とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

人が他人に愛情を表現するということ

こんにちは やぐらです

親としての態度

職場がスーパーなので、

子供連れのお客さんも多いです。

 

自分の印象として、見た限りでは、

おとなしい子供が多い感じです。

 

しかし、最近久しぶりに子供らしい子供を見ました。

ちょっと離れていたので、詳細は不明ですが、

子どもが全力で泣き叫んでます。

 

なにか母親から注意されて

それに対して子供の泣き叫び方が

ちょっと普通ではない感じ。

 

その時その母親は

子供をそれこそ引きずるように

店から出て行きました。

 

周りに迷惑をかけるから というよりは

親としての強さを子供に見せるというか

教育、しつけの一環というか

あくまでも自分のイメージですが

親としての意志の強さを ものすごく感じたわけです。

 

自分は結婚もしてないので

当然子供はいませんが、

自分の子供だったら どうするかなー?

と、ぼんやり考えてみました。

 

 

他人に求めるもの

自分はどちらかといえば

身内に厳しく、人に甘い とよく言われます。

 

若いときは、 職場の後輩と社内恋愛みたいなこともありましたが、

彼女には 「とにかく周りから  仕事しない人と絶対に思われないように」 と、

きつめに言ってありました。

 

当然、自分でも 外野の雑音を封じ込めるには

社内のことなので 仕事をがんばるのが一番効果的だと思ったからです。

 

そのときは、 がんばりすぎたのかどうか覚えてませんが、

仕事のことで彼女に愚痴るようになり、

そのことが元で結局別れましたが・・・

 

 

相手に伝わらなければならない

よく 「愛情表現」 といいますけれども、

当たり前ですが、 「愛情」 を 「表現」 しないといけません。

 

なんにもしないけど 「愛情」 は、わかってねでは、

いろいろ無理があります。

 

さらに 「愛情」 って、なんだ? となると

なかなか難しい話になります。

 

先ほどの親子の例だと おそらくですが、

子供に対して、

わがままを言わないように、

人が嫌がることをしないように、

約束は守るように

こんな感じでしょうか

 

親から子へのごく一般的な 愛情表現です。

 

この場合は、しつけ、教育 といってもいいでしょう。

 

人によくなってほしい という気持ちは 愛情がないと出来ません。

義務とはやはり少し違います。

 

男女間の愛情表現は これも人それぞれ いろいろあると思うので、

これは別の機会にでも。

 

 

無償であることができるか?

そして、 会社、職場内で愛情を表現する場面はあるか?

ということを考えてみます。

 

とりあえず、社内恋愛、社内不倫は 除いておきます。

 

プロスポーツだと この手の話はよく聞きます。

 

ちょっと前の話ですが、

元巨人の長嶋茂雄監督と松井秀喜選手の有名な話があります。

 

松井選手が4番に定着してからは、

長島監督は直接は松井選手を一切ほめなかったそうです。

 

ただ、松井選手がちょっと調子が悪くても

絶対に4番からは、はずさなかったので、

長島監督の松井選手に対する信頼は

他人から見ても絶対的なもの でした。

 

これも、ひとつの愛情表現です。

お互いの信頼関係がちゃんと出来上がってる わけです。

 

これが、ごくごく一般的な会社、職場で 成り立つのか?

 

特に、 上司と部下 経営者と従業員

お互いを信頼することはできるのか? を、考えてみます。

 

ポイントは 「無償」 か、どうかだと思います。

 

愛情は基本的に無償ですからね。

 

もし 「がんばれよ」 「期待してるよ」 といわれても

何かしらの意図や打算があれば、

なんとなくいやなものを感じるでしょうし、

 

「なにやってんだ」 「しっかりしろよ」 といわれても、

そこに純粋なものしか感じなければ、

それを「愛情」と受け取るでしょう。

 

 

思いは伝わる?

会社、職場は基本的には 「お金を稼ぐところ」 なので、

「愛情」が成立するかどうかは難しいところです。

 

また 「無償」 か、どうかもこれまた難しいです。

 

実をいうと 約3年ほど管理職っぽいことをしていましたが、

このときの部下となる人(ほぼアルバイト) に対する

考え方、接し方によって はっきりと働き方が変わるのを経験してます。

 

基本的にはほめて伸ばすような 仕事の教え方をしてましたが、

ある時期に来ると、 どうしても、

なめてくるというか 仕事が雑になって来る人がいます。

 

このときに、

① さらにほめる

② 少しきつくする

③ しめる

こんな感じで、使い分けてましたし、

 

きつくする目的も

・つぶれてもいい

・がんばってもらいたい

と、使い分けていました。

 

 

すべてがうまくいったわけではないですが、

自分の感情というか気持ちは かなりの部分で伝わります。

 

また、 「無償」 か、どうかも これもかなりの部分で伝わります。

 

 

直感はほぼ正しい?

その後転職を何回かしてますが、

逆に部下として感じたものは、

(会社の印象、上司の印象など)

かなりの確率で正しいものだと 思うようになりました。

 

結局は 「愛情」 も、表現すれば かなりの確率で伝わるはずです。

(相手がどう受け取るかは、また別の話)

 

たまには 本気でぶつかってみても いいと思いますよ。

 

この回終了

では。