とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

「トップに出てくる記事」はトップに出てくる理由がある、というお話

こんにちは やぐらです。

 

最近「スマニュー砲」を受けまして、

そのときは、ありがたいことにアクセスを大量に受けました。

それ以後、「スマートニュース」に掲載されている記事をたくさん読むようにしてますが、どれもほんとに「面白い記事」ばかりです。

 

こういう記事を書けるようになりたいな~

ということと

この記事を読んだ感想など、

ちょっと言いたいことがありまして、

という意味も込めてこちらの記事を選んでみました。

 

今回はこちら


anond.hatelabo.jp

 

ネタバレ問題であります。

 

 

 

記事のあらすじは、

4歳の子供がウルトラマンに興味を持ち始めたので、「初代ウルトラマン」を見せていました。

ある時「最後にゼットンに負けるんだよね」と言い出したので、何で知ってるのか?と聞くと「パパが教えてくれた」とのこと。

そこでパパに「何であらすじをを教えるのか?」と言ったら、パパは特に悪びれた様子もないので、ちょっとイカッてる。

みなさんどう思います?

という内容です。

 

 

自分がこの記事を読んだ第1感は、

「4歳の子供に初代ウルトラマンは難しいのでは?」

ということ。

 

初代ウルトラマンは、初回放送が昭和41年(1966年)です。

自分は昭和44年生まれですが、ウルトラシリーズはリアルタイムでは見た記憶がありません。

 

子供のころ朝の情報番組とかなくて、朝6時からウルトラシリーズの再放送をたくさんやっていました。

ウルトラマンエース」以降は記憶にありますが、時々ウルトラマンが死ぬ回があるので、朝ウルトラマンタロウが死んたのを見てから、テンションだだ下がりで学校に行った覚えがあります。

 

ウルトラマンタロウ」第18話

「ゾフィが死んだ!タロウも死んだ!」

ゾフィーの頭が燃える!

 怪獣が怪獣を食べちゃう。

 そのシーンがまたなかなか・・・

 (以下自粛))

 

その後大人になってから、初代ウルトラマンからほぼ全て見てみましたが、社会風刺や哲学的な話があるので、大人でもちょっときついときがあります。

 

(「魔法使いサリー」とかにも道徳的、哲学的な回があるので、当時としてはこれが普通だったのかも)

 

無抵抗な怪獣をかばう子供から、むりやり怪獣を引き離して殺す話や

ウルトラセブンでは「再放送不可」の欠番(第12話)があります。

被爆に関する表現が問題になった、といわれる)

(以後、書物などからもなかったことにされる)

 

 

もうすぐ50歳になる自分からすれば、こういうストーリーを子供に見せるのは、教育上どうなんだと聞かれれば

「条件付きで『あり』」

と答えます。

 

条件というのは、「親が子供をフォローできる場合に限り」です。

 

先程の「無抵抗の怪獣を殺す」という話などは、

「無抵抗だから殺さない」

「怪獣なのだから殺す」

という価値観がぶつかるところを問題提起しているんだと思います。

 

子供がこれを見てどう思うかは、自由です。

ただ、親が

「なぜそう思ったのか?」

というところと

「こんな考え方もあるよ」

というところは、教えて行く必要があります。

 

ということで、

4歳の子供に「初代ウルトラマン」を見せるのは

「ちょっと早いのでは?」

というのが自分の結論であります。

(記事中にも『子供が怖がって見なくなった』、と記しています)

 

 

そして、ネタバレの件。

 

これから見ようとする人に、結末を言うのはさすがに控えたほうがいいでしょう。

ある程度のあらすじ(設定など)は、CMなんかでも出ているので問題はないはずです。

 

 

ただ、出展はわすれましたが、

「ネタバレ」

は、するしないでその作品に対する興味が変わるのか?

という心理学の研究みたいなものがありました。

 

たしか結論は、

興味の度合いは、ネタバレに関係なくその作品を見る人の個性による

でした。

 

結末を言うのは、基本控えるべき。

ただ、ネタバレOKな人には、ネタバレしても大丈夫なこともある。

というのが無難でしょう。

 

個人的には、ネタバレはどちらでもよくて

「結論がわかっていたら見なかったのに・・・」

という作品も結構多いので、ケースバイケースです。

 

一度見て面白かった作品は、何回でも見るので、

(個人的には

 「犬神家の一族

 「バック・トゥ・ザ・フューチャー

 は、10回以上見た)

見ることにリスクが無いほうが自分に合ってるかもしれません。

 

さて、冒頭の話に戻りますと、

「いい記事」

というのは

その記事の直接の内容の面白さもそうですが、

「自分だったらこう思う」

というのを引き出させてくれるのが

いいでしょうね。

 

自分もこんな記事を書けるようにがんばります。

 

では。