とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

友よ、静かに瞑れ

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こんにちは やぐらです。

 

4年前にやめた職場で一緒だったひとと1年以上ぶりに会いました。挨拶もそこそこに即座に気になっていたことを聞いてみました。

「Kさんの具合はどうなの?」

Kさん(自分より3つ下の男性)は自分がその職場をやめたあと癌?(詳細は不明)になったらしく、精密検査をしたところ脳に腫瘍が発見されて、余命6ヶ月と診断された、と聞きました。それが3年前の秋頃です。その後放射線治療が奇跡的にうまくいったらしく脳の腫瘍はほぼ消えた、という続報を聞いていました。

今回会った人と前回会ったときには「Kさんはとりあえずすぐ死にそう、ということではないらしい」ということだったので、一安心はしていました。しかし、癌から脳に転移したとするなら、たとえ一時的に治ったとしてもいい方向には行かない気がしていたからです。それは、自分の父親も癌から脳に転移し、亡くなったのを知っているからです。

 

「Kさんは去年のゴールデンウィークのあたりに亡くなったよ」

「・・・」

 

回復が奇跡的なこともあり、万が一でも生きるのぞみがあれば・・・と思っていましたが・・・

 

これを聞いたのは今日の午前中のこと。

仕事は一応やるべきことはやってきましたが、なんとなく上の空でありました。

 

(今日はKさんを追悼しないと・・・)

 

 

 

Kさんとはよく話をしましたが、Kさんから見て自分は第2グループのような存在でした。自分では、もう40代後半なのに、仲間内でつるむのもどうなの?という感覚があり、Kさんのことは嫌いということは決してありませんが、べったり、と表現されるようなことは避けようと思っていました。それをKさんは感じていたかどうかは知りません。ただ、仲が悪くないとはいえ、お互いの連絡先とかLINE交換とかはしていませんでした。

 

自分が前の職場をやめたあとのある日、行きつけのガラガラのパチンコ店に行くとKさんがいました。

 

や「おー久しぶり」

K「もしかしたらいるんじゃないかと思ったけど、ほんとにいたよ」

 

彼はマイジャグラーを打っていました。

 

K「どうなの調子は?」

や「今年馬連で8万ってのをとったよ」

K「おー。80倍を1000円とかで?」

や「いや、798倍を100円で」

K「それはやるねえ」

 

自分がその職場をやめたとき、ほとんどの人に挨拶できませんでした。その職場の上司と喧嘩をし、気に食わないやつにはさんざん罵声を浴びせるとか、とにかく感情を抑えられない状態でした。おそらくその職場の人の99%から嫌われていたはずです。なにかいいたそうなやつには、「なんか文句あるなら俺より仕事してみろよ」と言っていました。仕事に関してはそのくらい自信があったからです。ただ、このやり方は当然殆どの人から拒絶されていた、とあとから聞きました。

 

K「しかし、競馬はあたらないねえ」

や「相変わらず3連単10点とかでしょう」

K「そう。3連単6点とかね。あたらないねえ」

や「相変わらずだねえ」

 

彼の競馬の買い方はとにかくハイリスク・ハイリターンなのです。

3連単5点だけ買って50万をとったこともあります。ただその年に3連単をとったのがそれだけだった、という噂も・・・

 

K「ところで、今仕事何してるの?」

や「まあ、ぼちぼちですよ。」

K「また、暴れてるの?」

や「いや、とてもおとなしいですよ」

 

彼と仲良くしてる人たちは自分のことを嫌いなはずです。自分は何度もその人達とぶつかってきたからです。それを知りつつもKさんは自分のことを悪くいうとか、皮肉みたいな言い方で批判してくるとか、そういうことをしない人でした。

 

台の上には2箱満タンのメダルがあります。

や「ところで、いくら使ったの?」

K「5000円」

や「じゃー+2万くらいだね」

 

ここでGOGOランプがペカりました。

 

K「そろそろ帰るからこれやっていいよ」

や「えっ?BIGだったら5000円だよ」

K「いいよ。おごるよ」

や「そう?では、遠慮なく」

 

Kさんはドル箱2箱持ってカウンターへいってしまいました。

 

自分はその台を打つと7が揃いました。続けて打っているとKさんが戻ってきました。

 

K「+2万だったよ」

や「よかったね」

K「じゃ、元気で」

や「また、いつか」

 

これが、約3年半前のこと。「また、いつか」は永遠になくなってしまいました。

 

 

今年に入ってからスロは打つまい、と決めていました。特に理由はなく、なんとなくです。強いて言えば勝っても負けても時間がかかるので、お金よりも時間の方を大事にしたいなあ、というくらいのものです。

