とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

いつのまにか月曜日に「シャイニング」がつけられていた、というお話

こんにちは やぐらです

 

今回の記事はこちら

 

 

news.livedoor.com

 

なにやら聞きなれないカタカナが登場したようですが、相変わらずのネーミングセンスです。

 

いつから始まったのか調べる気にもならない、「プレミアムフライデー」の仲間ですかね。

 

「プレミアム」はまだしも

「シャイニング」ですからねえ・・・

 

ホラー映画か武藤 敬司(プロレスラー)か

といったところでしょうか。

 

一応調べてみましたが、この「シャイニングマンデー」は、某政党の選挙公約から始まっているようです。

(発案者と名付け親は某広告代理店らしい)

 

狙いとしては、労働時間を短縮して、もっと休んだり買い物したり出かけたりしましょう、

ということです。

 

まー、いいたいことはわかります。

 

で、なぜ受け入れられないのか?

といえばこれもとってもわかりやすい。

 

金曜日の午後に帰ってもいいほど暇じゃないし、

人員も足りてない、

仕事先延ばししても仕事がなくなるわけじゃないので、

そのうちその仕事を処理する時間が必要となる、

こんなところですかね。

 

月曜日もなんだかんだ言って、みなさんいそがしいですからね。

 

こういうことをするよりも、労働基準法に厳格な罰則をつけて運用したほうが効果がありそうですが・・・

 

それと、この制度が100%定着しないと思われる理由は、

「サービス業のことを全く考えていない」

ということと、

「遊んで欲しいなら、その分の給料を増やさないといけない」

というこの2点

 

スペインとかモロッコとか旅行したことがある方はお分かりだと思いますが、あの辺の地域は「シエスタ(お昼寝タイム)」がありまして、ほとんどの店がこの時間はいったん閉まってしまいます。

 

自分が旅行したときは、

「どうせこっそりどこか開いてるだろう」

と、なめていましたが、ほんとに、ほとんどの店が閉まっていて、簡単な飲み物すら買えないのにはちょっとびっくりしました。

(日本のような自動販売機はまずないため)

 

結局、地元と無関係の某高級ホテルの中で食事なんかしたため、結構な金額がかかりました。

 

習慣として定着している、

というのはこのくらいのレベルになりますよね。

 

早く帰りましょう、というのは言うだけなら簡単ですが、

例えば、早く帰ってディズニーランドに行きましょう

となったら、ディズニーランドの従業員たちは忙しくなりますし、

買い物に行けば、デパートとか商店とかは忙しくなると思います。

 

プレミアムフライデーなので、うちも早めに営業終了します」

なんて言うことは想定していないと思われます。

 

社会全体でその時間はお休みしましょう、

ではないからなんですね。

 

この制度はサービス業からすれば、あまり歓迎されないのではないでしょうか?

(従業員レベルのお話。経営者レベルだとおそらく逆でしょう。)

 

それともうひとつ、

給料、賃金の問題

 

休みにして買い物いってこい

といわれてもお金は自分持ちですから、

自分の生活に合わせたお金の使い方をするのは当然で、

休日や労働時間とは直接の関係はありません。

 

いま若者の「○○離れ」といわれるもののほとんどの原因は、

「それにまわすだけのお金を持っていない」

に尽きると思います。

 

「車離れ」は車を買えるだけの賃金を払えばいいのだし(もしくはローンが組めるように長期雇用するとか)、物価を上げたければ賃金を上げればいいだけです。

(名目ナンチャラとかは、偉い学者さんにお任せしますが・・・)

 

「バブル期」まで行かなくても、「多少の無駄遣いをしても大丈夫」と思わせておかないと、そうそう財布の紐はゆるくならないですよね。

 

結構前になりますが、「大店法」という法律がありまして、デパートなどのある程度大きな店舗は年に何日間か店休日を強制的につくらなければいけない、となっておりました。

 (そのころは、元旦はほとんどの大型店が開いてなかった)

自分が子供のころは、コンビニもありませんでしたし、銀行のATMも正月は動かないとか、なにかと不便でした。

いまその法律が廃止になった結果、365日休みなくお店があいている状態から考えると、1周回って「大店法」を復活してもいいのではないかとすら思います。

(経営側は反対するでしょう)

 

自分のところだけ休むと、他にお客を取られるというのは、そんなに気にする必要はあるのでしょうか?

