とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

とりあえず、「待機児童」について調べてみた

こんにちは やぐらです。

 

とりあえず、 全く予備知識がないため

基本からのお勉強と

素朴な疑問を調べてみます。

 

 

「待機児童」は、何を待っているのか?

まず、「待機児童」の定義です

 

「待機児童」とは?

保育所への入所申請がなされており 入所条件を満たしているにもかかわらず、 保育所に入所できない状態にある児童のこと。

申し込んでOKならばすぐ入園 というイメージですが、

入所条件が複数あって、

さらに入所条件に優先度があるので

定員より多く入所希望があれば、

入所順に優劣がつけられるようです。

 

ただ、入所希望そのものは 取り消されないので

順番が来るまで待ってる

(うちの自治体は月1回審査があるようです)

ということのようです

 

ちなみにうちの自治体の決まりです。

選考基準・利用の決定 保育所等選考基準
選考は、受入可能数に空きがある保育所等について、 以下の優先順位に基づき、 各家庭の諸事情を総合的に勘案したうえで行います。
《優先順位A》 保育の必要性、緊急性がともに認められる保護者の状況 例(順不同) ・月150時間以上程度の就労、就学のため保育が必要な場合 ・保護者の長期入院や重度障がいなどで、保育が必要な場合 ・重度の要介護者や障がい者・長期療養を要する病人などを  常時介護するため、保育が必要な場合 ・保護者や近隣・親類の住居が  震災、風水害、火災などの災害を受け、  その復旧に従事しているため保育が必要な場合
《優先順位B》 Aに準じる要件があり、保育の必要性が認められるが、 Aよりは緊急性が少ないと思われる保護者の状況 例(順不同) ・月90時間以上~月150時間未満程度の  就労、就学のため保育が必要な場合 ・保護者の短期入院や中程度の障がいなどで、保育が必要な場合 ・中程度の要介護者を常時介護するため、保育が必要な場合 ・母が出産の前後のため、保育が必要な場合
《優先順位C》 保育の必要性が認められるが、 Bよりは緊急性が少ないと思われる保護者の状況 例(順不同) ・月60時間以上~月90時間未満程度の就労、就学のため  保育が必要な場合 ・内職をしているため、保育が必要な場合
《優先順位D》 Cよりは緊急性が少ないと思われる保護者の状況 ・就労を予定し、求職活動中である場合
ひとり親家庭などの場合や、 産休・育休明けの復職の場合(※)は、 優先順位が高くなります。 ※産休・育休明けの復職の場合は、 産休・育休終了日が属する月 (終了日が1~13日の場合は、  終了日が属する月及び  その前月、終了日が末日の場合は、  終了日が属する月及びその翌月) の選考において優先順位が高くなります。

 

 

 

保育園の設立目的が

「保育に欠ける」

人たちのためのもの なので、

 

その「保育に欠ける」度合いの強さに

応じているのがわかります。

 

この中の 《優先順位A》にある

・月150時間以上程度の就労、就学のため保育が必要な場合

は、世間一般でいう 「共働き」 でしょうから、

 

これが《優先順位A》になっているのに、

「待機させられる」 ということは、

よほど定員が少ないか空きがないか、

だと思われます。

 

ただ1日7時間、20日勤務だと140時間なので、

「150時間以上程度」

にならないんですかね?

この辺はちょっとわかりません。

 

 

 

実際のところ「定員」って何人?

これは、国の保育園の認可基準

うんぬんもありますが、

 

保育園も急に出来たり

なくなったりするわけではないので、

「全体としての定員」 というのが決まってるはずです。

 

うちの市の場合

私立保育園(所)が87ヶ所

定員は合計で5260人

になってます。

個別の定員は20~200人です。

 

幼稚園は31ヶ所

店員は4306人です

足すと9566人

 

人口統計でいくと

0歳~5歳人口が11135人(平成25年度)

1歳~5歳人口が9429人(平成25年度)

なので、

個別のミスマッチを除けば、

定員自体は足りてるように見えます。

 

幼稚園の方で言えば、

園児集めに相当苦労してる、

という噂はたまに耳にしますが・・・

 

 

以下続く。

とりあえず、いったん終了

では。