積水ハウス事件なんか、まだまだスケールが小さい、というお話
こんにちは、やぐらです。
今回はこちら。
これは何かといえば、「Amazon Kindle」で、電子書籍を販売していまして、上段が「売れた冊数」、下段が「Kindle 読み放題」で読まれたページ数であります。
目盛りがないので分かりづらいと思いますが、上段の売れた冊数は「1冊」、下段の読まれたページ数は、合計約200ページになります。
「読み放題」のほうは、ちょこちょこ実績が上がりますが、「販売」の方は3ヶ月に1冊くらいのペースで売れています。
2018年2月くらいに販売開始しまして、トータルで「3冊」売れました。
ということで、自分は完全に(自称)作家であります。
Amazonのページはこんな感じ
不動産のトップ営業マンは、木星の土地さえ簡単に売ってくる: 営業マンを応援するためのエッセイ
- 作者: やぐらじろう
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ふざけたタイトルだと、自分でも思うのですけど、実際に木星の土地を売ってきた人がいたので、こればっかりはしょうがない・・・
(とはいえ、実際の話の内容は相当くだらない)
「Kindle 読み放題」ができる方は、一読していただければ幸いです。
世の中には、いい意味でも悪い意味でも、自分の想像を超えた人たちは大勢いる、ということをしみじみ思うことになるかと思います。
さて、こちらのお話。
この手の事件が起こるたびに思うのですが、率直な感想は、悪い意味で全ての登場人物に感心します。騙す方も騙される方もです。
何かの記事で読みましたが、積水ハウスにこの話が持ち込まれたとき、本当の持ち主から「その話はうそだから信用するな」みたいなことを言い続けて、内容証明とかも送ったけれど無視された、ということも伝えられています。
積水ハウスの役員の間でも、「この話はうそだ」という声があがっていたにもかかわらず、架空の取引にお金を払うところまでいってしまったようですね。
上場会社ですから、顧問弁護士とかいるはずですし、警察に相談すればすぐ動いてくれそうなんですが、事件は未遂で止まらず実行されてしまいました。
また犯人側は、複数いるので打ち合わせとかも必要でしょうし、全員が完璧に演じないと、どこかで「ボロ」がでるはずなので、そのあたりも相当うまくやったということなんでしょうね。
しかも、騙す方騙される方顔を合わす機会もかなりあるはずなので、犯人側はそんなことも気にせず「これはうまくいく」ということで実行するんですね~
(結果的には逮捕されましたが)
この手の犯行をする人たちを見ると、いつも思うのですが、「まともなことをしたほうが稼げるんじゃないの?」ということ。
でも、なぜか、決してまともなことをしないんですよね。
今日(20190111)主犯が外国から日本に送られまして、事件は一応の解決ということのようです。
「木星の土地」も「東京の1等地」も、「嘘は、スケールの大きいほうがバレにくい」ということの証明なんでしょうか?
とにかく犯罪はやめましょう。
(木星の土地のほうは、決して犯罪行為はしてないので、念の為)
では。