 

今回の「シャイニングマンデー」も、なんか「特定の層」向けのような気がするので、たぶん定着しないでしょうね。

 

結局は労働基準法を厳しく遵守させるのが一番のような気がします。

でも、なかなかそうならないのは、なると困る人がいるんですかね?

 

下っ端の自分にはあまり関係なさそうですが・・・

 

今回はこんなところです。

 

では。

IT社長と結婚するためには

こんにちは やぐらです

 

今回の記事はこちら

 

headlines.yahoo.co.jp

 

IT社長と女優との恋愛のお話です。

 

自分は当然、まったくの赤の他人ですし、IT会社の株主でも従業員でもなく、女優さんのファンですらありません。

メルカリとゾゾタウンの区別も怪しいくらいです。

 

いろいろ世間をお騒がせしてるようなので、個人的にこの件に関するテーマをいろいろ考えてみました。

 

まず、サッカーW杯を見に行ったことについて。

IT社長のプライベートジェットで行かれた、ということでした。

まあ、見に行くこと自体は特に問題はないはずですが、その処理の仕方というか、その辺のところが気になります。

 

社長はこのサッカーW杯を見に行くのを、社内的、税務的にどう処理しているのか?

会社の業務の範囲内であれば、(接待とか、スポンサー的なこととか)現地へ往復する燃料代とかその辺は経費として落とすはずです。

 

で、これにもし彼女が同行していたとしたらそれは業務の範囲内なのか?

というところです。

 

自分が以前いた会社なんかは、愛人がいつの間にか役員になっていて、愛人と食事に行っても、「業務」という処理をしていたようですが・・・

(愛人の高級マンションは「借り上げ社宅」になっていた、といううわさ・・・)

 

逆に完全にプライベートだとすると、彼女と一緒に休日に何しようが、これはこれで自由です。

 

かかった費用も、自分の小遣いで出しました。

で、特に問題はありません。

彼女が同行していても、独身であればこれも特に問題はないです。

 

あとは、社長としての振る舞いと、従業員との関係がどうなのか?

というあたりでしょうか?

 

個人的には上場会社とかで働いたことがないので、「大会社」と呼ばれるところの社長は、普段何をしているのかは全く想像も付きません。

 

社長が休日をとって、プライベートに何をしていても、これまた自由です。

 

ただ、これまた自分がいたとある会社の社長は、社員には「成績出てないのに、休日とかとれると思うなよ」とかホントに言ってた人がいました。

それでも社員間で「しばらく社長見ないね」とか言うと、「グアムに1週間行ってるらしいよ」なんてこともちょいちょいありました。

普段「資金繰りがどうのこうの」とか言ってるレベルなのに、「自分の遊びにはいくらでも金使うのか・・・」という、誰も口にはしませんが、従業員間で「共通の思い」みたいなのが出来上がっていました。

 

自分の経験と比較するのは申し訳ないのですが、

このIT会社は上場もしてますし、社員にはちゃんと適正な給料も支払ってると思いますので、こういうところはたぶんないのでしょうね。

 

さらに別の角度から考えますと、「社長としての理想の姿」というところも、考え方が分かれます。

 

社長は

「自らが先頭に立って部下を引っ張っていく存在」

なのか

「成功者として日常の業務は部下に任せて、不労所得のように

悠々自適な生活をする存在」

なのか。

 

この2つの考え方があります。

「自らが先頭・・・」

は、日本人が考える理想的な「社長像」でしょう。

こちらのイメージが「普通でしょ」となるかと思います。

 

「部下に任せて・・・」

こちらの「社長像」は、アメリカとかに多い考え方です。

 

なぜ、社長になりたいか?

