とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

「自分のブログの記事は読みやすいのか?」を判定させてみた。

 

 

こんにちは やぐらです。

 

今回はこちら。

http://kotoba.nuee.nagoya-u.ac.jp/sc/obi3/

 

「日本語テキストの難易度を測る」

というサイトです。

これで正式名のようです。

 

文章をボックスに入力すると、文章の難易度を測定してくれます。

 

早速やってみます。

 

 

例1:

「合法的に旦那に早く死んでもらうための10の方法」

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

 

はてなブログにある自分で書いたものです。

 

やり方:

1.記事をボックスにコピペする。

2.下の赤枠の希望するところをチェック。

3.左上の「難易度を測定」をクリック。

 

 

赤枠の「難易度スケール」に「B9」「T13」とありますが、判定基準の違いになります。

以下、結果です。

 

「B9」:やややさしめ

 

 

 

「T13」:中学2年生

 

 

何を基準に判定しているか?というのは、説明が難しくてよく理解できない・・・

ベースは小学校から大学までの「教科書」をもとにしているようです。

 

とりあえず判定結果からは、自分のブログにあるこの記事は「比較的読みやすい」ということで良いのだと思います。

 

ただ、記事の内容は夫婦関係のことなので、「中学2年生」が理解できるかどうか?という疑問は残ります・・・

国語の教科書とか試験として出されたら、中学生でも「読解」してくれるんでしょう(希望的観測)

 

 

 

 例2:

「障害者を雇うなんて、インチキしてでもやりたくありません。というお話」

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

3日間で25000PVを叩き出した記事です。

この記事の難易度はどうでしょうか?

こうなりました。

 

「B9」:やややさしめ

 

 

「B13」:中学3年生

 

 記事は、障害者関係の内容なので多少専門用語が入っていますが、この記事も「比較的わかりやすい、読みやすい」という評価になりました。

 

 

 

例3:

「自分の考え方の癖を知ってみよう」

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

 心理学関係の内容となっています。

比較的専門用語が多く、内容もちょっと難し目、という自覚はありますが、どうなりますか・・・

 

「B9」:ふつう

 

 

「T13」:中学3年生

 

 

「B9」が「ふつう」になりました。

多少心理学をかじった人間が初心者向けに書いた内容なので、それなりの目的は達成されている、ということにしておきます。

 

 

 

例4:

「とりあえず、「おちんちんシール」と声にしてみた」

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

あまりに書くことがなくて、時事ネタとして書いた「超クソ記事」です。

俳優:船越栄一郎さんの元嫁さんが暴れていたころのお話です。

小学校低学年が喜びそうな単語が見えますが、どうでしょうか?

 

「B9」:やややさしめ

 

 

「B13」:中学1年生

 「おち○ちん」とか出てきますが、記事に使われている単語としては小学生だとちょっと難しい、ということなんでしょうね。

 

自分の記事を4つ使って測定してみますと、「自分の記事は比較的やさしい文章」という評価です。

文体というかキャラというか、「そういう個性」と受け取っておきましょう。

 

 

 

 

自分の記事が「やさしい」「ふつう」というほぼ真ん中の評価だったので、「とてもやさしい」と出そうなものをテストしてみます。

 

 

テスト1:童謡「ぞうさん

ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ

 

ぞうさん
ぞうさん
だれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ

 

1番は誰でも知ってると思いますが、2番がこんな歌詞だったのは知りませんでした。

 

結果はこうなりました。

 

「B9」:とてもやさしい

 

 

「T13」:小学校1年生

 

 

「オールひらがな」ですし、歌詞の内容も特段難しいものではないです。

評価としては、「そりゃそうだろう」と思います。

 

ただ、こんな解説もあります。

 

buzzmag.jp

少し引用させていただくと

「この地球上の動物はみんな鼻は長くないのです。そういう状況の中で『おまえは鼻が長いね』と言われたとしたら、それは『お前は不具だね』と言われたように受け取るのが普通だと思います。

しかるにこのゾウは、いかにも嬉しそうに『そうよ、母さんも長いのよ』と答えます。長いねと言ってくれたのが嬉しくてたまらないかのように、褒められたかのように、自分も長いだけでなく自分の一番大好きなこの世で一番尊敬しているお母さんも長いのよと、誇らしげに答えます。

このゾウがこのように答えることができたのはなぜかといえば、それはこの象がかねがねゾウとして生かされていることを素晴らしいことだと思い幸せに思い有難がっているからです。誇りに思っているからです。

 この解説を初めて読んだときは、素直に感動しました。そういう解釈ができるというのはすばらしいことだと。

 

ただですねえ~

国語の試験とかで、

「この歌詞に込められた作者の意図を答えよ」

なんてことを聞かれたら、急激に難しくなりますよね。

 

「文字を削って短くすることはレベルが高くないとできない」というのがよくわかります。

 

もしブログの記事に、このぞうさんの歌詞でこの解説のように感じてほしい、であるとするともう少し説明文がいるでしょう。

 

「文学的表現」と「ブログの記事での伝わり方」では、文章の目的が少々違うので、

単純に

「読みやすい=意図したことが伝わる」

とはならないところが難しいわけです。

 

 

 

 

文章を書く以上、その「書くという行為」には何らかの目的があることなので

童謡レベルだと

「親しみやすさ」

「歌いやすさ」

を目的にしていると思われます。

 

