とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

自分の考え方の癖を知ってみよう:その2

自分の考え方の癖を知ってみよう:その2

こんにちは やぐらです。

 

今回は 「認知フィルター」 です。

 

1.スプリッティング(全か無かの思考)

2.~すべき思考

3.行き過ぎた一般化

4.心のフィルター

5.マイナス化思考

6.結論の飛躍

7.拡大解釈、過小解釈

8.感情の理由づけ

9.レッテル貼り

10.個人化

 

wikipediaより)

 

 

4.心のフィルター

5.マイナス化思考

これはどちらも マイナス思考ですが

良いこと、ポジティブなことに

対する捕らえ方が少し違います。

 

「心のフィルター」

は、良いこと、ポジティブなことを

遮断してしまって

意識できなくなる、見えなくなる、

そして、悪いことばかり思い出す、

という状態です。

 

極端に言えば、

いいことがたくさんあっても

1つの悪いことにこだわって

そのことばかり考えてしまいます。

 

「マイナス化思考」

は、良いこと、ポジティブなことを

良いと考えられなくなったり、

良いことを悪く置き換える

という状態です。

 

仕事がうまくいった

⇒ 過去の失敗の埋め合わせなだけ

 

何かいいことをした

⇒ 私はホントは偽善者だ

 

こんな考え方です。

 

「心のフィルター」 より

「マイナス化思考」 のほうが、

より状態が悪いとされています。

 

 

 

6.結論の飛躍

順を追って考えられた 結論のようにみえても、

どこかで合理的な思考を飛び越えた

答えが導き出されます。

 

そして導き出された答えは

基本的にネガティブです。

 

論理が飛躍する過程については

2種類あります。

 

 

6.1.心の読み過ぎ・読心術

相手のちょっとした言動だけで

実際に本人には確認せず、

相手がどう思っているかを

決めつけてしまうことです。

 

挨拶したら、挨拶が返ってこなかった

 

⇒ 私が何か悪いことをしたかも

⇒ 自分のことはホントは嫌いなんだ

 

こんな発想の仕方です。

 

挨拶が返ってこなかったのは 事実だとしても

 

⇒ 聞こえなかった

⇒ ほかのことを考えていた

⇒ 別のことで機嫌が悪かった

 

など

 

本人にまったく関係ない理由を

考えられなくなります。

 

 

6.2.先読みの誤り・間違った予言

誰にもわかるはずのない未来を

決めつけてしまうことです。

 

どんな非現実的であっても、

必ずそれが起こると信じてしまいます。

 

『わたしは一生不幸だ』

『わたしは永遠に孤独だ』

 

というような思考です。

 

以下は 次回以降で

 

 

全体的に言えるのは

事実の前にすでに感情があるイメージです。

 

起こった事実を

いったんそのまま受け止める

ということができれば いいのでしょうけど、

 

そうなっていない原因が あるのでしょう。

 

これはまた別の機会にでも。

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます

 

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