と聞かれれば、

「部下が働いて、自分は働かなくても収入がある状態」

を理想とする人が多くいます。

そうなりたいので、

「いまがんばって働いている」

のだそうです。

 

この考え方だと、社長が自ら率先して働こうとすると、部下から制止されるらしいです。

「社長が現場仕事をすると、社長になる意味がなくなるから」

という人までいます。

 

「社長が部下に任せているのが憧れの姿」

なんですね。

 

これは、文化の違いなのか、どちらが正解かは、結局本人しだいです。

 

このIT社長の従業員は社長の振る舞いを、どう思っているのでしょうか?

 

 

 

では次に女優さんのほうのお話。

 

まずは「振る舞い」のところ

記事やSNSを見るからには、女優さんのほうが前のめりになっているような印象をうけます。

 

 

女優さんとはいえ、20代半ばの女子ですし、恋愛を楽しいと思うのは、当然です。

これは理解できます。

 

ただ、不思議に思うのは、なぜ「恋愛以外の要素」をすべて否定するかの様な態度を取るのか?

というところです。

 

「恋愛」したら「仕事」「普段の生活」もブン投げてしまう女性は多いです。

「恋愛」オンリーになってしまうんですね

 

この女優さんも、いまのところはSNSを削除したり自分の過去を消したいような行動をしているように見えます。

 

「仕事」も「恋愛」も同時進行すれば、いいだけのように思いますが、「女優」という少し特殊なお仕事は、一般人にはわからないいろいろなことがあるのかもしれません。

 

 そして、外野の対応について

これもちょっと「?」と思うものもあります。

 

複数の某大物芸能人が否定的な反応を見せています。

プライベートをさらけ出しすぎ、

ということのようです。

 

この大物芸能人の方々は普段、他人の恋愛になんだかんだ言う人たちではなかったような印象でしたが、今回は結構はっきりと否定的なことをいっています。

 

あくまでも推測ですが、この大物芸能人の方々しかしらない何かしらの事実に基づいて意見しているのかもしれません。

 

さらに、この大物芸能人の発言に対してかどうかは不明ですが、「恋愛して何が悪い」のような反応をしている、別の芸能人の方も現れだしました。

 

どちらの反応が正しいのかは、意外と早く結論が出るのかも

 

では。

 

 

 

こういう職場の場合、最善の選択肢はなんでしょう?

今回の記事はこちら

 

president.jp

 

こんにちは やぐらです。

 

最近改正になりました

「無期転換ルール」

のお話です。

 

このプレジデントの記事では、

登場人物が

「バイトリーダー」

「若手社員」

の対立がメインです。

 

(若手)社員という立場で、現場の指示をしたりするのですが、それに従わないベテランのバイトの人たちとの戦い、というか葛藤みたいなお話がメインです。

(逆もあり)

 

記事が2本ありまして

若手社員の立場から、と

ベテランバイトの立場から、の

両方から書かれております。

 

率直な感想としては、この2本の記事に登場するベテランバイトの人が、「社員登用」を断っている、というところにポイントがあるように思います。

 

記事の結論としては、ベテランバイトの権限が強すぎることが問題

となっております。

 

この意見には、激しく同意します。

 

社員になれば、責任の範囲が変わるし、

仕事を好きにできないので

(急に休んだりとか、悪い意味で)

バイトのままがいい、

と考えている人は意外と多いように思います。

 

社員(若手含む)

ベテランバイト

のほかに

その他のバイト(パートとか)

という人たちもいるので

 

ベテランバイト vs その他のバイト

の戦いもあったりします。

 

ただ、自分個人の経験のみでいえば

ベテランバイトと呼ばれる人たちにあまりいい印象を持ったことがありません。

 

中途採用が多い会社なんかだと、長年働いているベテランバイトよりも、中途入社のほかの会社から来たひとのほうが、仕事のレベルが数段上、ということもよくあります。

 

こんなとき、中途採用の人がフレンドリーだったり、少し下手に出れる人ならまだいいのですが、

「この会社には仕事しに来ました」

とか、

口にはしないけれど、態度に出る人もいて、なにかともめる原因になったりします。

 

自分としては、先入観で人を判断しないようにしたいので、

(完璧にできるわけではないですが・・・)

こういう人とは、よく話をしたりするのですが、

イメージとしては仕事に対して純粋な人が多い印象です。

裏返すと人間関係を作るのが苦手な人も多い感じがします。

 

