株式初心者が勝手に会社分析してみた。(ホットランド:3196)
ホットランド ( 3196 ) のケース
株価と今回決算
平成 30 年 12 月期 (通期) 決算
決算期間 : 2018/1/1~2018/12/31
決算日終値 : 1258 円
決算発表日 : 2019/2/15
決算発表後の株価の動き
【前日終値比】
決算発表日終値 : 1292 円
決算発表日翌日始値 : 1399 円 ( + 107円 )( + 8.28 %)
決算発表日翌日終値 : 1360 円 ( -68円 ) ( -5.26 %)
【決算発表日終値比】
決算発表日翌々日始値 : 1350 円 ( + 58円 )( + 4.48 %)
決算発表日翌々日終値 : 1375 円 ( + 83円 )( + 6.42 %)
決算前3ヶ月間の日足チャート
ポイント
株の取得時期 :
決算の発表前に「減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ」(2019/2/8)を発表していまして、「のれん」の減損、海外事業における固定資産の減損、その他不採算店舗に関する固定資産の減損、という内容になっています。
損失に関する発表でしたが、この発表翌日から決算発表前日まで株価は少し上がりました。
また、この決算発表と同時に役員報酬の減額が発表されていますので、これを好感されたか、というあたりではないかと思われます。
結果的には株の取得時期は決算発表前日としても、損益はプラスになったと思われます。
今回決算概要
連結経営成績
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 31736 百万円 ( -2.1 %)
営業利益 : 860 百万円 ( -22 %)
経常利益 : 744 百万円 ( -30.8 %)
1株当期純利益 : -36.8 円
注目すべきポイント
「築地銀だこ」の会社です。
貸倒引当金を今期に計上しています。
支払手数料、持分法による投資損失が増加。
当期純利益が、前年度より1000百万円ほど減少し、約680百万円の純損失となりました。
純損失の主な要因として、「のれん」の減損処理、固定資産の減損(海外事業、その他不採算店舗に関するもの)
連結財政状態
総資産 : 16460 百万円
純資産 : 3675 百万円
自己資本比率 : 20.7 %
注目すべきポイント
のれんが増加。
投資有価証券、長期貸付金が減少。
短期借入金が大幅減少。 長期借入金が大幅増加。
利益剰余金が減少。
貸借対照表上では、総資産は前期とそれほど変わらない金額になっています。
キャッシュフローでは、減損損失が増加、売上債権が増加、子会社売却益は今年度はなし、有形固定資産の売却収入が増加、子会社株式の取得による支出が増加、となっております。
現金及び現金同等物の期末残高も前期から少し減少していますが、極端に金額は変わっていません。
決算発表による通期予想
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 32400 百万円 ( +2.1 %)
営業利益 : 1620 百万円 ( +88.2 %)
経常利益 : 1520 百万円 ( +104.1 %)
1株当たり当期純利益 : 35.2 円
配当予想 : 5 円
決算時指標
(EPS)1株当たり純利益 : -36.8 円
(BPS)1株当たり純資産 : 184.89 円
(PER)株価収益率 : -34.18 倍
まとめ
結果的には決算発表翌日に株価は上がりました。 ただし、業績のみからの判断だと、ちょっと買いにくいのではないかと思われます。 他の指標との総合的な判断でこの銘柄の売買を考えたほうがいいでしょう。
株価と1期前決算
平成 30 年 12 月期 第 3 四半期 決算
決算期間 : 2018/1/1~2018/9/30
決算日終値 : 1357 円
決算発表日 : 2018/10/30
1期前決算発表後の株価の動き
【前日終値比】
決算発表日終値 : 1290 円
決算発表日翌日始値 : 1377 円 ( + 87 円 ) ( + 6.74 %)
決算発表日翌日終値 : 1443 円 ( + 153 円 ) ( + 11.86 %)
【決算発表日終値比】
決算発表日翌々日始値 : 1437 円 ( + 147 円 ) ( + 11.39 %)
決算発表日翌々日終値 : 1400 円 ( + 110 円 ) ( + 8.52 %)
1期前決算前3ヶ月間の日足チャート
ポイント
株の取得時期 :
