とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

トップ営業マンになるための要素を「さらに」考えてみた

 

こんにちは やぐらです

 

さらに、

いろんな人たちのことを

紹介いたします

 

20年以上前の話なので

ところどころ思い出しながら

書いておりますが

 

忘れないうちに

書き残しておくことにします

 

前回、言い忘れましたが

自分が他人から聞いた

という事自体は、事実ですが

 

あくまでも

他人が言ってることなので

話そのものの内容の真偽は

正直、不明です

 

 

その3:入り口は無限、出口はひとつ

D君の才能

普段は電話でアポ取りしてますが

たまに 「外行ってこいよ」 という、

営業部長からの ありがたいお言葉があると

飛び込み営業に切り替わります

 

最初のうちは

「パチンコ屋とかでさぼれるんじゃね?」

と、思っておりましたが

 

「1時間ごとに

 飛び込み先から電話を借りて、

 発信通知で部長に電話する」

 

というルールがあり

これが、とても難易度が高いのです。

 

これが、出来ないと

部長のシャドーボクシング

シャドーでなくなったり、

 

部長の竹刀の素振りが

「あれ、なんかあたってる音がする?」

みたいなことになります

(以下、自粛)

 

自分は、

この会社に5年間いましたが

飛び込みで契約になったのは

1件だけでした

 

さて、

自分の入社2年後輩のD君です

 

成績のほうは、

常に中位くらい 少なくとも

「トップ営業マン」

とは、呼ばれないくらいでした。

 

ある日、

全員ではないのですが

飛び込み営業に行かされてまして

(自分は社内にいた)

しばらくして、

部長あてに電話があり 電話を切った後、

「おおおおお、Dが今飛び込みで交渉してるぞ」

「これ、決まるぞー」

と、シャドーボクシングをしながら

叫んでいます

 

飛び込み先に、

入りこめた ということですね

 

その後、

数回電話があって

どうも本当にいい感じそうで

 

「わかった。A(課長)を行かせるから

 もうちょっとがんばれ」

 

課長投入で、

社内にも 「ホントに決まりそう」 という、

雰囲気になります

 

結果、

さらに数時間後 「よし、よくやった」 と、

部長が電話口で叫び

契約成立のようです

 

このときのことで D君は

「飛び込みのエース」

になります。

 

 

さらに別のある日

D君がまた飛び込みで

契約を決めてきます

 

さすがに気になったので

どんな風にして契約になったのか

いきさつを聞いてみました。

 

最初は普通に呼び鈴押したら

女の人が出てきたそうです。

 

(あー、女性か・・・)

 

うちの会社は

独身男性をターゲットにしているので

スルーして帰ろうと思ったら

女性の後ろから 男性が大きい声で

「おい、そんなんで開けんじゃねーよ」

女性に対して怒ってるようです

 

営業が来ても

軽くあしらっておけばいいのに

なんでドア開けてんの?

ということのようです

 

D君は、このとき

さすがに女性をかばいたくなって

D「すいません、僕のせいだったらごめんなさい」

D「すぐ、帰りますんで」

 

そうすると

男「おれはこの女に言ってんの」

男「わかってんのか。おまえ」

とキレだしたそうです

 

D君は

状況がちょっとやばいと思ったのか

つい

 

D「そんな言い方しなくてもいいじゃないですか」

男「なんか文句あるのか」

 

で、口論になったそうです

 

口を濁してましたが
どうも1発くらい
殴られてるようでした

や「ほう、それでそれで?」
D「それから、なんだかんだで決まりました」
や「その、なんだかんだを教えてよ」
D「そこは、企業秘密ですよ」

営業同士は仲がよくても
成績を争ってるライバル同士ですので

営業している地域とかやり方とかは
他の人には知られたくないのが
正直なところです

売れるやり方があったとして
他の人に真似されたときに
真似したほうが
たくさん売る
ということが実際にあります

 

このことは

風がふけば ⇒ 桶屋がもうかる

 

みたいに言えば

痴話ケンカに巻き込まれたら

⇒ 分譲マンションが売れた

 

ですからね

 

可能性を最初から絞ってはいけない

ということなんですね

 

 

その4;とっても自然

これも飛び込み関係の話

ある夏の日 飛び込みをすることになりました

 

ただ、

ハンパなく暑いので

水分補給がものすごいことになりまして

 

自分はその日、

水分補給6リットル以上になりましたが

体重が4kg落ちました

 

いま思えば 熱中症にならなかったことが

不思議なくらいです

 

夕方、会社に帰ってきて

替えのネクタイにしようかと思ったら

汗で結び目がぬれてしまって

ほどけなくなり

もったいなかったのですが

そのネクタイは、はさみで切断しました

 

それから 会社で契約してる

フィットネスクラブのサウナに行っていい

ということになり

 

自分と先輩のHさんと

2人で向かっておりました

 

や「Hさん、なんかさっぱりしてますね」

や「パチンコ屋でサボってたんですか」

H「失礼なやつだな」

H「ちゃんとやってますよ」

や「さすがに汗かいてないのは、おかしいですよ」

H「そんなことないよ」

H「と言いたいところだけど・・・」

H「内緒だぞ」

 

と言って話してくれた内容は

またまた

「こんな人いるんだ」

というものでした

 

H「午前中はちゃんとやってて」

H「飯食った後の午後の1件目で」

H「女性がドアを開けてくれたんだけど」

H「さすがに暑いし、さぼりたくなったから」

H「ためしに言ってみたんだ」

や「何て言ったんですか?」

H「あー、こんにちは」

H「すいません。シャワー貸してもらえます?」

や「よくそんなこといえますね」

H「そしたらさ」

H「あーはい。こちらです」

H「どうぞって。案内された」

や「Hさん。ついていいうそと」

や「ついちゃいけないうそがありますよ」

H「だから、さっぱりしてるのは

H「1回汗流したからだよ」

や「バスタオルとかは?」

H「ふつうに貸してくれたよ」

や「で、すぐ帰ったんですか?」

H「いや、さすがに暑いから」

H「一応営業してみたら」

H「転勤で来てて持ち家はあるって」

H「そのあと3時間くらいいた」

H「そこから、別の家風に何回か」

H「会社に電話してたよ」

や「よーやりますね」

 

ほんとの話なのか

にわかには信じられないのですが

 

このHさんは

ナンパも相当の実力者なので

女性がらみのことは

たしかにやってそうな感じもします

 

 

 

この話の場合

 

1.話自体がうそ

2.話はほんと

3.不動産だけでなく実は自分自身も売り込んでいた

 

が、考えられるため

何が本当か

自分にはよくわからなくなってしまいました

 

ただ言えることは

とにかく自然にことを運べば

すんなりいってしまうのかなあ ということは

とっても勉強になりました

 

最後に聞きなれたフレーズを・・・

もういいね

 

では、また