とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

「仕事の出来る上司」とは、能力が高い会社が生み出すものである。

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こんにちは やぐらです。

 

最近、人間関係とか会社組織とかいろいろ調べてましたら、どうにも疑問に思うことがあります。それは「上司」という生き物についてです。

 

個人的には、あまり大きな会社で働いたことがないのでよくわかりませんが、(一部上場企業のアルバイト、みたいなのならある)どうにも「上司」についていい話というのを聞きません。

 

転職を何回かしてますが、その職場での最後は、やはり「どうにもならないおかしな上司(あくまでも主観)と、ぶつかってしまう」というのがほとんどです。

 

どうも「聞き流す」というスキルが全くないので、「えっ、それって法律違反でしょ?」みたいなことがついつい口からあふれでちゃうのです。

 

なので、自分に対する他人の評価は、ほぼ2分してまして、

・「真面目な正義感の強い人」

・「うまく立ち回れない社会人として、やや欠陥のある人」

となっているようです。

 

(もしかしたら2つは同じことを言ってるのかもしれない)

 

高校卒業してから20代半ばまでは、「聞き流す」も「愛想笑い」もしっかりやっていたはずですが、あるとき気が付きました。

「結局そんなことをやってもやらなくても、変な人に当たると全く関係ない」

ということです。

 

 

 

 

特に責任の押し付けみたいなことは、頻繁にありました。

 

会社から雇用されているはずなのに、

「会社から自分で自分の身を守らないといけない」

というおかしな状況になっているのですね。

 

つまり、会社が守ってくれないのです。

 

 

会社が責任を求めて来たときに、ちゃんと自分の責任をはっきりさせておくように、というプラスの意味なんでしょうが、その時いた会社の同僚は、

「上司、会社の指示通りにやっても、トラブルが起きると、個人のせいにしてくるからな~」

と、ブチギレつつも大人の対応をしているのを見ると、

(人間ができてるな~)

としか思いません。

 

 

 

 

「会社の指示通りにやっていれば、間違いが起きるはずがない。間違いが起きるのは完全に個人のせい」

 

とはっきり言ってくる職場もありました。

 

これにはちょっと疑問を感じましたので、

 

やぐら「では、管理職は間違いが起きないように管理しているのか?」

と聞いてみたら、

 

管理職「今言ったとおり、ちゃんと指示通りにやっていれば、管理とかいらない。完全に個人が悪い」(この文面を以下「セリフA」とします)

 

とのお答え。

 

さらに突っ込んで聞いてみました。

 

やぐら「人間だからどれだけ気をつけていても、間違いが必ずあるはずだけど?」

 

というと

 

管理職「セリフA」

 

やぐら「統計をとるとデータが多くなればなるほど、ミスの出る確率、件数は、ほぼ決まってくるはずだけど?」

 

管理職「セリフA」

 

やぐら「ミスが多い人と、少ない人との評価、指導に差はつけているのか?」

 

管理職「セリフA」

 

こんな感じでした。実際に一字一句そのまま同じ返答が返ってきました。

 

これはほんとにびっくりしましたね。管理職自身が、自分の存在意義を否定しているようにしか思えないんですけれど・・・

 

 

こういう人しか見たことがないので、本で読むような「PDCA」とか「なんとかのフレームワーク」とか、「前向きに検証するような作業」というのが実在するのか、かすかに疑っているところもあります。

 

この会社では、一応ミスが起きたときにトヨタ式の「なぜなぜシート」を書かされていましたが、システムの不備について書くと、なぜか書き直すように言われます。

 

書き直すのには、結局その担当個人が悪いとしか書きようがなくなってしまって、「結局その個人が悪いってなるんなら、こんな制度やめればいいのに」と、かなり不評でした。

 

参考までに、トヨタではなぜなぜシートの結論を「最終的には個人のせい」にするのは、ご法度だそうです。そもそもの目的がシステムの不備を見つけるためのものなので、個人のせいにすることは、趣旨が違うのです。

 

 

 

 

 

 

この会社では、かなりの人数の上の役職の人とケンカしました。

 

色んな人とケンカしているうちに、いままでうっすらしていたものがはっきりしてきたことがあります。

それはその人達と自分とで、言葉の定義、価値観、考え方、道徳があまりに違うということです。

 

例えば「仕事の出来る上司」とはどういう人のことを言うのか?