ブログの記事でしたらとにかく

「自分の言いたいこと、感じてもらいたいことを」

「わかりやすく伝えることを心がける」

ことです。

 

ブログで書いた記事を読んでもらった相手に、「読んだ後にしてもらいたい反応」を意識してみるといいでしょう。

例:

「共感してほしい」

「笑ってほしい」

「知識として知ってほしい」

「困っている人の役にたってほしい」

などです。

 

まとめとしてこの記事は

「ブログの記事の書き方に困っている人の参考にしてほしい」

という思いで書きました。

 

今回の記事の読みやすさは・・・

 

「 自分のブログの記事は読みやすいのか?を判定させてみた。」

 

「B9」:やややさしめ

 

 

「T13」:小学6年生 

 となりました。

 

いままでよりさらに

「小学生でもわかるような文章」

ということになりました。

 

この記事があなたの参考になれば幸いです。

 

今回は以上です。

 

では。

 

 

 

 

なぜ「他人の恋愛」は、こんなに気分が悪くなるのか?

こんにちは やぐらです。

 

今回はこちら。

 

 

タイトルに惹かれて読んでみました。

 

まあ、タイトルよりも帯に書かれていた

「オフィスラブを心底嫌悪している人」

「それぞれの固有の経験を持つ読者にとって」

「考えるためのヒントになればとても嬉しい」

という部分に反応してしまったわけです。

 

本書の概略としては、いくつか恋愛小説をピックアップして、そのストーリーに出てくるシチュエーションに対して著者が考えを述べている、というスタイルになっております。

 

タイトルで「気分が悪くなる」と書きましたので、「オフィスラブ」に対しては「心底嫌悪感」があるのは間違いないのですが、正確に言うと

「オフィスラブをしている人たちが、自分に『攻撃』をしてくるので、腹の底からブチ切れる」

ということになります。

 

矛盾するようですが、オフィスラブ自体は「なかなか楽しい」ので、自分自身経験がないわけではないのです。

 

ただ、常識的に考えると

「とにかくなんか言われかねないので、職場では人一倍気をつけていた」

ということ。

 

仕事はもちろん、挨拶とかもちゃんとする。

職場のルールも当然きっちり守る。

 

ということです。

オフィスラブしててもしてなくても職場では当然といえば当然です。

 

なので、

「オフィスラブをしている人たち」

そのものが嫌いなのではなく、

 

「オフィスラブをしていて仕事その他をちゃんとしない人」

が嫌いなわけです。

 

これも、まあ当然といえば当然。

 

で、

「そんな状態で仕事がおぼつかないのに、仕事ができないのを人のせいにしたり、仕事を他人におしつけてくる」

から、ブチギレるわけです。

 

特に言われることが多いのが

「自分たちはこっちでやってるので、残りの仕事はやっておいてください」

という趣旨の言葉。

 

言われなくても態度に表されるだけでカチンとくるのに、本当に直接言ってくる人が実際にいるのです。

 

また、とある職場では、いちゃつく社内恋愛カップルを見て

「私がもし社内恋愛したら絶対ばれないようにする」

と言っていた女子が、

「全社員が全会一致で殴りたいというレベル」

の迷惑な社内恋愛を展開したりするのに遭遇すると、人間不信になるわけです。

 

また、個人的にはなぜか直接攻撃をされることが多い気がします。

(意識しすぎかも)

 

特にシフト関係。

二人同時に休みたいわけで、いっぺんに休むと職場に迷惑がかかる、という意識がほんの少しあるのかどうかわかりませんが、

「やぐらがいる日なら、仕事もちゃんとできるし休んでも構わない」

と、いうことに数多く遭遇しました。

(影でそう言っていた、というのを何度も耳に入っている)

 

直接自分に

「二人で休みたいので、お願いしてもいいですか?」

と、言ってくれればさすがに「NO」とは言いませんけれど、

(いや、言うかも)

 

「自分らが休んだ分はやぐらにやらせよう」

と、勝手に判断されてるのはどうなんですかね。

 

信用されてるのか、けなされてるのか、よくわかりません。

 

一般的にも同じような環境(?)に迷惑している人は多いようですね。

  • 見ていて気持ち悪い
  • 同じ日に有休を取られてしまうと、仕事が回らない
  • フレックスなのに一緒に出社する
  • 50代の不倫カップルが自転車で並列になって出社してくる
  • 痴話げんかに巻き込まれる

根本的に人間のやることは、そんなに変わらないということですね。

 

何にしても他人に迷惑をかけないようにしましょう。

では。

 

 

「永遠に怒られ続けることは絶対にない」ことはない

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こんにちは やぐらです。

 

今日、仕事で「相当久しぶりに」(=ここは強調しておく)ミスしまして、担当者から相当突っ込まれてしまいました。

(怒られた、怒鳴られたということはない)

その担当者とは、挨拶も世間話も仕事の指示もほとんどしない間柄なので、正直なところ本音では自分に対してどういう感情があったのかはっきりしませんが、とりあえずミスは自分のせいなので、謝っておきました。

 

この1件がこれで済むかどうかは、明日以降になってみないとわからないところです。

 

中間管理職くらいまでならやったことがあるので、その経験からいいますと

「ミスが過失ならほぼ責任は問わない」

(故意なら許さない。重過失も許さない)