1期前の決算も経常利益としてはプラスとなっていますが、減損損失の影響で四半期純利益がほぼない状況です。
株価は結果的にはこのときも決算発表翌日は大きく値を上げました。株式の取得時期は、決算発表前日でも大きくプラスの損益です。
ただし、このときも会社の業績はいいとはいえない方なので、業績のみの判断から株価が上がったとはちょっと考えにくいところです。
減損損失の処理で「悪材料は出尽くした」と見るべきでしょうか。この決算発表後約1ヶ月は株価が上がりますが、さらに1ヶ月後には株価は急落していますので、現状の業績では長期的な株価の上昇は安定しないのではないでしょうか。1期前連結経営成績
1期前連結経営成績
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 23603 百万円 ( -3.5 %)
営業利益 : 743 百万円 ( -22.1 %)
経常利益 : 687 百万円 ( -26.6 %)
1株当たり四半期純利益 : 0.57 円
注目すべきポイント
営業利益がやや減少。
支払い手数料、持分法による投資損失が増加。
固定資産売却益が増加。 減損損失が増加。
第3四半期時点で純損失となっています。
1期前連結財政状態
総資産 : 15709 百万円
純資産 : 4405 百万円
自己資本比率 : 26.2 %
注目すべきポイント
のれんが減少。
短期借入金が大きく減少し、長期借入金が大きく増加。
貸借対照表では、前年度よりトータルの金額が少し減少したものの、ほほ同水準です。
1期前決算発表による通期予想
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 32000 百万円 ( -1.3 %)
営業利益 : 1250 百万円 ( 13.2 %)
経常利益 : 1150 百万円 ( 6.9 %)
1株当たり四半期純利益 : 27.13 円
配当予想 : 5 円
1期前決算時指標
(EPS)1株当たり純利益 : 0.57 円
(BPS)1株当たり純資産 : 222.94 円
(PER)株価収益率 : 2380.70 倍
期末発行株式数 : 18444200 株
まとめ
前回決算より、株価が特に値動きが激しいとまでは言えず、2018/8/16の最安値から、2018/10/03まで株価が上昇以後、多少の上げ下げから決算発表翌日に株価が上昇しました。 結果的には株の取得時期としまして、決算狙いであれば、前日に取得して、決算翌日に売却でプラスの損益となります。
ただし、決算上は純利益はマイナスですし、本業の方で、利益が出ているとはいえ、前期よりは大きく減少しています。
業績だけからいくと、ちょっと買にくいと思われますので、チャートなどからの他の指標分析と組み合わせた判断になるでしょう。
株式初心者が勝手に会社分析してみた。(アマナ:2402)
こんにちは、やぐらです。
株式投資の練習のため、会社の決算をベースに、あれやこれや分析してみました。
これを見て実際に投資する際は、十分お気をつけくださいませ。
では、どうぞ。
アマナ ( 2402 ) のケース
株価と今回決算
平成 30 年 12 月期 (通期) 決算
決算期間: 2018/1/1~2018/12/31
決算日終値 : 705 円
決算発表日 : 2019/2/19
決算発表後の株価の動き
【前日終値比】
決算発表日終値 : 731 円
決算発表日翌日始値 : 800 円
( + 69 円 )( + 9.43%)
決算発表日翌日終値 : 780 円
( -49 円 )( -6.7%)
【決算発表日終値比】
決算発表日翌々日始値 : 782 円 ( + 51 円 )( + 6.97 %)
決算発表日翌々日終値 : 761 円 ( + 30 円 )( + 4.1 %)
決算前3ヶ月間の日足チャート
ポイント
株の取得時期 : 前回決算翌日から株価は徐々に下がり始め、2018/12/25に大きく下落し、決算前日までは30~50円の幅で推移していました。
今回の決算前日から翌日にかけて株価は上がりましたが、同じ営業日内での安値と高値が激しく動くときがあります。
日頃出来高は多くなく、会社の業績も今年度はあまりよくないところから、業績と株価の連動に直接の関係はなさそう。
子会社の不適切会計処理のところを「悪材料は出尽くした」と見れば、株価上昇要因になり得ますが、業績面からいくとしばらくは様子見のほうが無難と思われます。
今回決算概要
連結経営成績
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 22290 百万円 ( 2.5 %)
