とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

★「『子供を生み育てる』は、幸せな人生」これは他人からの押しつけなのか?

こんにちは やぐらです。

 

今回はこちら

 

crowdwagon.com

 

p-shirokuma.hatenadiary.com

 

dot.asahi.com

 

「女性」「自己実現」「母親」「子供」

関係のお話です。

 

最近、一つの気になる単語があったら、検索をかけて

その言葉の関連ワード

(今回は「自己実現」→「自己実現 女性」のようなこと)

も、いくつか検索しまして、

出てきたサイトをひたすら読んでいく、

 

ということをしております。

 

ちょっと調べ物をしていましたら、

「自己実現」

という言葉が気になったわけです。

 

心理学はもともと好きで、初心者向けのものは結構読みましたが、

自己実現は

マズローという心理学者が提唱した

「マズローの欲求5段階説」

の、最後に出てくる

「自己実現欲求」

ということから

 

なんとなく

「自己実現」のイメージは

していました。

 

この理論は、

人間の欲求の最終段階は

「自己実現

 = 能力を発揮して創造的活動をしたい」

という欲求になる

(後日、第6段階が追加されました)

というものです。

 

読んで字のとおりですが、

これはなんとなく理解できるお話であります。

 

 

 

で、これまた別の調べ物をしておりまして、

女性関係の事柄でした。

 

女性のことはよくわからないし、

自分の周りの女性に話を聞いても

個人的にはその人の話は理解しても

一般的に他の女性がその通りなのかどうかはわからないので、

本、雑誌、ネットでいろいろ調べていたわけです。

 

そこで、

「自己実現」×「女性」

としてみたのですが、

検索結果はちょっと自分の予想外なものになりました。

 

自分が思う世の中の流れとしては、

「女性は、基本的には仕事頑張りたい」

「お金稼ぎたい」

 

しかし、女性を受け入れる社会の側が、

まだまだ受け入れる体制になっておらず、

保育園の問題とか

給料の男女の格差とか

産休、育休がなかなか認められないとか

 

女性のやる気を

社会がちゃんと考えてあげないといけない

という空気感

 

というのが自分のイメージでした。

 

しかし、調べ物をすると

一つの意見にも賛否両論あるわけで、

知らないこと

(特に自分は独身なので、子供、教育関係は実感がない)

は、どちらかに偏ることなく両方を

知識情報として頭にいれるように、

と思っておりました。

 

ただ、今回冒頭に上げた記事は

女性が求める

「母親像」

「理想の子育て、教育」

とは、ずいぶん離れているようにも思います。

 

一番最初の記事は、色んな意見をもらったらしく、

記事のかなりの箇所を訂正したり、

追記であやまったりしています。

 

一人の人間が

全部の人のあらゆるケースを見ているわけではないので、

その人にとって

強烈なイメージを残したものが、

そういうことだった

(記事の内容)

ということですからね。

 

ただ、当然そうじゃない人もいるので、

ある種の反感を買うのは、いたし方ないようにおもいます。

 

 

 

それをふまえまして

自分の、「女性」「仕事」「子育て」

のイメージとして印象に残っている話があります。

 

出展は忘れましたが、

(経済雑誌系の記事だった気がする)

とある会社の管理職か社長のお話、と記憶しています。

 

その会社は、何名か女子社員がいるのですが、

この女子社員が大きくは3グループに分かれていて、

そのグループ同士が仲が悪いということでした。

 

グループは

「未婚独身」

「既婚子なし」

「既婚子あり」

の3つ

 

で、子供がいるところといないところが特に仲が悪い

ということでした。

 

「未婚独身」チームの不満としては

「既婚子あり」の女性が、

仕事を残して定時に帰ってしまう、

子供がいるのはわかるが、

自分の分の仕事は自分でやってほしい、

子供がいるのは仕事しなくていいことにはならない

言いたくはないけれど、

子供の具合が悪くて会社を休んだ分の仕事を

なぜ自分たちがやらなくてはいけないのか?