 

「死人、けが人が出ていないのなら、やり直せばいい」

くらいの感覚でしたが、世の中色んな人がいるので、

「おめえのことは一生許さない」

のような対応をされることもあります。

 

「個人的な仕事上のミス」で思い出しますと、

 

部下というか現場担当のとき、

売店なら

「ワイン200本割った」

「発注を3日連続で飛ばした」

「あまりにめんどくさい客がいて、店の中で喧嘩した」

とか。

 

管理する側だったときに、部下、後輩がミスをしたら

真っ先に思うのは、

(なんか教え方を間違えた)

ということ。

 

いい意味にとるか悪い意味にとるかは、人それぞれですけれど、個人的には、仕事上新人に「個性とか自主性」みたいなものは全く期待していないので、

(むしろいらないと思ってる)

「教えた通りにやってもらえばいい」

というスタンスで接していました。

 

だから、新人、部下の仕事上のミスは、

「こちら側の教え方が悪い」

というのがやはり正解。

 

自分の指示の間違いを新人が正しく判断して仕事をこなす、というのは一見良さそうですが、それだとこちら側の成長にならないので、

「間違った指示なら、そのまま間違ってもらったほうがいい」

くらいの感覚でした。

 

それと、新人、部下その人個人の性格、人格そのものは仕事とは直接関係ないので、社交性があるなし、とか年齢性別とかで区別、差別はしないようにしてきました。

 

 

特に影響を受けた出来事は、不動産営業時代に、

「ナンパ大好き社交性抜群の元ホスト」

よりも

「ほぼコミュ障、現役アニメオタク」

のほうが、営業成績がよかったこと、というのを直接見てきたからです。

 

これについて、社内数人で議論になったことがあるのですが、

「本人の資質よりも、会社の指導どおりにやったかどうか」

が、ポイントなのではないか?という結論になりました。

 

元ホストは社交性抜群でしたが、なぜか人にものを売るというのが感覚的に合わないらしく

(キャバ嬢を自分の客にするのとはなにかが違うらしい)

最後に契約をとるのがどうも苦手、と本人が言ってました。

(その後その人は転職しましたが、女性向けの商品を売ってものすごい成績をあげてるとのこと。男相手の商売が合わなかったようで・・・)

 

かたや、現役アニメオタクは、休憩時間の会話とかもほとんどなく、アニメの話を振るといっぱい話しますが、その他の話になるとほとんど会話しないという人でした。

 

では、なぜ成績がよかったのかというと、

「上司の言われたことを100%忠実に実行するから」

です。

 

言われたことをやらない、ということはなく

オリジナルで勝手なことをする、ということもなく

忠実に実行していきます。

 

営業トークなんかを全員研修で教わるのですが、これを100%そのまま実行できる人は意外と少ないのです。

 

トークの内容には、個人のプライベートに踏み込んだことも聞かないといけないので、

(住宅ローンの関係で、貯金とか年収とか把握しておかないといけない)

 

このへんのことをすらっと聞けるようになるには、人によってはハードルが高いわけです。

(自分も感覚をつかむまでに時間がかかったタイプ。こんなこと聞いていいの?とか思うと言葉に出てこなくなる)

 

この現役アニメオタク君はそのへんに全く抵抗、疑問を感じないタイプの人だったので、

(普段人とあまりコミュニケーションをとっていないせいか、『こういう事を言ったら嫌われる』『こんな事言うと怒られる』という感覚があまりなかったらしい)

上司の言われるままの言葉をいい、営業トークがマニュアル通りの流れになって、客とアポをとって、契約につながる、

ということでした。

 

自分も彼と1年間ほど一緒の担当で仕事しましたが、

(人間をぱっと見の印象で決めつけてはいかんね)

ということを教えてもらいました。

 

改めて考えますと、彼の資質を見抜いた上司がすごかった、ということでしょう。

 

その当時の営業の体制は

本部長1人に以下、

部長2人

各部に課長が3~4人

各課に一般社員が4~5人

という感じでした。

 

で、入社してしばらくするとなんとなくわかるのですが、

「新人が成績を出しやすい課長」

「課員がぼぼ死んでしまう課長」

がいるわけです。

 

社長の方針で2ヶ月に1回位、課員と一般社員の所属がシャッフルされるので、

「今回は当たり」

「今回はハズレ」

なんてことが一般社員間でうわさされていました。

 

自分も成績はあまりいいほうではありませんでしたが、営業成績は極端で

「当たりの課長のときは成績が『かなり』良く」

「ハズレの課長のときは6ヶ月間契約なし」

みたいな感じでした。

 

例の、アニメオタク君も

「課長が変わったから会社辞めたい」

(アニメ見る時間がない、といって辞めた説もある)

ということで、会社を去っていきました。

 

振り返ると、成績が出ていたときの課長は、ものすごい怒られましたが

なんとなく

(自分を捨てることはなさそう)

と感じがしていました。

 

自分のほうも

(この課長に恥かかせたらいかんな)

ということで頑張ったら、そこそこの成績が出せるようになりました。

 

一方、ハズレの課長の下にいたときは

(課長自体の成績はいいのですが、合わない部下はホントに成績が出ないし、なぜか成績が出てる部下でも、課長の悪口を言う人が多かった印象)