ただ、今日はKさんが亡くなったことを知ってから、なんとなく「マイジャグラーを打たなければ」と思い始めていました。Kさんが亡くなって何ヶ月もたつし、自分がたまたま今日知ったというだけでなんの関連もないのですが、最後にKさんと関わったのがマイジャグラーなので、彼に恩返しをしなければ、と勝手な解釈をしたのです。

 

仕事帰りにパチンコ店によりマイジャグラーを打ちました。

結論から言うと+2万でした。何の因果か、ただのこじつけか、あの日のKさんの勝ち額と同じになりました。

 

連絡先も交換していない、たまたま同じ職場にいただけだとしても、多少仲良くさせていただいたからには、なにかしらの感謝の念は示したいところですが、自分の中で処理させていただくとします。

Kさん、安らかに。

 

ここ最近、ディープインパクトとかウォッカとかキングカメハメハとかが亡くなりました。Kさんはあちらの世界でも競馬をやっているのでしょうか?かなりの「穴党」でしたから、ディープとか絶対買わないんでしょうね。毎週月曜日に文句やら愚痴やら聞くのが鬱陶しくも楽しみではありました。そんな競馬仲間はあちらでもきっといるのでしょう。

 

Kさん。ありがとう、そしてさようなら。いつか自分がそちらに行く日まで。

 

自分もそろそろ「死」を考えないといけないのかもしれない

 

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こんにちは、やぐらです。

おかげさまで今年51歳になってしまいました。

まあ、自分の人生を振り返っても特に面白いことも思い浮かばないので、常に前だけ見て生きていこうと思います。

 

今回こんなタイトルになったのは、

「どうも最近知り合いの知り合いが、何人か死んでいた」

ということが耳に入ってくることが多くなったためです。

当然といえば当然ですが、年齢が上がるにつれて「死」というのは現実味を帯びてきます。

 

しかし、「視点」というのは大事なところで、もうすぐ80歳の母親あたりから見ると

「50歳で死ぬのは若すぎる」

という感覚のようです。

これもそう思うことに不自然なところはありません。

 

なんでこんなことを思ったのかというと、自分の過去記事を見直してたときです。

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

2年以上前の記事です。この記事の中で作家の向田邦子さんのことを書いています。向田邦子さんは飛行機事故で亡くなるのですが・・・

享年51

です。

 

この事故は1981年のことなので自分は当時12歳です。

もちろん、なんか有名な人が死んだ、くらいにしか覚えてませんし当時12歳の自分が死を意識することもありませんでした。

この享年51歳ということを改めて知ると、遠い記憶のことが急に身近に感じられてしまうのはしょうがないところです。

 

 

せっかくなので51歳でなくなった有名人を調べてみました。

 

 

大豊泰昭 - Wikipedia

プロ野球選手

死因:急性骨髄性白血病

 

山口美江 - Wikipedia

元タレント、キャスター

死因:心不全(詳細は不明)

 

臼井儀人 - Wikipedia

クレヨンしんちゃんの作者

死因:転落死とされる

 

横山やすし - Wikipedia

漫才師

死因:アルコール性肝硬変

 

大熊元司 - Wikipedia

元プロレスラー

死因:急性腎不全

 

芹沢博文 - Wikipedia

将棋プロ棋士

死因:肝不全

 

向田邦子 - Wikipedia

作家

死因:航空機事故死

 

阪東妻三郎 - Wikipedia

歌舞伎俳優

死因:脳出血

 

野口英世 - Wikipedia

医師、細菌学者

死因:黄熱病

 

源頼朝 - Wikipedia

武将

死因:諸説ある

 

自分の知ってる有名人はこんなところでしょうか。

特に横山やっさんが51歳というのは、ちょっと意外でした。

自分が子供のときの51歳というのは「父親よりさらに年上の人」ですから、あらためて自分がその年令になったということですね。

 

あと、酒を飲みすぎるとやっぱり長生きしないのかな?という印象です。

(参考までに自分は15年ほど1滴も飲んでいない)

 

自分自身「往生際」は悪いほうなので、100歳くらいまでは生きるつもりです。

 

では。

 

 

なぜ、あえてコンビニオーナーなんかするのか?