自分もどちらかというと

「原理原則を通す」

みたいなところがあるので、

 

「仕事は仕事でしょ」

という主張をするほど

(口にださなくても)

だんだん人間関係が悪くなっていく

ということになることが多いです。

 

一時期、あまりにそういうことが多いので、いろんな本なんかを読んでみましたが、書いてることには多くの共通項があることに気が付きました。

 

「時間は誰にも平等」

「人間関係は無理に作ることはない」

「自分と仲のよい人たちだけのコミュニティはつくれる」

「なぜ、そんな職場で働くのか意味がわからない」

「独立して自分のやりたいことをやれ」

 

主にはこんな内容でした。

本を書いた人は、世間一般的には「成功者」と呼ばれる人たちの言葉なので、説得力がある反面、すべての人に当てはまるのか?とも思います。

しかし、そう思う人向けの言葉もちゃんとありまして、

「失敗を気にしすぎ」

なんだそうです。

 

 

「自分が、その職場にいるのがいやならば、独立なりなんなり少しずつでもなにかはじめればいい」

「愚痴っているだけでは何も変わらない」

ということも多くの書物に共通して書かれています。

 

失敗を気にしすぎて、一歩前に出ることができないから、今の職場の立場を捨てる事ができないだけだ、

と、指摘している本もあります。

 

人それぞれ考え方はいろいろですが、この際ゆっくり考えてみてはいかがですか?

 

自分としては、「雇用されて働くこと」としての未来はあきらめているので、違う形でいろいろ模索していますが、やはり簡単ではないです・・・

 

まあ、がんばりますよ。

 

では。

 

 

 

 

 

高校野球史上いまだに語り継がれる「伝説の試合」

こんにちは やぐらです。

 

7月も半ばになりまして、高校野球の地方大会の季節となりました。

 

うちの県では、巨人の坂本勇人選手の母校「光星学院八戸学院光星高校)」と先日のサッカーW杯で活躍しました柴崎岳選手の母校「青森山田高校」がそこそこ有名であります。

プロ野球選手もいたような気もしますが省略)

 

また、1969年夏の甲子園大会決勝で延長18回を一人で投げぬき、引き分け再試合となった伝説の試合「三沢高校青森県代表)vs 松山商業」戦なんかもありまして、優勝校は出ていませんが、記憶に残る名勝負を残したりしています。

 

 

 

 

wikipedia より

 

さて、今から20年前の1998(平成10)年7月18日、青森県の地方大会でいまだに記録が破られることのない「伝説の試合」がありました。

 

県大会の2回戦 東奥義塾 対 深浦(現木造高校深浦校舎)戦です。

 

結果はこちら

 

 

122対0です。

1回表に39点とっています。

 

当時、東奥義塾高校は甲子園出場4回のなかなか強いチーム

かたや深浦高校は正式な野球部員は4人、残りは柔道部、陸上部、卓球部から人を借りての出場でした。

 

当時の規定では7回までいかないとコールドゲームにならなかったため、

5回裏終了時に試合を放棄して「没収試合」にしようか?

という相談がなされたほどでしたが、

 

深浦高校の選手の一人が

「応援してくれる人がいる以上は最後までやりたい」

ということで試合は続行。

 

東奥義塾高校の監督、選手も

「全力でやらないとかえって失礼」

ということで、手抜きなし。

 

そんなこんなでこのような結果になりました。

 

青春の1ページとしては、お互い後味がよかったのか悪かったのかは、当事者ではないのでわかりませんが、個人的には一定のルールにのっとってやっている以上、これはこれで正解のような気がします。

 

参考として、

勝った東奥義塾高校は、次の3回戦でコールド負け。

負けた深浦高校は、翌年の夏の大会では0対54のコールド負け、でした。

 

サッカーW杯、高校野球とか、最後に優勝するのが1チームだけ、のこりは全部どこかで負けてしまうわけです。

 

スポーツに限りませんが、全力をだして取り組んだことはその後の人生でなんらかのプラスになるはずですから、結果をおそれずがんばっていただきたいものです。

 

では。

 