こちらでも結構おこられましたが、

 

(結局、最後に自分は捨てられそう)

という雰囲気がありました。

(何が理由、というのは『なんとなく』としか言えない)

 

 

 

そこで、今日のタイトル

「永遠に怒られ続けることは絶対にない」

ということに対しては、

「永遠に怒る人もいる」

と思ったわけです。

 

(その課長と離れてからは、社内ですれ違っても挨拶もしてくれない)

 

原因は、仕事と関係のないところで悪いイメージを持たれているらしい、とか本、サイトなんかに書いてますけれど、

「仕事と関係ないところを仕事に持ち込むほうがおかしい」

と、思ってしまうわけですね。

 

そのハズレ課長は、営業の成績自体はいいので、独立を考えていたようですが一向にその気配を見せません。

一般社員間では

「おそらく、ついていく人はいないだろう」

と言われていました。

 

ハズレ課長本人も、その自覚があったのか、いつのまにか言うことが少しづつ変わってきまして

「部長になりたい」

「役員になりたい」

とか言うようになってきました。

 

一方当たり課長の方は、社長ともめて他の課長数人と部下10人位を引き連れて独立してしまいました。

自分は誘われなかったので、結局は「捨てられた」格好でしたが、こちらは妙に納得感がありました。

 

仕事上のミスとか結果がついてこないときに、どういう対応をするのか?

 

これは社風とかその時の上司部下の人間性が出るように思います。

「永遠に怒られ続ける」ようなら、そんな職場は逃げましょう。

 

以上

 

でうは。

 

 

 

【平成を振り返る】ローソンが宝塚歌劇団に襲われた話。

こんにちは やぐらです。

 

平成も、もうすぐ終わるので完全に個人的な歴史的回顧をしていこうと思います。

記憶のみを頼りに書いているので、

(可能な限り調べていますが)

時系列、事実関係が多少『雑』なところはお許しを。

 

個人的な職歴として、結構長めに勤めていたのが、『ローソン』です。

 

東京の某六本木にあったローソンを、とある事情で辞めてからしばらくして、その当時お世話になっていたローソン本社の管理職の人に、「ちょっと手伝ってほしい店がある」と言われて、ねじ込まれたのが「ローソンリッカー銀座店」というところでした。

 

某六本木で働いていたときは、そこのエリア担当のSVからこっそり社内資料を毎月見せてもらっていましたが、そのエリア内で自分の店の1日平均売上は、だいたい上から5~6番目、そして常に1位だったのが、この「ローソンリッカー銀座店」でした。

自分がいた六本木の店が、1日平均売上が約92万くらいでしたが、「ローソンリッカー銀座店」は1日約170万円くらいでした。

(いまから約25年くらい前、コンビニ全体でも売上が1位か、2位だった気がする)

 

働く前までのイメージでは、

「おそらく体感では、自分のいた店のほぼ2倍」

ということでした。

 

来客の時間帯が自分のいた店とは違い、繁華街なのに夜12時をすぎると、ほとんど客が来ないらしく

(某六本木の店は朝5時ころまで、お客さんはかなり来る)

となると、日中は

「体感で3倍忙しい」

だろう、ということでした。

 

 

実際働いた感想は、あまり思い出したくないので、割愛するとして

(そこの従業員とは、初日からずっと喧嘩しまくっていた)

特に記憶に残ってるのは

「宝塚劇場」

です。

 

位置関係はこんな感じ。

宝塚歌劇団HPより拝借)

f:id:gogojuggler1969:20190417210924p:plain

(赤丸のところに店があったと記憶してますが、現在はないらしい、建物の名前も変わってるっぽい)

 

宝塚劇場から歩くと、少し距離を感じます。

 

で、個人的には宝塚はあまり興味を持てなかったので

(すまん)

誰が出てたのか?宝塚で何をやっているのか?よく知りませんでしたが、日によってお客さんの数が段違いで多い日があったわけです。

 

聞いた話だと、なんとか組のトップの誰それが来ると、徹夜で並ぶ人がいるので、その人達が買い物に来る、のだそうで、そのローソンの店長もそれがいつなのかチェックしているようでした。

 

で、とにかくびっくりしたのが、

「店のお菓子が一つ残らずなくなっていた」

こと。

 

当時深夜勤務をしていまして、朝8時に終了して、夜10時に出勤したら、お菓子が棚に一つもないのです。

 

ポテチやクッキーならまだしも、うまい棒チロルチョコも、まったくすっからかんにされていました。

 

「なにこれ?」

と、店長に聞いたら

「かなり多めに発注したはずなのに、予想よりはるかに客が多く来た」

そうで、どうやら宝塚のお客さんが徹夜で並ぶので、その間の食料の調達ということらしいのです。

 

客層は、ほぼ女性なのでお菓子の売れ方がハンパない、ということのようでした。

 

 

 

気になるのは、

「では、宝塚劇場に誰が出演するとこうなるのか?」

というところ。

 

先に言いましたとおり、記憶が雑かつ宝塚をほとんど知らないので、誰なのかを特定するのは、なかなか難しいところです。

 

おそらく、平成3年(1991年)ころのような気がします。

宝塚関連のHPを見た限りでは、

涼風真世」さんか「天海祐希」さんっぽい。

 

(ただ、システム的には1日だけ出演、というわけではなさそうなので、講演の最終日?だったのかも)

