こんにちは やぐらです。
今回はこちら。
http://kotoba.nuee.nagoya-u.ac.jp/sc/obi3/
「日本語テキストの難易度を測る」
というサイトです。
これで正式名のようです。
文章をボックスに入力すると、文章の難易度を測定してくれます。
早速やってみます。
例1:
「合法的に旦那に早く死んでもらうための10の方法」
gogojuggler1969.hatenablog.com
はてなブログにある自分で書いたものです。
やり方:
1.記事をボックスにコピペする。
2.下の赤枠の希望するところをチェック。
3.左上の「難易度を測定」をクリック。
赤枠の「難易度スケール」に「B9」「T13」とありますが、判定基準の違いになります。
以下、結果です。
「B9」:やややさしめ
「T13」:中学2年生
何を基準に判定しているか?というのは、説明が難しくてよく理解できない・・・
ベースは小学校から大学までの「教科書」をもとにしているようです。
とりあえず判定結果からは、自分のブログにあるこの記事は「比較的読みやすい」ということで良いのだと思います。
ただ、記事の内容は夫婦関係のことなので、「中学2年生」が理解できるかどうか?という疑問は残ります・・・
国語の教科書とか試験として出されたら、中学生でも「読解」してくれるんでしょう(希望的観測)
例2:
「障害者を雇うなんて、インチキしてでもやりたくありません。というお話」
gogojuggler1969.hatenablog.com
3日間で25000PVを叩き出した記事です。
この記事の難易度はどうでしょうか?
こうなりました。
「B9」:やややさしめ
「B13」:中学3年生
記事は、障害者関係の内容なので多少専門用語が入っていますが、この記事も「比較的わかりやすい、読みやすい」という評価になりました。
例3:
「自分の考え方の癖を知ってみよう」
gogojuggler1969.hatenablog.com
心理学関係の内容となっています。
比較的専門用語が多く、内容もちょっと難し目、という自覚はありますが、どうなりますか・・・
「B9」:ふつう
「T13」:中学3年生
「B9」が「ふつう」になりました。
多少心理学をかじった人間が初心者向けに書いた内容なので、それなりの目的は達成されている、ということにしておきます。
例4:
「とりあえず、「おちんちんシール」と声にしてみた」
gogojuggler1969.hatenablog.com
あまりに書くことがなくて、時事ネタとして書いた「超クソ記事」です。
俳優:船越栄一郎さんの元嫁さんが暴れていたころのお話です。
小学校低学年が喜びそうな単語が見えますが、どうでしょうか?
「B9」:やややさしめ
「B13」:中学1年生
「おち○ちん」とか出てきますが、記事に使われている単語としては小学生だとちょっと難しい、ということなんでしょうね。
自分の記事を4つ使って測定してみますと、「自分の記事は比較的やさしい文章」という評価です。
文体というかキャラというか、「そういう個性」と受け取っておきましょう。
自分の記事が「やさしい」「ふつう」というほぼ真ん中の評価だったので、「とてもやさしい」と出そうなものをテストしてみます。
テスト1:童謡「ぞうさん」
1番は誰でも知ってると思いますが、2番がこんな歌詞だったのは知りませんでした。
結果はこうなりました。
「B9」:とてもやさしい
「T13」:小学校1年生
「オールひらがな」ですし、歌詞の内容も特段難しいものではないです。
評価としては、「そりゃそうだろう」と思います。
ただ、こんな解説もあります。
少し引用させていただくと
「この地球上の動物はみんな鼻は長くないのです。そういう状況の中で『おまえは鼻が長いね』と言われたとしたら、それは『お前は不具だね』と言われたように受け取るのが普通だと思います。
しかるにこのゾウは、いかにも嬉しそうに『そうよ、母さんも長いのよ』と答えます。長いねと言ってくれたのが嬉しくてたまらないかのように、褒められたかのように、自分も長いだけでなく自分の一番大好きなこの世で一番尊敬しているお母さんも長いのよと、誇らしげに答えます。
このゾウがこのように答えることができたのはなぜかといえば、それはこの象がかねがねゾウとして生かされていることを素晴らしいことだと思い幸せに思い有難がっているからです。誇りに思っているからです。
この解説を初めて読んだときは、素直に感動しました。そういう解釈ができるというのはすばらしいことだと。
ただですねえ~
国語の試験とかで、
「この歌詞に込められた作者の意図を答えよ」
なんてことを聞かれたら、急激に難しくなりますよね。
「文字を削って短くすることはレベルが高くないとできない」というのがよくわかります。
もしブログの記事に、このぞうさんの歌詞でこの解説のように感じてほしい、であるとするともう少し説明文がいるでしょう。
「文学的表現」と「ブログの記事での伝わり方」では、文章の目的が少々違うので、
単純に
「読みやすい=意図したことが伝わる」
とはならないところが難しいわけです。
文章を書く以上、その「書くという行為」には何らかの目的があることなので
童謡レベルだと
「親しみやすさ」
「歌いやすさ」
を目的にしていると思われます。
ブログの記事でしたらとにかく
「自分の言いたいこと、感じてもらいたいことを」
「わかりやすく伝えることを心がける」
ことです。
ブログで書いた記事を読んでもらった相手に、「読んだ後にしてもらいたい反応」を意識してみるといいでしょう。
例:
「共感してほしい」
「笑ってほしい」
「知識として知ってほしい」
「困っている人の役にたってほしい」
などです。
まとめとしてこの記事は
「ブログの記事の書き方に困っている人の参考にしてほしい」
という思いで書きました。
今回の記事の読みやすさは・・・
「 自分のブログの記事は読みやすいのか?を判定させてみた。」
「B9」:やややさしめ
「T13」:小学6年生
となりました。
いままでよりさらに
「小学生でもわかるような文章」
ということになりました。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
今回は以上です。
では。