 

 

 

地下鉄サリン事件の時、ボクは JR秋葉原駅のホームにいました。

こんにちは やぐらです。

 

今回のニュースはこちら

 

headlines.yahoo.co.jp

 

今から、23年前

1995年(平成7年)3月20日午前8時ごろ、東京都内の帝都高速度交通営団(現在の東京メトロ)、丸ノ内線日比谷線で各2編成、千代田線で1編成、計5編成の地下鉄車内で、化学兵器として使用される神経ガスサリン」が散布される、という事件が発生しました。

 

 このときのことは今でもはっきり覚えています。

自分は、JR秋葉原駅のホームにおりました。

自宅から会社へ通勤するのに、JR総武線からJR山手線に乗り換えていました。

そのJR山手線のホームにいたときに、

「ただいま、地下鉄駅構内に起きまして、重大な事故が発生いたしましたので、地下鉄駅構内には、絶対に近づかないでください」

というアナウンスが流れました。

 

 「???」

(なにか事故が起こったんだろうな・・・)

とは、思いましたが、なんともいえない違和感がありました。

言い方、表現がきついのです。

 

会社へは特に問題なく到着して、午前中の業務も特に問題なくすごしておりました。

仕事は電話営業だったのですが、平日の午前中はのんびりしていますので、営業活動はしつつも、電話に出た家にいる主婦たちと世間話とかしたりしていました。

 

そのうち、

「なんか、地下鉄で事件発生したらしいぞ」

という話を、他の営業の人たちから聞くようになります。

 

当時、スマホとかワンセグとかありません.

ニュースは基本テレビからが主になりますので、会社にいるうちは正確な状況がわかりませんでした。

 

そのうち、昼休みになり、食事にいった先の店内のテレビで、ニュースの臨時放送を見て、状況を把握したわけです。

 

(すごいことが起こった・・・)

 

地下鉄で「毒ガス」を撒くって・・・

その前に「松本サリン事件」がありましたが、あれは建物の外からなので、まだあれとして(当然よくはないですが)、地下鉄は密閉空間ですからね。

 

悪意というか意図というか、

「こういうことをやろう」

と思って、実際にやっちゃう人たちがいるんだ・・・

というのが、本当に衝撃でした。

 

思えば、この1995年(平成7年)近辺というのは、いろんなことがありまして、1月17日には阪神淡路大震災が発生しました。

自分が、営業したときのお客さんでで、1月に大阪にいて地震に遭い、3月に東京に転勤になって、サリン事件にあった、というひとが実際にいます。

 

個人的には、1994年(平成6年)12月に、住んでいたアパートが火事になり、文字通り体一つになってしまいました。

(もっというと、1994年(平成6年)6月に、バイトしてたパチンコ屋が火事になった)

 

その後、しばらくは近所の人のご厚意で、2ヶ月間だけ安い家賃で部屋を貸してくれることになり、そこに寝袋だけで生活していた時期があります。

 

そんな生活をしていたある日のこと。

銀行にお金を下ろしにいったらATMが動いていない。

仕方ないのでキャッシングのほうから、お金を下ろそうとしたら、従業員みたいな人が立っていて、

「いま、キャッシングはできません」

といわれてしましました。

 

(今日はなんなんだ?)

と思いつつも、理由を聞いてみると

「当社の管理センターが神戸にありまして、そこが動かなくなってしまったからです」

とのこと。

 

(東京のATMとなんか関係あるの?)

(神戸って、どういうこと?)

先ほどもいいましたが、当時、スマホワンセグもないので、さらに自分は火事にあったせいでテレビもなく、事件とか何にも知らないのです。

 

関西方面で大地震があった、と知ったのは、その日の夜でした。

 

 

 

 

今回の、死刑執行のニュースから当時のことを思い出してみました。

個人的にもいろんなことがありましたね。

 

まあ、事件のインパクトから、一生忘れることはないでしょう。

 

以上、今回のニュースを見て(聞いて)頭に浮かんだことをずらずら書いてみました。

 

では。

 

その場にふさわしい男の涙は、ただただ美しいのです。

こんにちは やぐらです。

 