 

それ以降、小売店はトータルで10年以上勤めてますが、

「通常営業中に在庫が完売して空っぽにされる」

というのは、このときだけです。

 

発注を間違えて、空っぽにされたことはありますが、通常の2倍くらい発注しても空にされたのですから、これはしょうがないです。

(その日の売上は通常の 2.5倍あったらしい)

 

この当時は、たくさん売れることは楽しかったのですが、やはり人間関係がうまくいかずに、「職種」としては長続きしましたが、「個別の店舗」となると合わない店が多かったです。

 

これ以降は、「緊急で派遣されるフリー要因」みたいな謎の所属の仕方になり、今日はA店、明日はB店のような、不思議な勤務体系になりました。

 

その中での1番のお気に入りは、1日24時間の売上が12万円という日本橋なんとか町にあった店でした。

 

やることやって、掃除もして全商品の賞味期限をチェックしても、さすがに時間があまるので、勤務中に売り物の文庫本を2冊読み終える、という技を身につけられたことには感謝しております。

 

令和になったら、また、あんな幸せな日々がくるといいなあ。

 

では。

 

 

 

「喫茶店で契約してる人」を久しぶりに見て、テンションが上がった話

こんにちは やぐらです。

 

今日、ほぼ20年ぶりに見かけてしまいました。

 

「喫茶店で何かを契約している人」です。

 

厳密に言うと、多少違うところはありますが、

(場所は、スーパーのイートインコーナー)

(そばで見てたわけではないので、実際に契約しているかは不明)

場所に不釣り合いな大きい声のコワモテの男性と、ちょっとおどおど気味の初老の男性が、それほど大きくないテーブルでなにやら書類を広げていたので、『多分そうだろう』ということで話を進めていきます。

(違ってたらすまん)

 

以前不動産営業にいた話は何度かしておりますが、

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

この「喫茶店で契約する」というのは、不動産業界では「絶対にやってはいけない」こととなっています。

 

なぜかといえば、

クーリングオフの対象になるから」

です。

 

「無条件」解約の理由にされるからですね。

 

不動産の契約の場合、

「手付放棄」というのがあるため、「解約」自体は、会社にとって痛いことではありますが、

「解約するかわりに手付の返還を求めない」

ので、会社にはいくらかのお金は残ります。

 

(『手付』という仕組みは、不動産含む契約全般で適用される)

 

「無条件」解約というのは、契約した側から

「やっぱ、や~めた。お金も返してね」

ということです。

 

これは、法律上そうなっているので、よほどのブラック会社でない限り、解約ができてお金も返ってくるはずです。

(自分のいた会社は、解約した客に返金を渋っていたため、4ヶ月間の営業停止をくらってしまった・・・(以下、自粛))

 

不動産契約の場合、契約時にはいろいろ規制がありまして、契約する場所は、

 

契約者の自宅、

販売会社の事務所内、

モデルルームとか予め届け出たところ

(モデルルーム内にその旨記したものが貼ってあるはず)

 

 

が「クーリングオフの対象外」の場所、になっています。

 

法律に違反していなければ、上記の場所で契約すると、契約した側からの無条件解約はできず「手付放棄」しないといけなくなります。

 

「喫茶店での契約」自体は、できなくはないのですが、不動産業界ではまずやらないはずです。

 

自分がいたところもなかなかの会社でしたが、さすがに「喫茶店での契約」はやりませんでした。

 

(そのかわり、契約したのが午前3時にお客さんの自宅で、というのは何回もある)

 

 

「喫茶店での契約」で多いのは、

「保険」

「英会話」

「着物」

「その他不釣り合いに高額な物品」

あたりですね。

 

最後のは、「絵」「骨董品」「マルチっぽいやつ」なんかです。

 

特に今の時期「4月の中旬ころ」というのは、地方から来た「女子学生」がつかまりやすい気がします。

(東京でのお話)

自分が不動産の会社にいたとき、ある日会社の仲間とお茶を飲んでいたいたら、それっぽい営業風の男性と、20才前後の女性がテーブルに書類を広げてなにやら話し込んでいました。

 

自分が相方に無言でそのテーブルの方を指差し、目で(やってるよ)という雰囲気をだしてみました。

 

そうすると、相方は(席を移動しよう)という素振りを見せて、その営業マンから見える位置に陣取りました。

 

そして、話し始めたことは・・・

 

相方「こないだ契約した客さ~」

やぐら「うん」

相「契約してもいいってなったんだけど」

や「うん」

相「ちょっと自己資金が足りない、ってなったわけよ」

や「よくあるね」

相「で、いろいろ調べたら結構高額な生命保険入っていたわけよ」

や「あ~、それはラッキーだね」

相「でしょ?聞くと月3万とか払ってるのよ」

や「月3万だったら、ローン増額できるねえ」

相「速攻解約させたよね」

や「保険屋飛んできたでしょ?」

相「うん、飛んできた」

や「喫茶店で契約とかしてたら、簡単に解約できるもんね」

 

それほど大きくない声ですが、隣の席くらいには確実に聞こえる音量で話していきます。

相「こっちは法律違反してるわけじゃないしねえ」

や「生保は、セットで付いてるから、客は特に損はないからね~」

(=団体信用生命保険のこと。住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度。ほぼ強制なので「死んだらローンだけ残る」ということはない)

