とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

わが青春の「保毛尾田保毛男」

 

 

こんにちは やぐらです

 

今回は 「保毛尾田保毛男」 です

 

 

なんか ネット系のニュースが騒がしいのですが

(NHKニュースにもなったようです)

 

とんねるず

とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」

の中で、

 

久しぶりに

「保毛尾田保毛男」

が、登場したらしいのですが

(自分は、番組はみてません)

 

いろいろ批判されているようです

 

番組初期の

とんねるずのみなさんのおかげで『す』」

は、コントとかもちゃんとやってまして

 

「イボ愛子」

モジモジ君

そして

「保毛尾田保毛男」

と、

いろんなキャラがおりました

 

「イボ愛子」

は、心霊スポットにいくのですが

最後にはかならず爆破されてしまうのには

大爆笑しましたねえ

 

いまだと いろいろまずいんでしょうね

 

「保毛尾田保毛男」

は、ホモのキャラなので

その辺が

いろんな団体のほうから

クレームがきてるようです

 

 

 

それを聞いて

またいろいろ思い出しました

 

例の不動産営業時代

とある課長によく飲みに連れ出されましたが

(自分は、ほぼ飲めない)

 

キャバクラのあと

かならず某新宿2丁目に行くのです

 

自分的にはこの町は

「料金が高いところ」

というイメージしかなくて

(毎回5万円以上になってたらしいです)

(しかも自分では1円も払ったことがない・・・)

 

性的にどうのこうのというのは

あまり意識するような感じではないのかな

と、思っていたのですが・・・

 

とある日

またその課長に連れられて

某店に行ったのですが

(実はこの店はなぜか

 その課長がママと共同経営者になっていた)

先客が2名ほどいました

 

着席すると、

ママ (といっても男性) から

「こちらがAさん、そしてBさん」 と、

紹介されてしまいました

 

Aさんは大学3年生、 Bさんは21歳の社会人

お互い、この店の常連さんだそうです

 

少し話してみましたが

ちょっと人見知りそうな

この店でなければ そういう風な人とは

絶対にわからないと思います

 

そして何杯か飲んだ後

(自分はうっすい水割り1杯でねばってました)

 

課長が

「そうだ、せっかくだからちゃんと挨拶しろよ」

ということで 握手することになりましたが・・・

 

表現が下品になってしまうので

細かい描写はしませんが

 

握手で 「背中がぞわっとした」 のは、

このときだけです

 

こちらのメンバーは

課長、自分、後輩2名の4人で

 

後輩2名は、

課長が酔った勢いで

「後輩たちはオレの命令なら何でも聞くから」

「A君もB君も好きにしていいぞ」

なんていい出だしてしまったので

 

なかなか見るに耐えないことが

目の前で起きてしまいました

 

後輩は 「もう2度とここには来ない」 と、

固く心に誓ったそうです。

(自分は大爆笑してました)

 

やっぱり 合わないものを無理に合わせるのは

やめたほうがいいですね

 

そんなこんなで 真面目な話も彼らとしてみましたが

二人とも

「ここに来るとすごい落ち着く」

そうで、

「自分を否定されないのがいい」

ということでした

 

性的なマイノリティのことでなくても

自分を否定されるのは

あまり言い気分ではないですよね

 

 

 

 

そして、もうひとつ

さらに5年ほど、さかのぼりまして

自分が20くらいのことです

 

田舎から東京に出てきまして

2つめにバイトしたのが

某六本木のコンビニです

 

ここには約6年いました

 

最初は、深夜勤務でしたので

とにかく飲み屋関係のひとたちが

おっかなくてしょうがなかったです

 

酔っ払いは基本的に

道徳、マナーを守ってくれませんし

 

毎年4月には 高校を卒業して、

クラブやらキャバクラやらの

下っ端として就職した人たちが

やたら生意気で面度くさいですし

 

