とりあえず、今日は「東亰(とうけい)の日」(7/17)
こんにちは やぐらです
今日7月17日は 「東亰(とうけい)の日」 です。
なにやら 見慣れない漢字が使われていますが、
「東京の日」 のことです。
1868年7月17日(旧暦)に
「江戸」が「東京」に改称されたのを記念する日です。
正直言いまして 中学生のころから歴史が苦手でして、
今回のことを調べたみましたが 多少混乱しております。
まず、 「東京」と「東亰(とうけい)」 ですが、
明治初期は、
どちらの読み方をしてもいいらしく 両方出てきます。
小説でいえば、
トウキョウ読み:
・総生寛『西洋道中膝栗毛』など。
トウケイ読み:
・山田美妙『武蔵野』など。
なんだそうです。
で、歴史で混乱する といったのは
1868年というところです。
実はこの年は、
江戸時代と明治時代の切り替わりの年でして、
なにかと今の感覚と違うので とってもややこしい・・・
まず、 1868年は 「慶応4年」と「明治元年」 なんですが、
「明治」と改元したのが9月8日なので、
今の感覚だと
1868年は
慶応4年は、
1月1日~9月7日まで
明治元年は、
9月8日~12月31日
になるはずですが、
この明治元年はちょっと特殊で
「慶応4年をさかのぼって明治元年とする」
となっているので、
明治元年は1月1日からある
(形式上、慶応4年がなくなっている)
ことになってます。
さらに、 ややこしいので時系列にすると
慶応3年1月9日「明治天皇即位」
慶応3年10月14日「大政奉還」
慶応3年12月9日「王政復古の大号令」
慶応4年7月17日 江戸を東京と改称
慶応4年9月8日 明治と改元
こんなところです。
この微妙な時期に
明治天皇に権限があったのかどうか よくわかりませんが、
(あったから、いろいろやってると思いますけれど・・・)
しかも、明治天皇はまだ17歳なので、
政治的には、
他にだれか 実務面を取り仕切っていた人がいたはずです。
これは、伊藤博文とかでいいんですかね?
ぜひ 「ブラタモリ」 あたりでやってもらいたいところです。
を、思いつつ
「幕末」、「明治」
にも、思いを馳せる
というのが
「おつ」
なんでしょうね・・・
歴史は相変わらず苦手だなあ・・・
この回終了 では。