 

このあたりで、隣の営業マンのトーンに変化があったように感じられました。

おそらく「耳ダンボ」でこちらの声を拾っていたはずです。

 

や「そういえばさあ~、新しく営業に来た女の子いるじゃん?」

相「A子ちゃんでしょ?」

や「あの子大学生時代に100万円の着物買わされてたらしいよ」

相「そうなの?B子ちゃんもだよね」

や「えっ?そうなんだ」

相「営業マンがやってきて、断りきれなくて買っちゃったらしいよ」

や「クーリングオフすりゃいいだけじゃないの?」

相「今だとそう言えるけど、学生時代は知らなかったらしいよ」

や「そうなんだねえ~」

相「欲しくないものは、きっぱり断らなきゃだめよ」

 

このあたりで、女子学生のテンションが明らかに下がっているのが、わかりました。

それに比例して営業マンの焦り、いらだちを感じるようになります。

 

や「でもさ、たまに思うんだけど」

相「うん」

や「営業って基本的に『むりやり売りつけてなんぼ』みたいなとこあるじゃん」

相「まあねえ。でもあんまり真面目に考えると何も売れなくなるよ」

や「うーん。『あなたと一生の付き合いになります』って言ったって、実際はそんなこと無理じゃない?」

相「自分が会社やめたら、どうしてもそうなるね」

や「いまいち自分の成績があがらないのは、そのへんだと思うんだよね」

相「そんなこと思ってるうちは、まず無理だね。C課長なんか今月の営業方針とかに『一人一殺の精神で客に向かっていく』とか書いてあるからね」

や「だから、いつも成績いいんだね、あの人」

相「そういうふうにしても、意外とクレームとかこないからね。この感覚がわかれば成績は伸びるっておれも言われたよ」

や「そうなるとおれは『まだまだ』だねえ。客が嫌そうな顔してると自分が悪いことしてるようになるよ」

相「客の顔は『じゃがいもだと思え』って言ってたぜ」

 

おそらく、自分たちの会話はすべて聞いているはずなので、隣の営業マンの言うこともトーンが下がっているはずです。

 

 

 

や「そういえば昔さあ」

相「うん」

や「大学を受験しに来たときに」

相「うん」

や「『ああ受験生のかた、こちらに名前と住所を記入してください』って言われたことがあって」

相「なんなのそれ?」

や「大学関係の人かと思って、住所と名前書いちゃったんだけど」

相「で?」

や「『それと、2000円になります』って言われてさ。」

相「なんで金取るの?」

や「『合格発表が出たらいち早く連絡します』だって」

相「別に他の手段があるでしょ?」

や「そうなんだけどさ。田舎者だし『そうなんだ』って思うじゃん」

相「そんなわけねえよ」

や「それは、お前が都会育ちだからだよ」

相「地方から来た新入生はダントツでそういうのひっかかるらしいからね」

や「いまだとそう思うけど、なにも知らないじゃん」

相「女子学生とかナンパならしようかと思うけど、なんか売りつけようとはさすがに思わないなあ」

や「なんか営業として『弱いところついてるだけ』みたいな感じがするしね」

 

このへんまでくると、隣が聞いてようが聞いていまいが関係なくなってきました。

 

相「D部長も『学校の先生』と契約すると、『やってやった感』がすごいって言ってた」

や「『学校の先生』って、他の職種と比べてダントツで人のいう事聞かないからね」

相「医者の数倍めんどくさいらしいよ」

や「自分の契約者で、夫婦で奥さんが保母さんならいる」

相「保母さんと先生は相当ちがうね」

や「そうなんだね」

相「強い営業マンになりたかったら、なんかこう『知らないやつ騙す感じ』ってのは、卑怯な気がする」

や「いやー、自分のレベルだと、『えー、そんなこと初めて聞きました』って言ってくれたほうがいいなあ」

相「それだとそんな人は取り合いになるからね」

や「そうだね。この間も『例のイルカの絵』をいっぱい買ってた人がいた。」

相「先にローン組まれてるから、住宅ローンが組めないんだよね」

や「そういうことだよね・・・」

 

お互いしゃべってるうちに隣のこともあまり気にならなくなってしまっていましたが、どうも女子学生のほうが契約することをやめたようでした。

 

 

 

となりの2人が帰りそうになったので

(自分たちは何も関係ありませんよ)

という顔をしつつ

(なんか善良な市民を救った気がする感)

の表情が出ていたかもしれません。

 

ただ、相方も自分も同じことを思っていたようで

相「もし女子学生じゃなくて30代の独身男性風だったら、こっちを契約させるところなんだけどなあ」

や「そうなるよね」

 

相方も営業成績がいいのは、わかる気がします。

 

一応、基本的な法律の仕組みは

「自分から買いにいったものでなくて、契約してしまったものは、クーリングオフできる」

となっています。

 

また、「クーリングオフ」というのは、俗称で法律にある名称ではありません。

 

契約したものに関連する法律

 

(不動産:宅地建物取引業法

 ゴルフ会員権契約:ゴルフ場等に係る会員契約の適正化に関する法律

 訪問販売:特定商取引に関する法律、他)

 

にそれぞれ決まりがあるので、よくわからないときは消費者センターとかに相談するのがいいでしょう。

 

