とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

とりあえず、今日は「『ライ麦畑でつかまえて』が発刊した日」(7/16)

こんにちは やぐらです。

 

今日7月16日は

J・D・サリンジャー作の小説

 『ライ麦畑でつかまえて』が発刊した日」

です。(1951年)

 

とはいうものの、 作者とタイトルは知ってますが

作品自体を読んでない・・・

 

以上、 終了です。

 

すいません、 さすがにこれでは怒られそうです。

ということで 小説の発刊で思い出しました。

 

自分が高校を卒業して 田舎から東京に引っ越した時に

一番最初にアルバイトをした 某警備会社でのお話。

 

今から、29年前です。

時代は昭和63年、バブルの真っ只中です。

 

自分は、某劇団の研究生に合格して

深夜のアルバイトのほうが 時間的に都合がよかったので、

その警備会社を選んだのですが、

 

そこには、 夢を描く若者がホントにたくさんいました。

 

目指しているものは

 

・劇団

・カメラマン

・小説家

・アイドル志望の女の子、

もいたくらいです。

 

小説の発刊でおもいだしたのは、

小説家志望の人がいて、

どこだかの編集部に直接作品を持ち込んでいたら

「1回なんか書いてみるか」

と言われたそうで、

 

自分に

誇らしげに、かつ、さりげなく アピールしてきたことがありました。

 

また ちょっと違うのですが、

・元や〇ざ

・登山家

・バリダンスの先生

 

・競馬で食えていたけれど、

 世間体のためにいた人

 

・小説を読む時間がほしいので、

 定職についていない東大中退の人

 

なんていう人もいました。

 

こんなところですかね。

 

みんなこんな人ばっかりなので、

他人を否定することをしません。

 

「自分もあなたも夢が叶うといいね」

 

こんな感じです。

 

一度、びっくりしたのが、

 

自分は その劇団の研究生が 意外とおもしろくなくて、

すぐやめてしまったのですが、

そのことについて 本気で怒る人が何人もいたことです。

 

どうも、自分がいた劇団は

業界内では有名なほうらしく

あとで知りましたが、

誰でも知ってる芸能人が

数名在籍していたこともあります。

 

文章を書いて、

プロを目指していた人からは、

 

「その劇団の研究生とはいえ、

 合格した意味をわかっていない」

 

名前を聞いたこともない 劇団にいた人からは

 

「自分と替わりたい」

 

と、言われました。

 

今思えば みんな純粋でいい人ばっかりでした。

 

ただ、あれから約30年経ちますが

特に有名な人がいない・・・・

みんなどうしてますかね?

 

もう、結婚したり子どもがいたり、

してますかね。

 

東大中退の人は、当時50才近かったですが、

いまだと80歳近いはず・・・

 

 

もしタイムマシンがあれば

その劇団を辞めると決断する前に いきたいです。

 

そして、藤子F不二雄の短編作品のように

19歳の自分に向かって、

48歳の自分が言うわけです。

 

「とにかく、そこをやめてはいけない」

「やめてもその後いいことは特にない」

と。

 

 

たらればですが、

ホントにやめてなければ どうなってでしょうか?

まあ、考えても しょうがないですかね・・・・

 

さらに もし、

今目の前に 変な爺さんがやってきて

 

「おれは70歳のお前だ」

「いまのままだとこうなるぞ」

 

と言われたらどうしましょう?

 

実際にそうなったらこう思うでしょう。

 

「とりあえず、その年までは生きてるんだな・・・」

 

ちょっと健康面に不安もありますしね・・・・

身体障害者のため)

 

人生なにか始めるのに 遅いということはないらしいので

もうちょっとだけがんばってみます。

 

サリンジャーは 全く関係なくなってしまいました すまん。

 

では