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コンビニの正月休み問題への雑感

 

ニュースではコンビニ問題がいろいろ報道されています。

正月休みの件。

契約解除するとかしないとか。

なぜ、ここまでこじれてるのか? と思うところと なんでそうなるの? と思うところ両方あります。 ここ最近のコンビニの契約問題についての率直な個人的な感想は「30年前から言われていることなんだけど?」「なぜいまさら?」というところです。

一番の疑問は なぜそこまで「想像力」がないのか? ということです。

コンビニで働く状況は、自分が勤務していた30年前と基本的な問題の構造は何も変わっていないように思われますので。

30年前からすでに言われてきたこと

個人的には、コンビニでフランチャイズ契約したオーナー店の店長として5年ほど勤務しました。 自分が経験したことは、一言で言えば「現実は甘くない」という表現がぴったりです。 5年という勤務期間は「精神と肉体が耐えられた期間」と理解しております。

ひと月の最高勤務時間は401時間でした。

ある時の勤務は

48時間勤務

12時間休み

36時間勤務

8時間休み

24時間勤務

というのがあります。

 

この間は店のバックヤードで米袋を枕にして寝たり、サウナに行ってから新しい服や下着を買ってきたり(洗濯がめんどくさいので今まで着てたものは捨てた)とても健康的とはいえない生活をしていたこともあります。

どうしてこんな事になったのかといえば「オーナーに押し付けられた」からです。 人がいいオーナーなら、他人に押し付けず自分でやろうとするでしょう。 しかし、こんな勤務をしていたら潰れるのは当然なのです。

 

コンビニオーナーはコンビニ勤務未経験者?

自分の経験がかなり特殊な部類だとしても コンビニ勤務経験者が、「コンビニのオーナーになりたい」と思う人は少ないのではないでしょうか? となると、コンビニ勤務未経験者が「いきなり」オーナーになるというケースがほとんどのように思います。

自分が思うコンビニオーナーという形態の目的は、労働時間の規制を外したいから、です。 労働者は基本1日8時間、週40時間労働です。これを超過すると割増が発生します。 しかし、コンビニオーナーは「自営業者」です。 雇用契約ではないので労働基準法の規制を受けません。

コンビニの実態を肌で感じていれば、このあたりのイメージはすぐできるはずですが、単なる客としてしかコンビニを利用したことがなければ、コンビニオーナーが「労働者である」と思ったとしても無理はありません。

事前情報はそこまで調べたのか?

そして、現在だからこそ思うことは、これだけインターネットが発達しているのにも関わらず、事前に情報をほとんど集めていなかったのではないか?というくらいのレベルでないと、つじつまが合わないくらいの状態にあることです。

ただ、いくら実態を知らないにしても、今の時代インターネットには情報があふれていますから、知らないことでもある程度イメージできるくらいの情報は集められるはずです。

実際はどうなのかは推測でしかありませんが、この正月休み・契約解除で揉めてるオーナーは、それを全くやっていない、としか思えないくらいの状況にしか見えません。

経営側からのコンビニオーナー募集の記事なんかを読みますと、ひと目「安定」「やりがい」といったイメージを持つでしょう。 しかし、インターネットで「コンビニオーナー」と検索すると、いい話はほとんど出てきません。

もっと言えば、インターネットで調べなくても、実際にコンビニへ客としていくだけもかなりの数の「疑問」が思い浮かぶはずなのです。

想像力がなさすぎでは?

コンビニ客としての疑問

自分自身が働きたいと思うか?

自分が店長時代、常連のお客さんにすら「いつもいるねえ」「いつ休んでるの?」と言われたくらいですから、外部から客として見るだけでもある程度想像ができるケースもあります。

もし、そういう店を実際に見てればとても自分が働きたいとは思わないでしょう。 しかし、そういう店を見てないと想像しにくいのかもしれません。

何人必要なのか?

実態を知らなくてもある程度計算で想像はできます。

1日24時間一人8時間勤務なら3交替が最低必要です。 一人勤務は基本しないので、常に2人勤務としても1日6人、すべて従業員にすると時間給で48時間分発生します。

1週間単位で考えれば、一日のべ48時間×7日=のべ336時間です。オーナーが残業なしで働こうとすると週40時間です。残りの296時間分の従業員が必要になりますね。 人材の確保がうまく行かなければ、オーナーが穴埋めしないといけません。 「オーナーが休めない」というのは、ほぼ必然な流れなんです。

コンビニ勤務経験者としての疑問

文書はよく読んだのか?

契約期間は?

自分が働いていた当時では契約期間は7年といううわさでした。 もちろん途中で辞めると違約金が発生します。

自分の経験上ではコンビニの在庫を横流しして、裏金を作っていたという某店のオーナーがいました。 当時テレホンカードというのがありましたから、これを大量に仕入れて転売していたようです。 計算上の在庫の金額がありえないことになって発覚して、そのオーナーは契約解除。横流しした在庫分を返してもらわないといけないので、損害賠償は2千万円とか。 (あくまでもうわさ)

契約解除条件は?

オーナーとしての経験はないので、正直、契約期間終了以外の契約解除方法はよく知りません。 コンビニ経験者として、一番不安に考えるのはオーナー自身が健康上の理由とか、家族の介護とかどうしてもやめたくなったらどうするのか?というところ。 おそらく会社を辞める、とは比較にならないくらい契約でがんじがらめになっているような気がします。

このあたりはしつこいくらい確認しないといけません。

最低保証はいくらか?