これも、期限とかはいろいろなので身に覚えのある方はお早めに。

 

何かの契約をするときは、「喫茶店で」というのは、基本的には避けましょう。

 

おまけ:

 

自分が東京に来て初めてバイトの面接を受けようと思いまして、ちょっと早めに着いたので途中の某マックでコーヒーを飲んでいたら聞こえてきた会話がこちら。

男「ところでさ。もう返済期限来てるんだけど」

女「もう少し待ってよ」

男「命の次に大事が金貸してるんだけど」

女「だから、なんとかするから」

や「(東京こえー)」

パッと見、あるご職業の男性が、スナックのママ風の女性に貸した金の取り立てに来ているようでした。

こういう会話を聞いてしまったら隣の席とかに行くことはせずにとっとと、立ち去りましょう。

 

当時19才のやぐら青年の体験談でありました。

 

今回は以上です。

 

では。

 

 

 

3ヶ月で8キロ痩せたので、さらに体重を減らす方法を探してみた。

こんにちは、やぐらです。

 

2019年が開けてから、もう4月半ばですが、

「体重を減らそう」

ということで、年明けから現在で体重を8キロ落としました。

 

今後さらに体重を落とすための方法を考えてみたいと思います。

 

まず、体重を減らした動機ですが、単純に「ダイエットしよう」とか「痩せよう」とかは、人生においても5秒くらいしか考えたことはないので、そういうことではないです。

 

現実的にちょっと良くない事態になってきまして、それは

「血液検査をすると、血糖値が正常値をオーバーするようになってきた」

からです。

 

いちおうかかりつけの医者からは、

「糖尿病とは言い切れないけれど、あまり良い状態ではない」

と、言われるようになってきまして、

「まあ、とりあえず体重減らしてね」

とのことでした。

 

 

こちらがあまり言うことを聞かないとうちのかかりつけの医者は、ストレートな物言いなので

「死んでも知らねーぞ~」

と、軽く脅すのが得意技なっております。

 

自分自身は心臓ペースメーカーを入れたりとか、いろいろなんだかんだある体なのですが、どうにも「糖尿病」という響きだけは、いやなのです。

 

親戚が糖尿病になって

「失明した」とか「足切断した」とか聞いているので、

(そろそろちゃんとしないといけないのかも?)

ということになったわけであります。

 

結局のところ、

「食生活をどうにかすれば、なんとかなりそうなのでは?」

ということになりまして、

「糖尿病だから、砂糖をやめよう」

という安易な発想にたどり着きました。

(実際の糖尿病の原因はいろいろある)

 

個人的には、なにかいらいらしたりすると、すぐ「お腹いっぱいになりたい」と思ってしまうので、体重と精神状態が密接にリンクしている感じなのです。

 

実際、精神的に安定すると、特に意識しなくても痩せてきます。

「ストレス解消として食べる」ということをしなくなるからですね。

 

今回の場合、健康状態として血糖値を下げないといけない、というところと、

「いらいらしない」というところの両立が難しそうなので、

「お腹いっぱいでも血糖値を上げないものを食べる」

という方法になりました。

 

そこで、何かのテレビでみた

「砂糖を取らないと、健康になる」

みたいなことを思い出しまして、それを実行することに。

 

砂糖を取らないことに関しては、厳密には砂糖の仲間のようなものとして、砂糖、糖分、糖質、果糖とかいろいろあって、栄養士でないと、正確な管理は難しそうなので、

「成分表に『砂糖』と書いてある食品を取らない」

ということに限定しました。

 

まず止めたのは「お菓子」。

買う前に商品の裏の表示を見て、『砂糖』とはっきり書いてあるものは食べないようにしました。

 

「砂糖が含まれていない」と「甘みを感じない」というのは、ちょっと違うので

実際に裏をしっかり見るようになって思ったことは、

「お菓子で『砂糖』が入っていないものはほとんど無い」

ということ。

 

例えば、カカオが多く入ってそうな、にが目なチョコでも

 

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砂糖が「0」というのは、まずないです。

砂糖が「0」のチョコだと、ほぼ「純ココア」になってしまいます。

 

さすがに「砂糖『0』」のために、「純ココア」をそのまま食べるのは、かなりしんどい・・・

 

それと、砂糖が入ってるものとして、代表的なものは、ジュース系のもの。

 

こちらは、ブラックのコーヒー、ミネラルウォーター、お茶に限定しました。

コーラは今回のことと関係なく、6年位飲んでませんが、あるときどうしても飲まないといけないときがありまして、久しぶりに飲んだら、あまりの甘さにびっくりしました。

スポーツドリンクも、色が白い物が多いので勘違いしやすいのですが、中身はオレンジジュースとかとあまり変わらないくらいの糖分があります。

 

普段の食事が「野菜中心」以上の、「葉っぱ主義」みたいなものなので、

(もう少しなんか食いたい)

と、心と体が求めるから、太るんですね。

 

普段の食事のままだといいような気もするのですが、

(なんか、俺はうさぎじゃねーし・・・)

という精神的に満たされないものが発生してしまうので、

「ノンカロリー、ノンシュガーでお腹が膨れるもの」

が必要なわけです。

 

そこで、たどりついたのが

「大豆」と「乳製品」です。

 

