とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

プロレベルの相槌を打とう:その2 「相槌の種類を増やす」

こんにちは やぐらです

 

今回は 「相槌の種類を増やす」 です。

 

たとえばですが、

「相槌を打つときなんて言いますか?」

と聞かれれば、なんて答えますか?

 

 

「はい」 「ええ」 「へえ」 「うん」 「なるほど

あたりですかね。

 

調べればもっとでてきそうですが 

とりあえずこのくらいでも 大丈夫です。

 

たとえば 「はい」 ですが、

これを 「はい」 「はいはい」 「はぁ~」 など、

バリエーションを増やします。

 

これは相手に ちゃんと聞いてますよ

という意思表示のためです。

 

相槌も全く同じ言葉を

何回も繰り返されると

 

相手からは、

「話を聞く気がない」

と、思われる可能性があります。

 

続いて 「ええ」 「うん」 「なるほど」 なども

種類を増やしていきます。

 

ここで注意が必要なのは

相槌自体は肯定的なものなのですが、

 

相槌の仕方によっては

時と場面と相手により

否定的なニュアンスを持つときがあります。

 

「うっそ~」 「まじでえええ」

 

なんかは、

親しい人や若い人あたりだと

特に問題ないと思われますが、

 

そこまで親しくない人、

年上に対するとき では、

(なんか馬鹿にされてる?)

と、受け取られかねないです。

 

このへんは 一般常識があれば

大丈夫だとは思いますが・・・

 

 

そして、 効果抜群なんですが、

相槌の技術としては 少し難易度が高いのが、

「繰り返し」

です。

 

字の通り

相手の言ったことを繰り返すことです。

 

難易度の高いところは

「短く」 「明快に」 「相手の言った言葉で」

繰り返す

というところです。

 

子供のころ からかうときに

相手の言ったことを

そのままそっくり言い返すことを

やったりやられたり

したことがあると思います。

 

正直イラっとしませんでしたか?

 

単純な繰り返しだと、

同じようになってしまうはずです。

 

なので、

「短く」 「明快に」 「相手の言った言葉で」

繰り返す ということが必要です。

 

また、注意したいのが

「相手の言った言葉で」

のところ。

 

相手の言った言葉

『そのまま』

で ということです。

 

相手の言った言葉を受けて

意味合いやニュアンスを

くり返しても

 

言葉と意味合い・ニュアンスが

同じとは限らないからです。

 

例として

「いや~、あの人話が長くてさ~」

「ええ、たしかに話が長いですね」

これは、相手の言葉をそのまま使ってます。

 

同じようですが

「いや~、あの人話が長くてさ~」

「ええ、眠くなりますよね」

 

これは、

自分の感想、 もしくは

相手がこう思ってるだろう

ということになります。

 

まず、話が長いと思ってるという『事実』 を、

肯定的に受け止めます。

 

もしかしたら 相手の方は、

眠くなってはいないかもしれません。

 

相手も眠くなったと思えば、

問題ないですが

 

眠いと思ってなければ

「いや、そこまでではないんだけどさ~」

と、話がやり直しになってしまう 可能性があります。

 

こうなると ちょっとテンポが悪い感じもします。

 

「会話の主役はあくまでも相手」

「会話は相手の言葉を拾う」

「会話は必ず相手に返す」

 

というのを、

意識しながら話すと

相手も気持ちよく

話してくれるようになるはずです。

 

がんばって訓練しましょう

(自分もね)

 

では。

 

 

 

 

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