コンビニオーナーが「あまりに売上がないとどうするの?」という不安の解消のためにオーナーの収入には通常最低保証がされています。 (セブンイレブンが一番手厚い、といううわさ)

いずれにしても契約書の隅々まで読んでから契約しないといけません。 いろいろ問題が発生しているときは (契約書を隅まで読んでなさそう) と、推測されるところです。

人は何人雇うのか?

自分の場合は、オーナーからある種の悪意を感じていましたので、長時間勤務は自分がやることになりました。 (一応それに見合うくらいの給料は要求した)

時給を高めにすればそれなりの人材は集まります。

(経験者を集めたければ特に有効と思われます)

しかし、あくまでも推測ですがコンビニオーナーの経営モデルとして、アルバイトは最低時給でそこまでスキルの高くない人(ほぼ業界未経験の人)を採用する、となっているような気がします。

個人的には、教育のコストを考えると、最低時給で全くの初心者というのは、実際には高くつくような気がするんですけど・・・

自分は何時間働くのか?

自分の取り分を多くしたければ自らが店長代行し、人件費を払ってでも時間がほしければ店長を雇うことになります。

ただ、いくらコンビニオーナー業務がマニュアル化されているとしても、従業員をどう雇うか?ということはその店舗の売上やその他の従業員のレベルとの兼ね合いもあって、いきなりベストな選択は無理なのではないかと思われます。

 

今後どうしたいのか?

さて、冒頭に戻りますが、この正月休みを要求して契約解除を通達されたオーナーさんは今後どうしたいのでしょうか? 自分のやりたいとおりにしたいけれど、セブンイレブンの看板は使いたい、こんなところですかね。

率直な感想を言えば「絶対に理想どおりにはならない」と思います。 とても単純な話でしてコンビニはそういうビジネスモデルではないのです。

24時間休み無しで働けますか?と聞かれて、「はいできます」と契約したのに、「やっぱできません」は通らないでしょう。 だからこその「なぜコンビニオーナーなんかやるの?」と思うのです。

まとめ

これよさそう、と思うのは自由です。

では、やってみよう、と思うのも自然なことです。

 

ただ、すぐに分かる穴を見過ごしたり、契約したけどそのとおりにはやらないよ、というのはちょっとどうかと思います。 記事の中でも書きましたが、30年前からいわれていたことですから、慎重さに欠ける行為をすれば、それなりの結果が待っている、ということです。

もしコンビニオーナーになったことに後悔したとしても、やり直しはできます。そのチャンスを逃さないように今できることを全力で頑張りましょう。

以上です。

 

これからの高齢者は、Amazonでしか買い物できなくなるのかもしれない

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叫んでも品物は出てこない

自分は、現在某小売店に勤務しておりますので、仕事中にお客さんからいろんなことを聞かれます。

聞かれることで、一番多いのは、現在扱ってる商品の在庫の有無。

棚が空っぽだとかなりの高確率で聞かれます。

状況としては値札が商品棚についていて商品がない、ということです。

 

働く側からのわがままを言わせてもらえば、基本的に在庫があれば売り場に出します。売り場にないということは、これもかなりの高確率でバックヤードにもないのです。

(たまたま納品のトラックがその時来ていた、みたいな状況だと在庫があることもある)

なので、基本的に売り場の棚になければ、裏にもないと思っていただいたほうが、お互い時間の無駄にならないかと思いますが・・・

 

やはり、人間のやることなので売り場の発注担当者が思ってたよりも商品が売れてしまうことがあります。1週間で2個しか売れないものが、たまたま一人のお客さんが一度に10個買っていってしまうこともありますのでねえ・・・・

 

事前に必要数がわかっていれば予約をしていただければ、ほぼ100%希望の時間に希望の商品数を揃えられるはずです。

 

あと、罵声を浴びせたり、叫んだりしても商品は出てこないので、できればそういうことはやめていただければ幸いです。

 

(そういうことすると、次に店に来づらくなると思うんですが、あまり気にしてないのか、ほぼ毎日来る人もいますね)

値札がない商品は、ほぼ100%裏にも商品はありません

 

次に、値札すらない商品

(要するに店として採用していない商品)

は、さらに高確率で店の裏に商品はありません。これはほぼ100%です。

「なんでないの?」と聞かれても、「なんでなんでしょうね~」としか答えようがありません。

 

有名メーカーの商品は、基本的なラインナップは大抵の店にあるはずですが、メーカー製品でもちょっと聞き慣れないものは、扱わない可能性があります。

 

