とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

「相談」ってする方も、される方もどうするのが正解?

こんにちは やぐらです。

 

今回は「相談」についてです。

 

 

相談はたまにされるのですが、

「『相談』に対する回答、アドバイスは、極力しない」

ことにしています。

 

なぜかと言えば、

「そんなことは求めていないから」

となります。

 

少し前に自分と同学年の男子(50歳)から仕事に関する相談をされました。

彼とは約7年くらい同じ職場にいて、彼の性格も職場の人間関係も把握しているので、新たに自分の知らない事実がなければ、割と的確に相談の答えを言うことは可能だったと思われます。

 

自分がその彼に言ったのは、

「相談って実は相談してくる人の中にもう答えがあるんだよね」

「それを他人から言ってほしくて相談という形をとるのがほとんどだよ」

ということでした。

 

そうすると彼は驚いて

「同じことを他の人にも言われた」

と、いうことでした。

 

なので、

「自分の思ってるとおりにすればいいと思うよ」

「他人に迷惑をかけないのならば、その判断は尊重する」

と伝えました。

 

ただ、そこそこいい年をしたおっさんが悩むということは、どんな感じなのかは興味があったので聞いてみました。

 

内容は、

  • 自分が目をかけていた後輩(A氏)が最近反抗的な態度をとるようになってきた
  • 会社の不満をずっと言ってきたのに、最近全く言わなくなった

のだそうで

「A氏との接し方がわからなくなってきた」

ということでした。

 

自分も以前いた会社の話ですし、彼とA氏は社内でもちょっと気持ち悪がられるくらい仲のいい男性同士でしたので、そういう風に変化するのはちょっと意外でしたが、それでもそうなる理由はなんとなくわかる気がしていました。

 

「A氏の女関係はどうなの?」

と聞いてみると彼は

「相変わらず女子みんなとは仲がいいよ」

とのこと。

 

特定の彼女がいるいないは不明ですが、

「安定志向になってるね」

と自分の率直な感想を言ってみました。

 

彼は、

「転職したいって言わなくなったのは、そういうことだよね、リスクとりたくないんだろうね」

という意見でした。

 

A氏の人生なので、思うようにすればいいと思います。

ただ、言えるのは

「人間思っていないことは行動しない」

ということです。

 

転職活動をしていないのは、転職する気がないからです。

転職する気がなくなったのは、何が原因か?

というところでしょう。

 

自分は彼に

「行動は『うそ』つけないからね」

とだけ伝えました。

 

彼も

「そういうことだよね」

という返事。

 

彼の中でどうすればいいのか、答えは決まってるはずです。

 

自分のほうも、これ以上何か言うのはやめました。

 

彼の方からは

「しばらく様子を見るよ」

とのこと。

 

この話は約1年前のことですので、その後どうなったのかは全くわかりません。

なにか彼の方で吐き出したいことがあれば連絡が来ると思うので、そうでない以上は、なにか事件が起きたとしても彼の心の中で処理できる範疇なんだろうな、と思うことにしています。

 

今回の相談は、

「相談者の人生経験、相談の背景を予めほぼわかっているため」

相談に答える、というよりは

「相手の思ってることを表に出させる」

ほうがいいのではないか、ということでこんな会話になりました。

 

相談なので、まずは話をよく聞いて

「相手が何を求めているか?」

を、なるべく正確に把握する必要があります。

 

相手が求めているものの例として

  • 同意
  • 共感
  • 知識、方法
  • とりあえず聞いてほしい

などです。

 

相談されたことのこちらの回答に対して

(そうじゃないんだけど)

という態度を取られたときは、相手の求めるものが把握できていないために起こる「ズレ」が原因です。

 

個人的な例ですが、自分と母親で、市役所にトラブルの相談にいったときに、相談員にずっと話していた母親は

「言いたいことを聞いてもらってすっきりした」

と、満足げでしたが、自分は

「根本的な解決法が何も提示されなかった」

と、かなり不満が残りました。

 

自分と母親で「相談の目的」が多少違うからですね。

 

相談する方は

「自分の欲している回答をなるべくわかりやすく提示すること」

回答する方は、

「相談者の言うことをよく聞いて、また逆に質問したりして、どんな回答がほしいか把握すること」

が、ベストではないかと思います。

 

 

「専門的な知識を必要としている」以外であれば相談者の心の中にすでに答えがあることがほとんどです。

 

参考になれば幸いです・

 

では