「人の話『しか』聞かない医者」と「人の話『を』聞かない医者」
こんにちは やぐらです。
のどが猛烈に痛いので「耳鼻科」へ行ってきました。
いつもですと、どんな症状が出ても「かかりつけの内科」に行きまして、
「こんな症状がある」
と、だけ言えば、自分のところで見れればそのまま診察、そうでなければとっとと「紹介状」を書いてもらって違う病院へ行く、というパターンでした。
頭痛いときも、この「かかりつけの内科」へ行って、症状をいくつか聞かれたあと
「じゃ、この病院へ行ってみて」
ということで、頭系の病院へ行きました。
すると、初めて行った病院にもかかわらず、紹介状の効果かものすごい進行がスムーズです。
このときは、ある程度問診票を記入したらとっととMRI入りまして、30分後
「現状、異常ないですね」
で終了。
推測ですが、一般患者の素人説明よりも、医者の説明のほうが的確だから、なんでしょう。
心臓の調子が悪かったときも、「かかりつけの内科」で心電図を何回もとりましたが、
「異常は出てないけど、なんかあるっぽい」
ということでこちらも紹介状を書いてもらって、心臓の専門病院へ。
その時は、さらに検査をされまして、結果としては異常が発見されて緊急入院ということになりました。
自分的には、まず「かかりつけの内科」に行って症状を言うと、自分が専門でない部門のときは
(医者なのでどの部門でも基本的な知識はあります)
とっとと専門病院に回す、
というスタイルが、結果的には最適なやり方だった、
ということがほとんどです。
診察待ちで他の患者さんとの会話が聞こえてきたときも、ある女性に
「なんとかの症状があるっぽい。すぐ大きい病院行って。紹介状書いとくから」
と、大きい病院に回していました。
結果として何もなかったとしても、こうしたほうが精神的な安堵感は計り知れないものがありますからね。
(頭系の病院にいったとき、『異常があるって言われたらどうしよう』とびびりますよね)
で、今回生まれて初めて「耳鼻科」にいきました。
喉が痛いのは、風邪を引いたから、と推測。
もともと日常的に喉が「いがいが」してまして痰がからんだような状態なんですけれど、痰はいっさい出てこない、という状況です。
今回、かかりつけの医者に行かなかったのは、その病院の混雑度がハンパではないので、行くタイミングを間違えると、医者で3時間、薬局で3時間とか取られるので、直接耳鼻科にいってまとめてみてもらおうとおもったわけです。
なぜ、この耳鼻科なのか?
というと、以前かかりつけの医者に
「いい耳鼻科あります?」
と聞いたら
「自分だった〇〇耳鼻科にいく」
と言われたからでした。
そして、いざ診察になりまして、先程の自分の症状を説明しましたら、返ってくる言葉はほぼ全否定。
(おお、そういう系か・・・)
・喉が痛いのは風邪とは限らない。
・喉のいがいがと喉が痛いは別のはなし。
・いや、そんなことはない。
・いや、それも聞いたことがない
こういう系のお医者さんにかかるといつも思うのは、先にある程度、器具とか使って調べてから医者が質問するスタイルのほうが、効率がいいと思うんですけどねえ・・・
(先に、症状はある程度問診票に書いてある)
こうなっちゃうと、患者側の回答が、医者のご機嫌とりみたいなふうになると思うんですけれど・・・
『まず、かかりつけの医者に行く』というスタイルは数多くの医者と喧嘩してきたからです。
例えば、歯医者のときは、「いきつけ」がなかなか決まらず、新しい歯医者に行くたびに喧嘩していました。
なぜ、喧嘩腰で説教するのか?
とっとと治療に入りやがれと思うわけです。
ちなみに、いまの行きつけの歯医者の第1声は
「どこからいきます?」
でした。
(虫歯が複数あったため)
そう聞かれて別の意味でびっくりしました。
自分の方も
「では、ここから」
と穏やかな気持ちでお願いすることにしました。
この一言で
「(一生この歯医者に通う)」
と心に誓ったわけであります。
(順番的には、まず歯石取りから、らしいのですけれど、このときは喧嘩した歯医者で歯石取りだけしてもらってからすぐこちらに行ったためと思われます。)
というわけで今回の耳鼻科に話を戻しますと、
「むむ」
と思いつつも、自分の症状を素直に「訴えて」いきました。
そして、耳鼻科に行って初めて知ったことは、
「のどのイガイガはアレルギーの可能性がある」
ということ。
15年くらい前まで、タバコもがんがん吸ってましたし、
(タバコをたくさん吸うと痰が絡みやすいとか、聞いた気がする)
その当たりかと思いましたが、関係ないみたいです。
花粉症の症状も、多少鼻水が垂れることことはあっても、重症の花粉症の人みたいな感じにはならないので、
「アレルギー?」
と、思いました。
他のアレルギーにしても、全く自覚症状のあるような状態にはなりませんのでねえ。
診断の結果としては、風邪の症状を治しつつ、アレルギーを抑える薬をもらいまして、経過観察となりました。
それにしても、あんなに鼻の中に何種類も器具を入れるんですね~
いまようやく「異物感」がなくなったあたりです。
なにか自覚症状を感じたら、とっとと病院へいきましょう。
今回は以上です。
では。