大豆は、最近はほんとにいろんな形でたくさん食べるようになりました。

「豆乳」を飲み、大豆由来のヨーグルト風のものをたべ、おやつに「プレーンの蒸し大豆」を食って、という生活になっております。

 

乳製品は、基本的には「チーズ」ばっかり食べるようにしました。

 

どうも、脂質のほうが気になりますが、3ヶ月に1度血液検査しているので、なにか数値に出てしまったら考えるようにします。

 

こんな食生活でも、3ヶ月で8キロ減るんですね。

 

ほんとは、ノンシュガー、ノンカロリーといえば

「こんにゃく」「ところてん」「はるさめ」

あたりがいいんでしょうけれど、

「間食」

ということには、合わないのでなかなか難しいところがあります。

 

こんにゃくゼリーも少し砂糖が入ってますからね・・・

 

ということで乳製品を少し減らす感じで、様子を見ていこうと思います。

 

では。

 

知ってる人と知らない人では、どれほどの差が出るのか?

こんにちは、やぐらです。

 

今回は「情報格差」のお話です。

 

インターネットが普及しまして、インターネットが使える人、使える環境にある人と、そうでない人との情報量の差がすごいことになっている、という意味合いで言われる事が多いです。

 

最近読んだ本の中では、株関連の情報格差のことについて、

 

機関投資家と自分みたいな全くの株初心者では、知ってる情報量は圧倒的に違いがある、ということを前提にしないといけない、

 

のようなことが書いてありました。

 

まあ、このことについては反論の余地はありません。全くそのとおりであります。

 

で、その中に書いてあったことでちょっと気になったのが、

「人間は基本的に情報格差があることを前提に生活している」

というところ。

 

 

実は、

 

「インターネットに限らず、ほとんどのことについて情報格差だらけのなかで生活している」

 

のです。

 

この文章を書いた人のわかりやすい例が書かれていまして、

 

例えば、初めて行くラーメン屋があったとして、そのラーメンの味について、作った側と、食べる側では情報量に差があるわけです。

 

食べる側としては、初めて食べるラーメンの味について、事前に材料とか、調理方法の情報を聞いていたとしても、実際に食べてみないと正直その味についてはわからない。

 

となります。

 

これについては、全くこのとおりです。

 

で、わからないことについては、自分のほうの想像力だったり、過去の経験だったり、リスクの取り方で補うことになる、

 

わけです。

 

特に、人間関係が絡むことは情報格差だらけです。

 

個人的には、「仕事や生活に必要なことは自然と耳に入ってくるはず」と思っているのですが、全くそうでない会社や組織はいくつも経験してきました。

 

ある会社では

「知らないほうが悪い。なぜ、自分に必要なことを自分から取りにいかないのか?」

と、何回も怒られたことがありました。

 

別の会社にいたとき、自分が管理職的な立場にいたときは、自分に関連がありそうな人全員に、連絡事項をもれなく伝えて、全員で情報の共有をするように心がけていましたが、

(実際、そのほうが作業効率がいい気がする)

全くそうでないところもあるわけです。

 

ある時、自分の知らないことがあって、

「それ、いつ聞いたの?」

というと、

「先週、社長が飲み会で言ってたよ」

「参加してないほうが悪いでしょ」

なんてことがしょっちゅうあったわけです。

 

自分のほうは知らないことに対しては動けないし、上司も

(なんでこいつはあのことに対して動かないんだろう?)

と、思っているので極めて非効率的な状態のように思うのですが、社長の方針として自分にお伺いを立てて来たときだけ情報を伝える、というやり方なので、これはこれでしょうがないわけです。

 

(疑問に思う人は何人かいましたが、みんな世渡りが上手で、自分みたいな人はいなかった)

 

さらに、さかのぼれば、この会社に入社しようと思って、求人情報から探し、実際に面接を受けても、

「社長がこういう人で、こういう方針の会社」

というのは、外部の人間からはなかなかわからない。

 

自分の場合は、そういう会社に出くわしたことがなかったので、そんな状況は想像もできなかったし、うまい対処もできなかったわけであります。

(この会社を辞めてからは、『そういう会社がある』という経験になった、とは言えるかも・・・)

 

また、同じ会社の組織内でも、仕事以外のプライベートの人間関係が絡みだすと、自分みたいなあまり他人のことを気にしない人間だと、

「あれ、そういえばいつからこういうことになってるの?」

と聞くと、

「えっ、半年くらい前にもうそうなってたよ」

なんてことは、『ざら』です。

 

社内恋愛関係とか

(あの人たち、なんか仲いいなあ?)

と気づいた頃には

「実は、付き合って2年目」

だったりします。

 

なんとなくですが、

「どうも、情報屋みたいな人が嫌い」

なんですね。

 

社内で、仕事に無関係なことをいろいろ知っている人がいますが、その人に対して好感を持ったことがありません。

 

その情報が仕事に直結していない気がするんですね。

 

(あと、どういうわけか、そんな人達からは『もっと人間に興味を持ったほうがいいよ』と、必ず言われる)

 

知識、ということで言えば、インターネットも使えるし、いろんなことは調べればなんとかなりそうですが、対人間となるとなかなかうまくいかないですね。

 

おそらく、

「知らなくても特に影響のないことは全く知らなくてもいいと思ってる」

からでしょう。

 

そのうち考え方を改める日がくるかもしれません。

 

今回は以上です。

 

では。