ひとことで言えば「基本的に売れてないものは採用されない」のです。これが原則です。

 

 

 

 

 

 

高齢者こそAmazonを利用すべし

これを踏まえまして、よく聞かれるのが

「以前あった商品は、もう取らないのか?」

ということ。

 

これは、ほとんどの場合

「売れてないから、店、会社が商品を不採用にした」

となります。

 

ただし、メーカーでは、まだその商品を作っている可能性が高いです。

 

で、たまに扱いに困るのが、商品がないことに対して納得しない高齢者の方々。

 

「前にあった、あの商品がない」

「なんで?」

 

もはや最初から質問ではないです。すでに文句です。

 

発注は自分の担当ではないので、担当者に聞きに行くと

「売れないから、ずいぶん前から発注しても、取れないよ」

といわれます。

 

自分もその商品を見なくなって半年くらいたっていたりします。

 

で、そのお客さんにその旨を伝えると

「いや、おかしい。自分はここに来ると必ず買ってるのに」

と、憤慨されてしまうわけです。

 

POSデータがあるので、販売数は店側で把握できています。あまり言いたくはないですが、店側で不採用になるくらいですから、1日に1個売れていない可能性があります。

最悪の場合、ある特定の人が一人だけその商品を買っているケースもあります。そうなると俗に言う「死に筋商品」の仲間入りになってしまうんですね。

 

こういうケースでは、メーカーでは製造している可能性は高いので、どこかしらのお店で採用されている可能性がありますが、大手チェーンほど、その商品を採用している可能性は低くなるでしょう。街のタバコやさんとかで、ちょっとした雑貨食品を扱ってるようなところのほうがそういう商品をおいてある可能性が高いです。

 

ただ、自力で小さな店をめぐるのも実際にはできないので、どうしてもほしければ通販とかネットで探すほうが効率的です。

 

 

世の中の大半の商品は消えゆく運命にある

あくまでもイメージですが、高齢者になればなるほど今まで食べたことがある商品を選択していきます。自分が勤務中、店の中をぐるぐる回って新商品の売れ方を観察していても、新商品は若い人のほうが買っていく確率が高いです。

 

コンビニの場合、それほど広くない店舗に約2000種類以上の商品があり、1年後には7割の商品が入れ替わってる、と言われます。

スーパーとかだと、カテゴリーだけで約650あると言われていまして、たとえば清酒は5000種類あるともいわれています。

なので、特定の商品にこだわると売れてるものはいいですが、ちょっと売れいきが悪いものは1年後には売り場から消えていくことがほとんどになります。

 

なので、「前にあったあの商品はもうないの?」というのは、「売れないからなくなった」と考えるのが自然です。

 

こういうふうに聞いてくるお客さんは

「あれ美味しかったのに~」

と、おっしゃいますが、

 

「まずいから、売り場からなくなった」

のではなく

「売れてないから、売り場からなくなった」

のです。

 

(大きな声では言えませんが、まずいのにすごい売れる商品というのは実際にある)

 

「まずい=売れない」のではないのと同じく

「うまい=売れる」のでもないのが商売の難しいところですね。

 

そこでお気づきかと思いますが、この高齢者の買物の仕方は明らかに「ロングテール」です。もしかしたら、ある特定の高齢者しか買わないものなのかもしれません。

そうなると一般の小売店では扱えない商品になります。Amazonは広大な倉庫に保管しておけるから1年に1個しか売れなくてもその商品を扱えるのであって、スーパーといえども、店舗の広さはAmazonの倉庫の何百分の1ですから、「商品の回転率」優先になるのは、仕方がないところです。

 

なので、高齢者こそネットを駆使して、自分のこだわりの商品を注文するほうが効率がいいはずです。配達のお兄さんが4階まで階段を登って商品を持ってきてくれますしね

運送業者の方は、ほんとうにご苦労さまであります)

近所のスーパーにいって、「あの商品がない、むきー」となるよりは、精神衛生上だいぶよろしいかと思いますが・・・

 

 

 

ネット通販ができれば、買い物弱者にはならない

ということで、高齢者の皆様、お近くにどなたかインターネットを教えてくれる人がいたら、ぜひやり方を聞いてみてください。

大手のスーパーなら、ネットで注文できますし、午前中に頼めばその日のうちに配達もしてくれるはずです。

また、近くのスーパーにない商品ほど、インターネットで扱ってるケースが多いです。

 

買い物弱者とか言われますが、今は、なんとか村であっても配達の業者の人が来てくれますので、がんばってインターネットを使えるようになっていただければ幸いです。

 

 

 

 

自分の高校生時代に最も強く記憶に残っている「色」とは?