という主張。

 

「既婚子あり」のチームは

「子供を迎えに行かないといかない」

「体調の悪い子供を残して家をあけるわけにはいかない」

「仕事は仕事でちゃんとやってるはず」

という主張。

 

「既婚子なし」チームは、

「未婚女性」チームの言い分は理解しつつも

自分が近い将来子供を生んだときのことを考えると

「既婚子あり」チームに、文句を言うことはできない。

「未婚独身」チームに

(結婚すればわかるよ)

という空気を出しているように思える。

(社長としては、そのような事実は未確認)

 

のだそうです。

 

社長(管理職)は、

この状態だと会社の人間関係もよくなく、

作業効率も上がらないのでどうしたものか?

と悩んでいる。

というような内容だったと思います。

 

自分的には

それぞれのチームの主張は

「一理ある」

と思いますし、

社長(管理職)の最初の対応がなにかまずかったのではないか?

とおもわれます。

 

これはこれでいいのですが、

興味深いのは後日談です。

 

その後、

「未婚独身」チームの女性が、

妊娠していることがわかり

結婚、産休となりました。

 

「未婚独身」チームから

「既婚子あり」チームになったわけです。

(本人の意思とは無関係に)

そして、産休後に職場に戻ってきたのですが、

職場の人たちは

その女性の言動、行動に違和感を覚えます。

 

とにかくその女性が「未婚独身」時代に

不満を言いまくっていた

「既婚子あり」の女性そのもの

に、まるっきり変わっていたからです。

 

「未婚独身」チームの不満をおもいつつ

みたいなことは全く無く

 

社長はじめ他の従業員は

(この人は結局一般論ではなく

 自分中心の個人の感情しかないのでは?)

と、思うようになったそうです。

 

新たに「既婚子あり」チームになった女性は

もともとの「既婚子あり」チームの人たちに不満をいだいていたので

プライベートの立場が変わったからといって、

個人的に仲良くなることもなく、

 

「未婚独身」チームの方からも

(いままでさんざん否定していたのに、

 急に子供の写真とか見せられてもねえ・・・)

と、拒否反応を受けることになったそうです。

 

その後、その出産した女性は会社に居づらくなったのか退職しまして

その機会に社長が女子社員を集めて、

 

労働基準法の決まりごと、

会社の業務の分担、

人員が足りなくなりそうなときの社内のルール、

その他女子社員の考え、

などを結構な時間話合って、

一応しばらくはこういうことでやっていきましょう、

 

ということで落ち着いたそうです。

 

この話を聞いたときの

自分の印象は

「女性はライフステージの違いの差がありすぎる・・・」

というのが率直なところです。

 

男は出産がないので、

独身、結婚、育児

というライフステージの違いは、

「仕事上でそんなに違うのか?」

と、思います。

 

(おそらく家庭内で介護が必要になると、

 仕事に影響が出始めたり

 明らかに違うようになると思われます)

 

「男子の育休」とか

「都市伝説じゃないの?」

と思うくらい利用者を見た(聞いた)ことがありません。

 

妻のほうがよほど特殊な仕事をしていて、

男のほうが家庭に入ってる

というのも自分の身近では見たことがありません。

(意図的な無職、ヒモを除く)

 

女性の場合は、

「女性の幸せ」

みたいなところに直結しますので、

(彼氏ありなし)、未婚既婚、子ありなし

は、女性同士の中では明確に違いがあるのかもしれません。

 

しかし、

子供を育てるってこんなに大変なんですねえ。

 

先日、某ファミレスで食事してましたら、

向かい側に男性と

その人の子供と思われる2人の女の子

(小学校低学年と幼稚園児と思われる)

が、食事をしておりました。

(母親風の人は見当たらず)

食事の注文まで下の女の子の落ち着きのなさが半端ではないのです。

 

うろちょろ立って歩き回る

店員を呼ぶベルを押しまくる

テーブルのしたに潜ってしまう、

など。

 

食事がきて食べている間はまだいいのですが

食事が終わるとまたどこかへ行ってしまうのです。

 

また、別の場面で

あるスーパーにいたときには、

買い物中約20分間位

全力で叫んでいる3歳くらいの子供や

 

ガチ切れの親から怒られている小学生とか

 

未婚独身のおじさんにしてみれば

(これを幸せというのか?)

とビビるだけなのであります。

 

当分、自分のほうは少子化対策できそうもないので、

他の方にお願いするのみであります。

 

今回はこんなところで

 

では。