自分の考え方の癖を知ってみよう:人生態度とは?
こんにちは やぐらです
今回は 「人生態度」 です。
「人生」も「態度」も 知ってる言葉ですが
合体してるところを見るのは初めてです。
人生態度とは何なのかと言えば、
自分の人生に対する考え方(態度)
ということです。
これは 4つに分類されます
1. 自己肯定・他者肯定
「自分」ok:「相手」ok
2. 自己肯定・他者否定
「自分」ok:「相手」not ok
3. 自己否定・他者肯定
「自分」not ok:「相手」ok
4. 自己否定・他者否定
「自分」not ok:「相手」not ok
これを図にするとこうなります
それでこの図のことを
「ok牧場」
といいます。
聞いたことはあると思いますが
ちゃんとした
「心理学用語」
です
某元ボクシング世界チャンピオンや
某西部劇の映画とは無関係です。
この 「人生態度」 は、
3歳~7歳くらいに 出来上がる
といわれていまして
このときの 「人生態度」 が、
その人が大人になったときの
対人関係のあり方に
影響を与えることになります
それぞれの特徴です。
1. 自己肯定・他者肯定
「自分」ok:「相手」ok
自分の対しても、相手に対しても、
肯定的な態度になります。
豊かな人間関係を築ける、
とされています
2. 自己肯定・他者否定
「自分」ok:「相手」not ok
相手に対して疑い深くなったり
支配的、排他的になる傾向があります。
また、自分都合の悪いことは
相手のせいにしようとします
3. 自己否定・他者肯定
「自分」not ok:「相手」ok
自分に対する否定的な感情が強いので
劣等感、憂鬱感、に悩んだりします。
自分の行動は、消極的になりがちです
コミュニケーションとしては、
自己防衛(言い訳)の傾向が強くなります
4. 自己否定・他者否定
「自分」not ok:「相手」not ok
これは、
人生を 無価値に感じるくらいに
なる人もいます
相手を拒否し、
自分の殻に閉じこもる傾向があります
この 「人生態度」 は、
明らかに 1.自己肯定・他者肯定
がもっとも良いです
もし、2~4の状態だったとしても
自分または相手が
どの状態の考え方になる傾向が強いか
を知ることで
その状況を改善していくことは
十分可能です
やはり
「自分の考え方のくせ」
は、人それぞれの傾向というのが あるので
「自分が信用できない」
「相手と合わない」
と、いきなり悩む前に
「自分、相手はこういう傾向なのかも」
と、思ってみると 少しだけ、
気が楽になると思いますよ
この回は以上です
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます
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