こんにちは やぐらです。
サッカーW杯が終わりました。
日本にとってです。
いやー・・・
いやー・・・
試合が終わってから1日たちましたが、なんともいえない脱力感からようやくもどってきました。
いやー、ねー・・・
試合の経過は、
簡単に言いますと、日本が2点取って
ベルギーが3点取って、日本が負けました。
詳細はご存知だとおもうので、省きます。
心理的には、
3点取られてて、2点返して負けました、だと
「日本、意地見せた」
となるでしょう。
しかし、2点先制して、ひっくり返されたのですから、
「もしかしたら、勝てるかも・・・」
というのが、ゆっくりゆっくり削られていくのは、なかなかしんどいものがありました。
試合が終わって、特に印象的だったのは、DF昌子選手です。
地面を叩く昌子選手の姿には、自分のようなただの「傍観者」にも伝わってくるものがありました。
「あと、もう少し早く・・・」
「あの場面で・・・」
最後のカウンター攻撃は相手にボールが渡ってから、ゴールするまで13秒間だったそうですが、その13秒間のうちでも、いくつかのポイントがあって
(あそこでこうしていれば・・・点数は入らなかったのではないか・・・)
そういうことが、頭の中をよぎったそうです。
今回のW杯メンバー23人の中で、一番若くて、レギュラーとしては、唯一のJリーグの選手です。
出場した3試合は、海外組にも全く引けをとらない大活躍と言っていいでしょう。
海外メディアの評価も高かったようです。
どの選手か忘れましたが、
「人生80年生きるとして、80年間に感じるプレッシャーを、1ヶ月で感じるようなもの」
という記事を見ました。
言葉にしてしまえば、とっても簡単ですが、W杯のプレッシャーは相当のもののようです。
特に、マスコミ関係は相当のようですね。
国際大会なので、
・国を背負う。国を代表している。
・いろんなプロセスで、いろんな意見を言われる。
(選手、戦術の選考、今回は監督人事など)
・最終的に優勝した国以外は、必ずどこかで負けるのですが、国によっては2位とか3位でも、なんだかんだ言われる。
・さらに、ある国では、殺害予告とか選手の家族が誘拐されたりする。
(昔、実際に殺された選手もいた・・・)
まー、オリンピックもスポーツの国際大会ですが、ここまでならないですよね?
やっぱりサッカーW杯はいろんな意味でいろんなもののスケールが違います。
その、プレッシャーの中、がんばった選手、監督その他関係者のみなさまは、お疲れ様でした、というしかありません。
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その場にふさわしい男の涙は、ただただ美しいのです。
では。