 

一般的には、会社の仕事に精通していて、目標目的を達成出来る、部下・後輩を助ける、などでしょうか。

 

これは自分と会社側とで、考え方は基本的には変わらないはずです。

 

一番差が出やすいと思われるのが、営業成績、売上に関するところ。

 

目標が達成できていれば良いのですが、出来ないときにどうするのか?

 

目標を達成できていない部下などがいる上司の場合、会社になんと言うか?

「今月目標達成出来ませんでした、来月なんとかさせます」

 

と、頭を下げて済むことはまずないです。

 

会社からは

「できないとかいらない。なんとかして」

と言われるだけです。

 

そこで、一般的には部下をフォローし続けるのが「いい上司」なんでしょうけれど、会社からのプレッシャーに反抗出来る人はそういません。役職が上がるにつれどんどんいなくなります。

 

そして、上司から部下には

「わかってるな」

ということで、”通常ではない営業方法”をとらせるようなところも多くなります。

 

こういうとき結果として、見た目の成績は達成されますから、会社からその上司は評価されることになります。しかし、部下からするととてもいい上司には思えません。

(というより会社に対する不信感が増すだけと思う)

 

個人的に不動産営業時代に、成績が出ないときは朝6時から夜3時くらいまで営業の電話をかけさせられましたし、不動産はさすがに自腹は切れないので、何やらあまり聞いたことのない保険とか入らされたりしました。

 

(暴力的なことも多かった)

 

これは、どう見ても社長に対するアピールでしかありません。

社長は常々言ってました。

「おれは契約が欲しくて、休日とか2ヶ月に1日しか取らなかったし、終電で帰ったこととかほとんどない」

(地方の方のために説明すると、東京などだと通勤のために電車に乗ってくるわけですが、だいたい最終電車の時刻が午前1時前くらい。要は電車で帰ろうとか気にしながら仕事をしたことがない=もっと遅くまで仕事してる、という意味)

 

 

 

 

 

で最後に、

「おまえら金欲しくてうちに来たんだろう?契約ほしくないの?だったら契約とれるまで働くのが普通だろ?」

と言うのでした。

 

この社長は、営業時代在職していた会社のあらゆる営業成績を塗り替えて来たらしく、業界でも結構有名な人だったようです。

 

こういう人は「仕事の出来る人」「仕事の出来る上司」という評価でしょう。だだ、人間として憧れるかどうか・・・こうなりたいと思うかどうかです。

 

ということは、仕事の出来る上司というのは、人間的に評価されているかどうか?人間として憧れるような人なのか?というのが、まずベースになるわけです。その上に仕事が出来る、成績がいい、部下を育てるのがうまい、となります。

 

たまに見かけますが、

「人間としてはクズだが、ものすごい仕事ができる」

という人がいます。

 

実はこういう人は、「会社組織」では、やはり不必要とされます。

特にあまりに協調性がない場合などは、営業成績関係なく部署異動させられたり、最悪何かしら理由をつけられて「クビ」とかもありえます。

 

ただ、こういう人の場合、会社にいない方が実は稼げる人だったりするので、自営とかならもっといいんでしょうけれど、「上司」としては合わないです。

 

以上、自分の上司が仕事が出来る人なのか、どうかの判断基準を書いてみました。

 

まず、上司個人の評価とともに、会社自体の評価も考えておきましょう。

「下っ端が評価しても・・・」

と思いますが、仕事の出来不出来は、上司個人の能力よりも、会社の方針のほうが影響力が大きくなります。

 

上司の裁量があまりに狭いと、上司として機能しなくなります。

(更に上の上司の判断次第になる。上の上司の行き着くところは最終的には社長)

 

仕事があまり出来ない上司、という印象でも、そもそもの権限がほとんどない、という場合もあるので、上司の仕事ぶりは日頃から観察しておくに越したことはありません。

 

これを読んであなたの会社生活が少しでも快適になることを願います。

 

では。