サッカーW杯が終わりました。

日本にとってです。

 

いやー・・・

いやー・・・

 

試合が終わってから1日たちましたが、なんともいえない脱力感からようやくもどってきました。

 

いやー、ねー・・・

 

試合の経過は、

簡単に言いますと、日本が2点取って

ベルギーが3点取って、日本が負けました。

詳細はご存知だとおもうので、省きます。

 

心理的には、

3点取られてて、2点返して負けました、だと

「日本、意地見せた」

となるでしょう。

 

しかし、2点先制して、ひっくり返されたのですから、

「もしかしたら、勝てるかも・・・」

というのが、ゆっくりゆっくり削られていくのは、なかなかしんどいものがありました。

 

試合が終わって、特に印象的だったのは、DF昌子選手です。

headlines.yahoo.co.jp

 

地面を叩く昌子選手の姿には、自分のようなただの「傍観者」にも伝わってくるものがありました。

 

 

「あと、もう少し早く・・・」

「あの場面で・・・」

 

最後のカウンター攻撃は相手にボールが渡ってから、ゴールするまで13秒間だったそうですが、その13秒間のうちでも、いくつかのポイントがあって

(あそこでこうしていれば・・・点数は入らなかったのではないか・・・)

そういうことが、頭の中をよぎったそうです。

 

今回のW杯メンバー23人の中で、一番若くて、レギュラーとしては、唯一のJリーグの選手です。

出場した3試合は、海外組にも全く引けをとらない大活躍と言っていいでしょう。

海外メディアの評価も高かったようです。

 

 

どの選手か忘れましたが、

「人生80年生きるとして、80年間に感じるプレッシャーを、1ヶ月で感じるようなもの」

という記事を見ました。

 

言葉にしてしまえば、とっても簡単ですが、W杯のプレッシャーは相当のもののようです。

特に、マスコミ関係は相当のようですね。

 

国際大会なので、

・国を背負う。国を代表している。

・いろんなプロセスで、いろんな意見を言われる。

(選手、戦術の選考、今回は監督人事など)

・最終的に優勝した国以外は、必ずどこかで負けるのですが、国によっては2位とか3位でも、なんだかんだ言われる。

・さらに、ある国では、殺害予告とか選手の家族が誘拐されたりする。

(昔、実際に殺された選手もいた・・・)

 

まー、オリンピックもスポーツの国際大会ですが、ここまでならないですよね?

やっぱりサッカーW杯はいろんな意味でいろんなもののスケールが違います。

 

その、プレッシャーの中、がんばった選手、監督その他関係者のみなさまは、お疲れ様でした、というしかありません。

 

その他選手インタビュー

 

吉田選手

 

sports.yahoo.co.jp

 

 原口選手

www.nikkansports.com

 

その場にふさわしい男の涙は、ただただ美しいのです。

 

では。

 

 

 

 

 

ギャンブル依存症は、考え方を変えれば、これで治せるはず?

こんにちは やぐらです。

今回のテーマは 「ギャンブル依存症」 です。

自分もたまにギャンブルはしますが、 「依存症」 というのは、 実際どのくらいのものなんですかね?

 

たとえばこのニュース

パチンコ「出玉規制」意味あるのか? 

 

www.j-cast.com

 

ギャンブル依存症対策として、 「勝てる金額を減らそう」 ということらしいのですが、 おそらく失敗するでしょう。

パチンコは、 やる側としても 店側の人間としても 多少関わったことがあります

(バイトでしたが・・・)

まずは、考え方を 整理する必要があると思います。

 

ギャンブル依存症の定義とは?

 

そもそも 「ギャンブル依存症の定義」 ですが、 実は、意外とあいまいで、 複数のチェック項目のうち 何個該当すれば依存症であるとか チェック項目も、 考えた人が違えば、内容も変わるとか、 そんな状態のようです。

 

ギャンブル依存症は精神の病気だ、 いや違うとか 調べてみましたが、 自分としては余計に混乱するだけでした。

 

いくつか仮定の話をしてみます。

 

その1:

毎日パチンコに行く人がいます。

無職です。

開店から閉店までいます。

しかし、毎日平均3万円勝ってきます。

月でも平均プラス100万くらいになります。

年収1千万くらいいくこともあります。

 

この人は依存症なのか?