 

 

 

高校生の時に「鈍色」という「知識」を得る

こんにちは、やぐらです。

 

自分の高校生時代に、最も強くはっきりと覚えている「色を表現する言葉」は「鈍色」です。

「にびいろ」と読みます。

 

これは、「自分の高校生時代を表すとこんな色」ということではなく、「鈍色」という言葉、表現があることにびっくりした、感嘆した、という意味合いになります。

 

この言葉を知ったのは小説からです。

なんの作品かは思い出せないのですが、北方謙三さんのハードボイルド小説の中に「鈍色の空」という表現があったのです。

 (おそらく『眠りなき夜』と思われる)

 

空の様子を表現しただけなのですが、初めて「鈍色」という「言葉」を見たときに、「北方謙三っぽい」と妙に納得した覚えがあります。

 

作品の雰囲気と「鈍色」という言葉のチョイスが、高校生の自分にとって「北方謙三かっけ~」となったわけですね。

そのため、以後北方謙三ばっかり読むという時期がありました。(歴史にほとんど興味がないので、北方謙三歴史小説は読んだことはない)

 

 

 また、文学表現としての「鈍色の空」というのは、いくつかの作品で見られます。

 双眸そうぼうは、なおひらかれて、光をうしなった視線を、雨曇りの鈍色にびいろの空へ送っていた。

柴田錬三郎『赤い影法師』

 せたくらい景色を抱くのは、その鈍色の空に押さえつけられた低い尾根だ。

 岩井志麻子ぼっけえ、きょうてえ

  鈍色にびいろの空に朝からちらちらと小雪の舞う、寒い日のことでした。

浅田次郎壬生義士伝 上』

引用: 

【鈍色の空】の例文集・使い方辞典 - 用例.jp 

 

上記のうち、北方謙三の作品(『眠りなき夜』は1986年発表)より古いのは、柴田錬三郎の作品が1963年発表になります。なので「鈍色の空」というのは、それなりに昔からある表現、と言えそうです。

 

柴田錬三郎の作品は読んだことはありません。

自分にとって「鈍色の空」は「北方謙三作品」だったからこそ、小説を読んでから約30年後の今でもはっきり覚えている、ということなんでしょう。

 

 

 

 

 

「鈍色」ってどんな色?

さて「かっこいい~」と思いつつも「実際にはどんな色のこと?」となるのは自然な流れ。

 

小説を読んだのは約30年前のお話なので、当然インターネットはないわけでして、調べるために辞書を引いたわけです。

 

「鈍色・にびいろ」は、辞書的には「喪服の色」とされていまして、「真っ黒よりもほんのすこし灰色寄り」となっております。

 

その知識を得た純朴な高校生だったやぐら少年は、「喪服って黒じゃなくて鈍色なんだぜ~」と密かに得意げになっていたわけであります。

 

 

現代はインターネットがありますので、もう少し調べてみましょう。

 

「薄墨(うすずみ)に青花を混ぜたような色、黒橡(くろつるばみ)のうすい色など灰色系の色。喪服に使われる凶色。天皇が親族の喪に服するときは鈍色を「錫紵(しゃくじょ)」といった。鈍色は、僧侶が着る法衣の名前でもあり、その場合は「どんじき」と読ませる。(以下略)」

 引用:「定本 和の色事典」と「レファレンス共同データベース」より

 

的確な表現と思われますが、「なるほど~」という感想しか出てこないのが「自分の知識の無さ」の残念なところであります。

 

そして、実際にどんな色?となりますと、こんな感じです。

 

www.colordic.org

 

これでいくと「黒」というより「灰色」とされる感じですかね?

現代の「喪服の色」とはちょっと違う気もしますし、よく見たら喪服というのは実際はこんな色なのかもしれません。

 

鈍色の「色コード」です。

 

RGB:

(114︰113:114)

 

 

下記のサイトにRGBの数字を入力すると、色を表示してくれますので、お試しください

RGBカラーシミュレータ

 

 

 

「色」というテーマで書きなさい

今回「色」について書いた理由になります。

 

あるとき「ある授業で強制的にテーマを決められて、そのテーマに沿った文章をひたすら書かされていた」とい書いている人がありました。

 

その方は、トータルで文章を1000本以上書いたとか。

 

このテーマを強制されるということは、ブログのテーマが浮かんでこなくて文章を書けていないときには、なかなかいい方法なのではないかと思います。

 

そこで、自分も見習いまして、ブログ(エッセイ)のテーマを強制的に指定してくれるサイトなどを読んでみました。まず目に入ったのは「『色』をテーマに文章を書いてください」ということでした。

 

ということで「色」について考えてみた、ということになります。

 

まず、記憶を頼りに、一気に書いてみました。

そして、インターネットで細かいところを補足すると、なんとなく自分の記憶のところどころに空いていた小さな穴をふさいでくれて、すっきりした道路というか土地というか、そんなものが完成したように思います。

