『だれでも1日200回はウソをつく』を読んでみた(ウソ)
スタートからすでにウソをつく
こんにちは やぐらです。
今回はこちら
こちらを読んでみました。(一部ウソ)
正確には、284ページ中30ページだけです。
本文は14ページからなのでまだ15ページくらいです。
外国人の本にありがちな「訳がこなれてなくて読みにくい」「たとえ話が長くて飽きてくる」ということが今のところありません。
ホントのさわりのところを読んだだけですが、すでに自分のなかに「言いたいこと」がたくさん出てきます。
まず、この本のスタートの時点で考えさせられたわけです。
「結局『ウソ』って、なに?」
ということ。
それって『ウソ』でしょ、となる例として、
- 偽証
- 陰謀
- エープリルフール
- 作り話
- 小説
- フォトショ
- 豊胸
- カツラ
などです。
また、真実を使って『ウソ』だと思わせる、といった高等テクニックなんかもあるわけです。
でも厳密に『ウソ』の定義は、なかなか難しい問題らしいのです。
なので「何を『ウソ』とするか?」によっては、1日200回では済まない回数のウソをついている可能性もあります。
『ウソ』そのものに善悪はない?
しつけのためか、教育のためか、
『ウソ』をついちゃいけません。
と、小さい頃から聞かされて育つわけです。
しかし、大きくなったら
「なんか世の中『うそ』ばっかり・・・」
と、真面目な人は打ちひしがれたりしています。
これは、
『うそ』そのものがダメ
と教えてしまうからなのであって、
人を傷つけたり、迷惑かけたりする言動がダメ。
とまず教えてからの
人を傷つけたり、迷惑をかける意図がある『ウソ』はダメ
と、2段階で教えないといけないわけです。
ガンガン『ウソ』をつこう、つかれよう
ということなので、ガンガン『ウソ』をつきましょう。というよりすでにがんがん『うそ』をついているので、気にしてもしょうがないです。
「お元気ですか?」と聞かれれば「お元気です(くたくたです)」と答え、「今日もかわいいね(思ったことないけど)」と声をかけ、「一生会社に忠誠を誓います(さっきまで転職サイトを見てました)」という態度でいいのです。
相手を傷つけなければとりあえずいいのです。
あまり悩んでも疲れるだけです。
パワーワード「ウソ日記」
そこで、出てきたのが「ウソ日記」です。
ヴァージニア大学のウソ研究者ベラ・デパウロ教授が調査したものです。
ぱっと見
「日記にウソの内容を書くこと」
のようですが、
実際にはその逆で
「その日の会話でウソをついたことを日記に記録として残す」
のが目的で
「ウソを付いた事実を残す」
ということです。
調査の目的は、
「何に対して、どんな場面で、誰に対して」
よく『うそ』をつくのか?
を調べるためです。
特定の傾向があれば、その人の考え方の傾向、そういう環境、そういう人に囲まれている、という可能性があります。
「『ウソ』日記」は、一度書いてみてもいいと思います。接客業とか人と関わる仕事をしている人は、いろいろ書くことあるはずです。
今回は、以上です。
みなさんの健康と幸せを願って(ウソ)
では。