このレベルになると 「プロ」 と、呼ばれてもはや職業のひとつです。

まあ、将来不安といわれればそうですが、 会社勤めの人も、 今の会社は絶対倒産しないのか? と、聞かれれば、 絶対ないとは、言い切れないでしょう。

 

その2:

毎日パチンコに行く人がいます。

無職です。

開店から閉店までいます。

毎日5万負けます。

5万負けた次の日に 10万もってきて、 ひょうひょうと パチンコを打ってます。

月100万負けた といううわさもあります

この人は依存症なのか?

 

設定を多少省きましたが、 この人は、自分がパチンコ屋で バイトしてたときに、 実際にいたおばあちゃんです。

あくまでもうわさですが、 資産が億単位あって、 身内もいないので、 パチンコ屋に1日いれる金額を持ってきて、 仲間と会話しに来てる らしいとのことでした

(真偽は不明)

 

お金の使い方に 多少疑問も感じますが、 このくらいのレベルになると これまた、他人が口出ししては いけません。

 

その3:

仕事はしてます。

毎日仕事帰りにパチンコに行く人がいます。

給料の中から 毎月3万円をパチンコ予算にしてます。

休みの日も必ずいってます

勝ったり負けたりですが、 3万円を使いきった場合には、 次の給料日まではがまんします。

借金もありません

この人は依存症なのか?

 

こうなると 「趣味」 と、よばれると思います。

これも実際にいた人で、 パチンコは毎週やる人でしたが、 30歳で貯金1000万ありました。

年収は400万くらいだったと 思います。

これもこの人のライフスタイルなので 他人がとやかくいうことでは ないです。

 

 

3つとも実際にいた人の話でしたが、 結局ギャンブル依存症と言うのは 「他人に迷惑をかけるかどうか」 なのではないか? と、思ってます。

 

依存症を抜けるには?

一般的なイメージの パチンコに負けて、 給料日前に全額使い果たして 消費者金融からお金を借りて さらに、 ひとからお金を借りて・・・ これがまずい ということですよね。

 

まあ、たしかにまずいんですが・・・

ギャンブル依存症をなおすには、 自分なりの一番いい対策はこれです。

「勝ち方を徹底的に研究させること」 です。

一番まずいのは 「お金がなくなってしまうこと」 なので お金の残し方を研究させるのが 1番だと思います。

で、徹底的に研究しても負けた となることを経験すれば ギャンブルに対する夢も希望も ぽっきり折れやすいはずです。

自分は他に競馬、競輪もやりますが、 はっきりいってどちらもマイナス収支です。

競輪はあまりに勝てないので、 一切お金を賭けずに1年間データ取りをしました。

そして、そろそろいいかなと思い 何ヶ月かやってみましたが 全く当たらずに 正直あほくさくなりまして いまは全くやってません。

 

競馬もいまデータ取りをしてますが、 検証のため、たまにやりますが こちらは、たまにあたります。

ただ、 「当たりそう」 みたいな、 プラスの感情には なかなかなれなくて 「外れるんじゃないか?」 と、おもいながらやってるので どんなに考えても 締め切り直前に買わないというのが、 よくあります。

 

なので 「依存症」 とは、呼ばれないはずです。

研究させるのは、 全体ではトータルで勝てない、 勝つためにはそれなりの努力が必要、 と、強く思わせるためですね。

これで、10回やって、0勝10敗だと すぐやめるはずです。

間違いなくあほくさくなります。

 

研究した結果、 万が一勝てるようになれば、 それはそれで趣味でいいとおもいます。

 

こんなところで どうですかね。

 

自分自身でここまで考えられれば、依存症にはならないはずですが、「負けてもいいからパチンコ打ちたい」という人もいるくらいなので・・・

 

何万円使っても、とにかく大当たりの時の音が聞きたい、とかねえ・・・

 

人それぞれのお金の都合が大きく影響しますから、だれか面倒みてくれる人がいないと 実際にはむりかなあ・・・

 

この回、終了 では。