 

今回はこんなところで。

 

では。

 

 

 

 

「プリンアラモード」が目線の高さにあってはいけない理由を知る

 

 

 

 

無知は、示されてから気づくもの

こんにちは、やぐらです。

 

今回は、毎日見慣れていたものでも、なんで「そのようなシステム」「そのような形」になったのか?というのは、「だめな状態」を見てから初めて理解するものである、というような、文字にするとちょっと長いお話になります。

 

 

先日、自分の職場で商品の模様替えがありまして、ほぼ1日中作業していたようであります。

(自分も作業に参加していましたが、途中で時間通りに定時帰宅)

 

もちろん、現場からの意見でそうなったわけではなく、上の役職の人たちが、どうも定期的に売り場を大改造してしまうらしいのです。

自分は、商品の移動の途中で帰ってしまったので、完成型を見たのは翌日のことでしたが、これがまあなんとも、違和感どころか嫌悪感すら感じる状態にされていました。

 

特に、自分の体が拒否反応を示していたのが、「スイーツコーナー」になります。

 

背が高めの冷蔵ケース目一杯に各種スイーツが詰め込まれていまして、プリンアラモードが目線の高さにあったわけです。

 

ぱっと見で違和感がありました。プリンアラモードを下から見上げることになるので、プリンの上に何が乗ってるのか見えないのです。

 

(ずいぶん不親切な感じになったなあ~)

 

と、同時に

 

(そういえばケーキを見上げたことってないよな~)

 

とも思いました。

 

 

違和感の理由がわかりました。

「ケーキは見下ろすもの」だからです。

 

そもそも、変更前のスイーツ売り場も、高さが1mくらいの冷蔵ケースにありまして、商品を見下ろす感じになっていました。これだと一番上にプリンアラモードを配置しても、プリンの上になにが乗ってるのか一目でわかります。

 

そもそも、店舗の中にケーキの専門店が出店しているので、そこのショーケースを見ればすぐにわかります。ショーケースは1mくらいの高さで、店員さんと相対すると、店員さんの胸から上が見えるくらいの状態になります。

 

こう思うと、自宅の近所のケーキ屋さんも、某コージーコーナーも、そして某ローソンのスイーツコーナーも、某セブンイレブンも、みんなそうです。

 

うちの店の偉い人たちが、よく言えば、世の中の流れに逆らって、新しいことに挑戦している、悪く言うと、「なんにも知らない」のどちらかになります。

 

ただ、この目線の高さのプリンアラモードを見て、自分も初めて気づくところがあった、のは確かです。

 

 

 

 

 

 

ケーキ屋のショーケースの高さの理由

 ケーキ用のショーケースの高さが、なぜその高さなのか?という直接の理由を文章で、はっきり書いてあるものはちょっと見当たりませんでした。

 

そこで、業務用冷蔵ケースメーカーの製品を、いくつ見てみます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 手っ取り早く楽天で探しましたら、結構色んな種類を売ってました。

(本格的にお店をやりたい方は、専門の業者を調べたほうがよろしいかと)

 

共通するのは高さです。背が高いものでも1200mm以上のものは、ほとんどありません。やはりケーキは見下ろすほうが自然です。1番下の棚であれば、床から50cmくらいです。これも特に違和感はなく、見慣れた風景であります。

 

 

 

 

 

 

 

この人についていきたい、とは絶対思わない

 

想像ですが、世の中にケーキというものが登場してから、いくつかの販売、陳列方法が試されていまこの形に落ち着いている、というのは、ある意味完成形といえます。

 

ビジネスで成功するには、全くのオリジナルを考えるよりも、うまくいってることをマネしたほうが可能性は高い、といわれていますので、うちの会社(上の役職の人たち)は、今後会社の方針を現場で働いている人たちに、将来性を見せることができるのかどうか・・・・

 

まあ、自分は一番下っ端なので、

「いやー、部長って天才ですね~」

と言いつつ

(自分だったらこうするかも)

と、日記にでも書いておくことにしましょう。

 

(褒め倒す、というスキルは身につけておいたほうが無難)

 

 

自分が上の立場だったらどうするか?

