「うそ日記」は何種類もあって、とてつもない破壊力を持っていた、というお話。
こんにちは やぐらです。
今回は「うそ日記」です。
「うそ日記」を初めて知ったという方は、こちらを読んでみてください。
gogojuggler1969.hatenablog.com
で、
自分が上記の本を読んで初めて「うそ日記」というのを知ったので
この本で言う「うそ日記」とは、「自分がついた『うそ』を記録するもの」という定義になります。
なぜ、そんなことをするのか?
人間は、「自分の内面の感情、考え方、実際に思っていること」と「外に出てきた言葉、態度、外向けの感情」というのは、往々にして食い違うわけなので、その食い違いを記録して、「自分の内面の見える化」をしよう、というものです。
「うそ」をつく特定の状況、特定の相手、など傾向が見えてきたら、「それはなぜか?」という、もう一歩深いところを考えるイメージですね。
なので「うそ」をついたことをひたすら日記に悔い改めていく、という趣旨とも少し違います。
(これはこれでいいと思いますが)
ただ「うそ日記」は、どうも世の中には違う意味のほうが浸透しているようです。
小学生のうそ日記
一般には「内容は、うそ、事実でない、実在しないこと」を書くのが「うそ日記」ということになっています。
特に小学生の教育の一貫として、「なんでもいいので日記(文章)を書かせる」という目的には効果があるようです。
「今日宇宙人に会ってきた」
「昨日ハワイに行ってきた」
こんな感じで日記(文章)が始まっても、それに続いてどんどん言葉(想像力)が続いて、文章を書けるようになる、そうです。
「DV日記」
「今日旦那にこんなことされた」
「あんなこと言われた」
という「DV日記」です。
実際にされたのであれば、それは記録にとって、のちのち裁判やらなんやらの証拠にしていただければいいと思うのです。日記でも十分な証拠能力がある、といわれておりますので。
ところが・・・
一つやっかいな問題がありまして、
「DV(うそ)日記」
だったらどうなるか?ということです。
さきほどの
「今日旦那にこんなことされた」
「あんなこと言われた」
が、すべてうそ(空想)だったら・・・
実は、これも十分な証拠として裁判では採用されてしまう可能性があります。
書くコツは、
「日記全体がDVばっかりのことでないこと」
「筆圧などを変えること」
(まとめて書いたと思われると、うそくさくなる)
だそうです。
(悪用厳禁)
ただ、反証(そんなことしてませんよ、という証拠)があればひっくり返りますけれど、反証を用意できなければ・・・
(あくまでも、証拠用の文書としてという意味。実際の裁判でうその証言をすると、それなりの罰則を受ける可能性があります。詳細は、法律関係にて調べてください)
小説の作品としての「うそ日記」
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こちらはケータイ小説が元になっています。
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こちらは「57人のブロガーが書いたショートストーリー」となっています。
ゲームとしての「うそ日記」
http://works.topiapc.com/web/work/saicafe/orig.html
カードゲームもあります。
ルールは、上記のリンクに詳しく書いてありますが、個人的にはちょっと理解しづらい・・・
何人かであつまって、
「すべらない話」
風に、サイコロの代わりにカードをひいて一人ずつ、テーマに沿ったうそをついていけば良いのではないかと思います。
超有名ブロガーの「うそ日記」
超有名ブロガー「ARuFa」さんです。
10年前で、もうこんな感じなんですね。
「うそ日記」を書こうと思ったら、参考になると思います。
あなたも、いろんなスタイルの「うそ日記」を書いてみましょう。
1番最初の「うそをついたことを記録していく」が、ちょっと難易度高めのような気がしますが、チャレンジしてみてください。
今回は以上です。
では。