とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

あのときの自分は、間違いなく宙に浮いていたはず!?

こんにちは やぐらです

 

不動産営業時代の話も今回で終了にします。

 

前回、書いたとおり

完全にやる気をなくしてしまったので

 

その後すぐ 「仕事をやめたい」 と、

言ってみましたが

 

そのときの課長も

「とりあえずもう少しがんばれ」

と言うのみで

まともに取り合ってくれません

 

それからの数ヶ月間は

ほとんど契約もとれず

給料ランクは最低のまま

 

一番、給料が低かった時は

手取り57000円でした

(正社員ですよ)

 

さすがにお金がないので

社内預金と社内持ち株制度の解約を申請しても

「売れば次の月にお金が入るんだから」

「売ればいいだけ」

と、なぜか応じてくれません

 

(その後、社内預金は

 積み立てされていなかったことが判明)

 

この月は

その給料から光熱費その他

支払いをすませたら

5000円しか残りませんでした

 

その5000円と

保険証、免許証、はんこを握り締めて

サ○金に行く予定で外出しました

 

その途中で

「5000円なんか」

「あってもなくてもいっしょ」

という謎理論を思いつきまして

 

行く途中のぱちんこ屋に入ります

 

結果的には

その日17万勝ちまして

とりあえず1ヶ月は生き延びることが できました

 

 

ただ

そんなことは2度はないので

だんだん 生活も困窮していくことになります

 

仕事のほうは

相変わらず売る気がないのですが

 

なぜか 成績がでなくても

絶対に解雇しないので

「待っていれば、じきにクビ」

という作戦がとれません

(1年半契約がなくても)

(クビにされない人がいたくらい)

 

これも あとで知りましたが

退職者を出した課長は

罰金10万円だったそうで

 

これであれば 課長が

必死にとめる、

話を聞かず聞き流す、

のもわかります

 

それと

基本的にはブラック会社なので

成績が出ない人に対する暴力も

普通にある会社でした

(自分的には、グーは1回しかないですが)

(蹴られたのは、何十回もあります)

 

(6時間イスに正座)

(3時間机に正座)

 

(ゴルフのパターをフルスイングされて)

(自分の電卓が一瞬で

 粉々にされたこともありました)

 

そんな感じなので

完全に気持ちは離れていたのですが

 

その時点で 仕事をどうしてもやめれない

足かせがひとつありました

 

それが

「社員寮 (借り上げのマンション)にいたこと」

です。

 

次に住む場所の確保が

ちょっと困難な状況だったことと

 

社員寮を出るときに

違約金みたいなのを

数十万請求してくるらしく

 

(実際にされた人がいて、

 裁判を起こされてました)

 

これを、どうクリアするかでした

 

結局、

同時期に社員寮を出るやつと

共同でマンションを借りることで

次の住むところは確保でき

 

違約金的なところは

解約されない 社員持ち株の積立金をあてることで

決着しました

 

それからさらに数ヵ月後

まともに退職できそうにないので

「逃げる」

という決断をします

 

逃亡先は実家にしまして

親に事情を話して

1ヶ月ほどかくまってくれるように 頼みます

 

そのときの親は とくに何も言わず

「わかった」

と、だけ言ってくれました

 

そして

逃亡決行の当日 勤務時間を15分過ぎたくらいに

「今起きた。寝坊した」

と、電話を入れます

 

これで とりあえず

約1時間半くらいは 会社にこれないので

いなくても、自然といえば自然です

 

そして

日中に古本やら

電話の権利やら

リサイクル買取やらを 周り

 

金目のものはすべて 売り払って

実際に実家に帰るのは

深夜バスを使うことにしました

 

あまり うろちょろすると

誰かに出会う可能性があるので

パチンコ屋に身を隠し

漫画とか読んでましたが

さすがに飽きてきて

 

少し遊んで

(結局負けましたが

 5000円で、夜まで時間がつぶせた)

 

深夜バスのターミナルへ向かいます

 

そこで 体の異変に気づきました

明らかに 「軽い」 んです

 

肩に20キロくらいの荷物を 担いでいたのを、

おろしたような 感覚です

 

歩いていても

なんか 普段より前に進みやすい

妙な感覚がありました

 

ワイヤーアクションで

ほんのちょっと 上に引っ張ってもらってるような

 

完全に錯覚ですが

「少し宙に浮いている」

とすら感じます

 

