とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

トップ営業マンになるための要素を考えてみた

こんにちは やぐらです

 

営業のお仕事を

されていらっしゃる方のために

 

自分が出会ってきた

とっても売る人たちの

思考、発想、行動力

なんかをお伝えしたいと思います

 

おそらくですが

この人たちのまねができれば

売れるようにはなるとは思いますが

 

劇薬のような気もするので

ご使用の際には、十分ご注意ください

 

 

その1:なんでも売ってくる

基本的には不動産の営業で

分譲マンションを売っていたのですが、

住宅ローンの関係で

いくらお客さんが買う気でも

契約できないこともよくあります

 

そんなときは

提携してる生保、損保なんかを

お勧めすることにしてますが

それすら通らないこともあります

(たまに、生保を3つ4つ入っている人がいて、

 生保の加入を拒否されることがあります)

 

 

A課長のお話

とある独身男性(Bさん)のところへ行った時のこと

他の支払いの関係で

住宅ローンが組めない と、なったとき

(車のローンを組んでると、まず無理)

(電話の段階では、正直に言わない人も結構多い)

 

部屋を見渡すと

ガンダム」 「その他宇宙系のもの」

が、あったそうです

 

課「宇宙関係好きなんですか?」

B「そうですね」

課「・・・・」

課「実はですね」

B「はい」

課「内緒に出来ますか?」

B「なんでしょう?」

課「うちの会社、不動産やってますけど」

B「はい」

課「特別な方にだけ、木星の土地も売ってるんです」

B「本当ですか?」

(自分の感覚だと、このリアクションがまずおかしい)

 

課「この土地は、銀行ローンも特別なものがありますから」

B「そうなんですか」

課「Bさんでも通るかもしれません」

課「Bさんも持てれば持ちたいですよね」

B「ええ」

課「会社に電話したら」

課「『いまもう一件交渉が入ってるので、

  先着した方を優先する』」

課「って言われました」

B「どうすればいいんですか」

課「書面でとりあえず」

課「申し込みの意思を示せば」

課「私のほうで、会社に頼んでみます」

B「そうですか」

 

・・・・・

 

 

という話を、ちょっとした手すき時間に

A課長から言われました

 

課「やぐらはこの話信じるか?」

や「申し訳ないですけど」

や「さすがにうそくさいですね」

 

A課長は、ノリがいいひとで

「ほんと」か「うそ」か 怪しいことを

いっぱい言う人だったからです

 

課「それで、もらってきたのがこれだ」

といって見せられたのが

 

ただのレポート用紙に

Bさんの自筆っぽい字で

 

「この書面により」

木星の土地を購入する意思がありますので」

「よろしくお願いいたします」

「日付、B(署名)、印鑑」

 

と、書かれていたものです

 

課「やぐら、売る気になれば何でも売れるんだよ」

や「そうなんですね」

や「(ほんとかな?)」

 

といって、

その紙をシュレッダーにかけたあと

 

課「一応断っておかないと」

 

といってBさんに電話し始めました

 

課「もしもし、Aです」

課「今回、ちょっとの差で」

課「他の人が契約することになりまして」

課「いま、火星のほうで企画がありまして」

課「そのときは、1番に連絡します」

課「失礼します」

 

もう、周りは大爆笑です

 

課「このお客さん」

課「やぐらにやるよ」

や「ありがとうございます」

や「(いらないかなー)」

 

とりあえずは いたずらで済む範囲?

 

ちなみにA課長は

とっても営業成績のいいひとで

20歳で 年収1000万超えていたらしいです

 

 

 

その2:さらに何でも売ってくる

C課長の昔話

課「自分が新人のとき」

課「上司と電車の先頭に乗ったんだ」

課「昼過ぎだから満員じゃなかった」

課「そしたら上司から、チューインガムを渡されて」

「上『これを車内の乗客に、1枚500円で売って来い』」

「上『今、先頭車両だから、ケツまで1往復してこいよ』」

課「って、言われたからやったよ」

や「売れるんですか?」

課「これが買う人いるんだよ」

課「自分でびっくりしたけど」

課「実際にいた」

(実は、自分もやらされたことがあります)

(羞恥心というか、なにかのプライドというか)

(そんなものからの抵抗がすごかった)

(という記憶があります)

 

課「売ってきました」

課「って報告したら」

「上『なんでその人が買ったと思う』」

「課『かわいそうだとおもったんですかね』」

「上『500円はかわいそうで、出せる金額か?』」

「課『ちょっと高いですかね』」

「上『簡単に言えば、その買った人にとって』」

「上『500円分の価値が、なにかしらあったからだ』」

「上『直接その場面は見てないから』」

「上『なんとも言えないけれど』」

「上『それが何なのかがわかれば、おまえは』」

「上『売れる営業マンになれるはず』」

 

課「という話だ」

 

この課長も 23歳で

年収2000万 あったといううわさです

 

ちなみに この話に出てくる上司は

自分の部下に必ずやらせるそうで

売ってくる人は 100%売れる営業マンになるとか

(自分は、別の人にやらされましたが、

 ガムは売れなかったです)

 

おそらくこの人たちは

不動産以外でも ほんとに何でも売りそうです

 

「おれだったら」

「戦闘機も売れそうな気がする」

 

みたいなことまで 言う

別の人もいたくらいですからねえ・・・

 

おまけ:

自分のいた会社は倒産してしまったので

いまは、ないですが

 

ここに登場した人は

みんな独立して 何かしらの会社の

「社長」

になってるようです

 

自分もがんばろう

では、また