フィリピンの皆さまは

コンビニに一度に

20名さまの団体でいらっしゃるし

 

そして もっとも怖かったのが

セクシャルマイノリティ系のみなさま」

でした

 

自分の中では この業界の人たちは

「元ヤンキーばっかり」

というイメージしかありません

 

とにかくよくわからないのですが

喧嘩っ早いイメージしかありません

 

1度、その業界の方が

自分のかばんを レジの真ん中において

かごを持って買い物しだしました

 

今までは何回か

「お客さんすいませんが・・・」

と言ってかばんを持ってもらうなり

寄せたりしてたんですが

何度言っても直らないので

1度、かばんを 床においたことがありました

 

それを見たその人は

買い物の会計のときに

小銭を上から1枚ずつ落としながら

「あんた、客商売をなんだとおもってるの?」

と、すごまれてしまいました

 

声までは女性になっていないので

お兄ちゃんにすごまれたのと

なんら変わっていないのです

(マナー的なところで注意するのは危険かも)

と、もうあきらめて

その後は特に何も言わないようにしましたが

その1件以来は

その人もそれ以上のひどいマナー違反は

しないようになってくれました

 

 

あと あちらの業界の人たちを

「なんと言うか」

を、間違えると

これまた激怒された記憶があります

 

いまはどうかわかりませんが

当時(約25年前)は

「ホモ」 「オカマ」 「女装」 など

これを間違えてはいけませんでした

 

さすがに

面と向かって直接いうことは ありませんが

 

1度実際にあったことは

「お兄ちゃんさあ」

「私のこと『オカマ』だと思ってるでしょう?」

や「ええ」

「違うからね」

「間違えたら怒るからね」

や「すいません」

や「(よくわかりません)」

 

こんな感じでした

 

基本的にはいい人たちだとは 思うんですが

酔っ払うとなにかとめんどくさかった・・・

(だれでもそうですが・・・)

 

自分とそちらの業界の方たちとの

ほのぼのとした触れ合いは そのくらいですかね

 

最近は、まったく交流がないので

どうなっているのかは 正直よくわかりません

 

 

さて、

この関係の話を 少し違う角度から考えます

 

いまの現状を少しお勉強しますと

「とにかく細分化されている」

という印象です

 

最初に書いた

とんねるずの番組に 嫌悪感を示している方たち

(あくまでも、

 そのニュースで書かれていた人たち)

を、LGBTと表現しています

 

LGBTは

レズビアン、ゲイ、

バイセクシュアル、トランスジェンダー

の、頭文字です

 

さらにさらに

トランスジェンダーですが

もっと細かくて こうなってます

 

トランスヴェスタイト(TV):

社会的・身体的なトランスは望まないが、異性装をする人

 

トランスジェンダー(TG):

外科的な治療は望まないが、ホルモン治療はする人

 

トランスセクシャル(TS):

外科的な治療をして、社会的にも望んだ性で生きる人

 

性同一性障害(GID):

心と身体の性別に違和感を抱える人

 

FtM

女性から男性へ性別移行を望む人

 

MtF

男性から女性へ性別移行を望む人

 

Xジェンダー

男性や女性ではない性を望む人(中性、無性)

 

なかなか大変なことになってますね

 

これらを組み合わせて

TSF(t)M とかで表現します

 

ちなみにちなみにですが

日本ではピンと来ませんが

外国のfacebook

本人のプロフィール記入欄の 性別が50個以上あるとか・・・

(読んでみたことがありますが)

(そこまで分けるの?)

(というのが第一印象でした)

 

月日は流れ

あのときから 25歳くらい年を取りましたが

自分的には

「世の中いろんな人がいる」

と、思ってますけど

一般的にはどうなんでしょうか?

 

特に田舎のコミュニティとかは

まだまだ自分と考えの違う人間を

素直に受け入れるようには

なっていないような気もします

 

 

「保毛尾田保毛男」

から、そんなことを考えてみました

 

では、また