自分では あの、完全なブラック企業体質の中

精神的なところでは

つぶされずに来たつもりでしたが

 

ほんとのところは 相当キテいたようです

 

このあと実家に帰って

4年ぶりに自分の顔を見た母親は

「ほんとは帰ってきたときに」

「怒ってやろうと思ってたけど」

 

「びっくりするくらい」

「ぼろぼろになっていたから」

「よっぽどなにかあったんだろうと思って」

「何も言えなくなった」

 

と、言っておりました

 

実は精神的にも

ぎりぎりのタイミングだったのかも しれません

 

実家に帰って

「もうしばらく何も考えないで寝よう」

ということで眠った翌朝・・・

 

朝起きてみると 数年感じたことがない

深い眠りから覚めた感覚がありました

 

おきてもしばらくボーっとします

 

血圧も普通なので

朝は起きてすぐ動けるのですが

それは、 今まで単に眠りが浅かっただけ

だったんですね

 

 

それからは

実家に1週間ほどいて

共同で借りたマンションを解約するために

一度戻り

 

(一緒だったやつも結局

 彼の実家の親が会社に激怒して

 強制送還されたため)

 

荷物も完全に引き上げて

その会社からは 完全に逃亡することができました

 

後日談として

自分が逃亡しようと考えていた時点で

会社の資金繰りが相当悪化していたようで

 

課長はボーナスの支払い延期

部長は月給まで支払い延期されたようで

みんなイライラしていたようです

 

(だからといって)

(やっていいことと)

(やってはいけないことがあります)

 

自分は 無断欠勤扱いなので

いろいろなペナルティがあるにせよ

さすがにいろいろ変で

最後の月の給料が 振り込まれていないこと

 

(こういう場合 問い合わせると)

(最後は手渡しなので会社に来いといわれる)

 

実際に辞めたやつが取りに行ったら

監禁同然で 数時間恫喝っぽいことをされた

ということらしいです

 

ただ、困ったのは

社会保険関係の手続きが 全く出来なかったこ

最後の給料明細、

離職票 健康保険、厚生年金の離脱関係 などは

法律的なところは詳しくないのですが

こういう場合でも

勝手に手続きされて 書類が送って来そうなものですが

(違うのかも)

次の就職のときに

とってもめんどくさいことになってしまいました

 

給料については 源泉徴収表がないため

年末調整、還付申告ができません

 

計算したら 成績の悪い自分でしたが

それでも、歩合給などのところで

所得税の還付が20万くらいあります

 

税務署に問い合わせると

源泉徴収表がないとできない」

「会社は出す義務があるので」

「会社に問い合わせてください」

 

事情を説明しても

「会社は出さないといけないんですけどねえ」

と、原則を譲りませんでしたが

 

「ただ、会社が倒産したとかで」

源泉徴収表が物理的に入手できなくなったら」

「給料明細でもOK」

ということを教えてもらいました

 

「還付申告 (申告したら、税金が戻る申告)

 の、時効は5年なので」

「それは、注意してください」

ということでした

 

会社に連絡を取る気がないので

あきらめかけたところですが

会社が倒産するほうに 賭けることにしました

 

そうこうしているうちに

それから約8ヵ月後に 会社が倒産しまして

 

税務署に問い合わせたら

「インターネットでも新聞記事でも 何でもいいので」

「倒産した事実が書かれているものの」

「コピーをもって申告に来てください」

以下 還付の申告もなんとか終わって

後日、

所得税の還付金 約20万が振り込まれまして

ようやくその会社との縁も

ようやく完全に切れた と思ったのでした

 

(ちなみに数日して住民税8万納めろときました)

(こういうのは、ほんとに早いです)

 

この会社にいて思ったのは

やっぱりこういう会社には

勤めないのが一番です

 

当時を振り返ってみると

自分的には

「人生のうちで」

「修行のような期間があってもいい」

と、おもっていたところに

 

こういう会社もいいのではないか と、

就職してしまった という

「心のスキ」

が、あったのは間違いないようです

 

今は、

インターネットの口コミとか いろいろありますから

徹底的に調べましょう

 

就職とか さらに不動産を買うとか

人生を左右しそうなところは

迷いすぎるのも良くないですが

 

何も考えずに勢いだけでいくのは

やはり危険だなあ というのは、

実感してます

 

こんなところです では、また