

(依頼を受けて考えたりもしてます)

 

正式名なのか、単なるネーミングなのかよくわかりませんが、とにかくいろんなものがあります。

もしかしたらスピリチュアル以上かもしれません

「ピラミッティング手法」

アルゴリズムの板読み手法」

「25日移動平均線乖離率逆張り法」

「コバンザメ投資法」

などなど

 

株関係は素人なので何を意味するのかさっぱりわかりませんが、ナンパ、競馬と同じく誰かが「こういうやり方したらうまくいった」から教えますよ

ということなんでしょうね

逆に素人目線で言うとネーミングのセンスがとっても大事なのがよくわかります。

株は基本的には資産を増やす目的でやるものなので、株の素人を引き込むにはインパクトが大事ということでしょうか。

 

 

 

 

では

さらに恋愛関係

 

冒頭にありました「リアルナンパアカデミー」ですが

「リアル」=本当

「ナンパ」

「アカデミー」=学校的なところ

なので、この業界内ではどちらかというとストレートでわかりやすいほうです。

イメージはわきやすいです。

 

「○○日で彼女を作る方法」

「女を落とす方法」とか

具体的でこれもまあわかります。

 

これが少しひねると

「(某有名大学名)ナンパスクール」

「ウーマンマスター

「恋愛マスター」

マジェスティック○○」

「なんとかの経典」

とか

 

自分みたいな普通なほうを逆に信用しないような人間には、こういうネーミングに触れると、正直とってもそそられてしまうんですねえ~

(他人から見ると、そりゃそうなるでしょ、という結果になることも実際には多い・・・)

 

なにか新しいネーミングに触れたとき、興味を持つのはいいですけれど、それがなんなのか?、何を目的としているか?、は やはりちゃんと確認しないとだめですね。

 

今回はこんなところで

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身近に起きた重大事件について

こんにちは やぐらです。

 

今回の記事はこちら

news.tbs.co.jp

 

こわいですねえ。

 

一人目の死因が窒息死でしたので、自殺か殺人かの特定に少し時間がかかったようです。二人目は腹を刺されて、首にスカーフが巻きついていたそうなので、こちらは早めに殺人事件と断定できたようです。

 

ちなみにワタクシ「やぐらじろう」は完全な地元民でして、この現場は毎日の通勤ルートでもあります。

仕事が早朝~昼過ぎまでなので、2件目のときは、事件が起きたのを知らない状態でここを通過しまして

「なんかあっちにも警察がいてブルーシートがあるぞ・・・」

と、思ってましたら、昼の地元のニュースで2件目発生を知った次第であります。

 

テレビでよく事件現場の位置関係をわかりやすくするのに google の画像を引用してますが、少し引いた地図になると自分の家の屋根が移ったりしていますねえ。

(自分の家は、現場から1kmくらい)

 

この近辺は車のとおりはそこそこありますが、歩行者はほとんどいないので、歩いていると、それなりに目立つような気もします。

(他人の記憶に残るかどうかは別ですが)

 

1件目の家から500Mくらいはなれたところに大きな公園があるので、この公園までくれば晴れている日は早朝からジョギング・散歩している人は結構いますね。

 

全国放送もされたようで、今日はカメラを持っている複数の集団が増えた気がします。

マスコミ関係ですかね。

 

こういうのを見てるとさすがに

(やっぱり結構な事件なんだなあ・・・)

と、思うようになってきました。

 

 

ちなみにですが

 

実は、2014年に今回の事件から300Mほど離れた食堂で殺人事件がありまして、食堂の女将さんが殺されました。

このときは近所の住人が犯人でした。

 

犯人と被害者は何の関係もなく、被害者には殺される理由も全くなかったといわれています。

(ほとんど通り魔のような感じ)

 

今回の事件も、犯人が早くつかまるのを祈るばかりです。

 

で、いまのところ気になってるのが、警察の規制線です。

1件目は現場検証は終わってるようでして、家の周り(敷地)のところに黄色い規制線は張られてますが、警察官は見当たりません。

 

2件目は、発見から4日目ですが、いまだに道路を封鎖するように規制線が張られています。日中はブルーシートで建物の入り口が覆われていまして、警察官も何名か道路のはじっこに立っています。

 

現場検証も短期間でさっとやっちゃうのかと思ってましたけれど、殺人事件だとさすがに念入りにやってるんでしょうね。

まあ、まったく関係ない人の髪の毛1本でも見つかれば、有力な証拠になりますからね。

警察にはがんばっていただきたいところです。

 

今日はこんなところで

 

では。

 

 

 

 

「メンバー」という言葉から受ける印象について考えてみた。

こんにちは やぐらです。

今回の記事はこちら

 

headlines.yahoo.co.jp

 

某芸能事務所の某タレントが未成年女性とお酒を飲んでいた、ということで番組休養なんかになっております。

 

で、ここの芸能事務所関係のニュースが出るたびに思うのは、他の事件関係と「なんとなく」違うことです。

とくに違うのは「肩書き・呼び方」のところですね。

diamond.jp

biz-journal.jp

 

で、この呼び方・肩書きですが、報道各社の決まりごとがありまして「山口メンバー」は実は呼び方としては「正解」なんですね。

(間違ってはいない、という意味)

 

おかしい印象を与えてしまっているのは、その前にあった「某稲垣メンバー」と「某草薙メンバー」のことがあるからです。

「某稲垣メンバー」は道路交通法違反、公務執行妨害、傷害罪で、「某草薙メンバー」は公然わいせつ罪で逮捕されているので、呼称は「容疑者」になるはずです。

ただ、その後釈放されているので、そうなった時点で「さん」付けすればいいと思うんですが、なぜかずっと「メンバー」が付いてしまいました。

当時活字媒体はほぼ「容疑者」表記していたらしいですが、テレビはずっと「メンバー」っていってましたね。

しかも、他の芸能人で似たようなことがあった場合に「メンバー」表記はされないのでそのときの不自然さの印象が強いので、「メンバー」という呼ばれ方をすると、なんかの隠語みたいになってしまっているような気がします。

(「某司会者」というのもありましたが、逮捕はされていないのでこれはOK?)

 

報道各社の呼称は厳密ではないですが、どの会社もほぼ同じになっています。

 

刑事手続きの進み具合によって呼び方が変わりまして

 

「容疑者」

逮捕または指名手配された場合の呼称

 

「被告」

起訴された後から判決が出るまで

 

「受刑者」「服役囚」「死刑囚」

刑が確定した後

 

となってまして

逮捕されないで書類送検だけの場合は、「容疑者」を使わないようにしていて、

「会社員の男」など、職業や肩書きで報道して原則匿名なんだそうです。

 

ただ、「某メンバー」を「アイドルの男(46)」と職業で報道しても匿名性はあまりないので、実名報道してさらに「メンバー」をつけたのではないか、

という解説が多いですね。

 

前に何かのときに書きましたけれど、人間がなんとなく感じる「違和感」をあまり軽く考えないほうがいいのではないかと思います。

 

有名人になると、いろいろうっとうしいこともあるとは思いますが、本当に悪くないなら、そう主張すればいいだけのことです。

 

広辞苑なんかで「メンバー」という単語の意味に、あたらしい解釈が載らないように祈るばかりです。

 

では。