自分は「実は何も知らない」という前提に立って、知っていそうなことも一から調べ直す、ということをしたほうが良さそうです。

 

もしくは、流行っていそうなケーキ屋にいって、陳列の仕方をパクってくるかもしれません。

 

または、現場の担当者の意見を聞く、1日中スイーツ売り場の付近でお客さんの動きを観察してみる、とか。

 

やり方はいくつかあるでしょう。

 

「自分のやり方は、100%正しい」

「自分は、神か天才である」

と、思い始めたらその時点で、成長、進化はとまります。

 

人間のやることは「永遠のβ版」という認識くらいがちょうどいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

可能性は、まだまだある

 こんな状況の店内ですが、このあとどうも社長か次の役職の人が、売り場を見に来るらし、のです。

 

現場の従業員間では、その視察が終わったら

(こっそりちょっとずつ商品の配置を変えちゃおう)

という「合意」が 、すでに出来上がっています。

 

 

このままだと、いまいち売れない商品が長居することになってしまうので、売れる商品を多く陳列したいところです。これは、現場の体感とPOSデータの方が遥かに正確です。

 

まあ、下っ端から偉い人達に希望するのは、外部からとにかくおっ客さんを引っ張って来てもらいたい、ということです。「集客」に専念してもらえば、現場に口出すよりも売上があがりそうですが・・・

(といいつつ、責任はとれないので、黙ってることにする)

 

 

なぜそうなったのか?を考えることは重要 

 普段なにげなく使ってるもの、慣れ親しんだシステムが、なぜそうなったのか?を考えることは、とても大事です。また、人間の感情も、何があってどうしてそう思うようになったのか?ということも重要です。

 

今回の例だと、自分の違和感から発展して、「こういうことで、こうなってるんだ」というのがわかりました。結果、ひとつ賢くなりました。

 

日々の生活でも、ほんのちょっとだけいろんなことに興味を持ってみましょう。

 

では。

 

 

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個人的に、無性に食べたくなるスイーツ屋さんです。

フィナンシェがおすすめ。

かなり濃厚ですよ

 

 

元逆鉾関が58歳で死去。相撲取りの短命傾向が他人事ではない、というお話

 

 

 

膵臓がん生存率のイメージ

 

 

こんにちは、やぐらです。

 

今回はこちら

 

www.nikkansports.com

 

井筒親方(元関脇逆鉾)が9月16日に亡くなりました。58歳だそうです。一般的な日本人の平均寿命からすると明らかに「若い」うちに亡くなった、ということになります。

 

死因は膵臓がん「など」となっています。直接の死因は、はっきり伝えられてませんが、膵臓がんは「治りにくい『がん』」というイメージがあります。

膵臓がんは、正確に言うと早期発見できれば生存率も悪くないらしいのですが、とにかく早期発見が難しく、発見できたときには「手術できない」となっていることが多いため「生存率が低い」こととなっています。

 

 

 

 

 

相撲取りと58歳という年齢

気になるのが「相撲取り」という職業です。とにかく体を大きくするために、無理矢理にでも食べないといけない、という印象があります。そして「酒を異常に飲む」というイメージもあります。そのため「内蔵の負担」は、かなりのものではないかと想像されます。

 

井筒親方の場合、内蔵の具合は不明ですが、食生活との因果関係はどうだったのでしょうか?

 

イメージ的には、「相撲取りは短命」というのがあるので、実際にどうなのか?

有名力士の死亡時年齢は、以下の通りになります。

(番付は最高時)

 

横綱

双羽黒   55才(慢性腎不全)

隆の里   59才(急性呼吸不全)

千代の富士 61才(膵臓がん)

北の湖   62才(多臓器不全)

輪 島   70才(咽頭がん他)

 

大関

貴ノ浪   43才(急性心不全

初代貴乃花 55才(口腔底がん)

 

超有名どころの力士は、こんな感じになっています。

直接の死因からはイメージしづらいですが、他の病気で割と長めに入院や療養、症状がひどい状態が続いていた人も多く、「生活習慣」がなにかしら影響を受けていたと想像されるところです。

(糖尿病が多い印象)

 

体重100キロは相撲取りなみ?

他人事でない、というのは自分も50才になり、体重もなかなか減量することもなく、ほぼ100キロあたりを数年うろうろしています。

 

健康診断でも血糖値が「そろそろやばいよ」というくらいですし、心臓も不整脈的なものがあって、ペースメーカー入りとなっております。

 

番付が下の人であれば、若いうち(現役中)に亡くなっている力士も数名いまして、病名の多くは心不全心筋梗塞など、心臓に関するものが多いです。

(これは食生活以外のところが関係してそう)

 

個人的に多少言い訳すると、酒は全くと言っていいほど飲みませんし、(12~3年、1滴も飲んでいない)たばこもやめて10年以上になります。

 

(血糖値高めなのは砂糖のとりすぎかも?)

 

 

 

 

 

糖尿病は要注意

とにかく気をつけるべきは糖尿病です。

 

横綱双羽黒は、糖尿病の悪化で、ほぼ失明状態、意識混濁で、死亡間際は娘を識別出来なかったと伝えられています。

 

 

血糖値コントロールには気をつけないといけません