営業利益 : 550 百万円 ( -29 %)
経常利益 : 442 百万円 ( -23.6 %)
1株当たり当期純利益 : 21 円
注目すべきポイント
為替差損の減少
シンジケート手数料の減少
過年度決算訂正関連費用が発生
投資有価証券関連の損益が減少
2年続けて延滞税がある
過年度の修正費用が多額になったが、次年度への影響はあまりないと予想している
連結財政状態
総資産 : 12594 百万円
純資産 : 1837 百万円
自己資本比率 : 13.7 %
注目すべきポイント
海外子会社で不適切な会計処理があり、損害賠償などの訴訟リスクあり
短期借入金が借り入れ、返済とも増加
自己資本比率が低い
有形固定資産への投資は前年度と同規模で行われいる
キャッシュフローの金額の規模は前年からほぼ横ばい
決算発表による通期予想
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 23500 百万円 ( 5.4 %)
営業利益 : 800 百万円 ( 45.4 %)
経常利益 : 600 百万円 ( 35.6 %)
1株当たり四半期純利益 : 44.24 円
配当予想 : 0 円
決算時指標
(EPS)1株当たり純利益 : 4.27 円
(BPS)1株当たり純資産 : 347.17 円
(PER)株価収益率 : 165.11 倍
まとめ
株価の動きと業績が直接の関係は、現状ではあまりなさそうなので、決算前後での取得は他の指標などの要因との総合的な評価となります。
株価と1期前決算
平成 30 年 12 月期 第 3 四半期 決算
決算期間 : 2018/1/1~2018/09/30
決算日終値 : 833 円
決算発表日 : 2018/11/8
1期前決算発表後の株価の動き
【前日終値比】
決算発表日終値 : 812 円
決算発表日翌日始値 : 810 円 ( -2 円 )( -0.24 %)
決算発表日翌日終値 : 813 円 ( -1 円 )( -0.12 %)
【決算発表日終値比】
決算発表日翌々日始値 : 810 円 ( -2 円 )( -0.24 %)
決算発表日翌々日終値 : 809 円 ( -3 円 )( -0.36 %)
1期前決算前3ヶ月間の日足チャート
ポイント
株の取得時期 :
決算翌日から約1週間少しづつ株価が下がり、その後は反転し約2ヶ月間株価が上昇しました。 業績もいいわけではないので、この株価上昇を見込むとすれば、他の指標からなの判断となります。 また、1日の株価の動きも大きいときがあるので、売買のタイミングも難しいところです。
1期前連結経営成績
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 15325 百万円 ( 0.7 %)
営業利益 : 129 百万円 ( -54.1 %)
経常利益 : 39 百万円 ( -64.8 %)
1株当たり四半期純利益 : -65.97 円
注目すべきポイント
為替差損益がプラス
シンジケート・ローン手数料が増加
過年度の決算修正費用が発生
特別損失を除いても四半期は純損失になる
1期前連結財政状態
総資産 : 11840 百万円
純資産 : 1464 百万円
自己資本比率 : 11.6 %
注目すべきポイント
現金、棚卸資産が増加
長期貸付金が減少
固定負債、その他が増加
利益剰余金が前年よりマイナス
1期前決算発表による通期予想
【対前年同期増減率(%)】
売上高 : 22600 百万円 ( 3.9 %)
営業利益 : 730 百万円 ( -5.8 %)
経常利益 : 530 百万円 ( -8.4 %)
1株当たり四半期純利益 : 140 円
配当予想 : 0 円
1期前決算時指標
(EPS)1株当たり純利益 : -65.97 円
(BPS)1株当たり純資産 : 294.4 円
(PER)株価収益率 : -12.63 倍
期末発行株式数 : 4972739 株
まとめ
関連子会社に不適切な会計処理があり、特別損失を計上していまして、四半期単位では純損失になっています。 自己資本比率も低いためか、借入金関係の項目があり、シンジケート・ローン手数料などの項目があります。
以上、こんなところです。
では。
株式投資を始めたら、なんと初回から113円も稼いでしまいました、というお話
こんにちは、やぐらでございます。
はてなブログの更新は久しぶりですが、はてな以外でやみくもに記事を量産していまして、現状はそちらがメインの様な感じになっています。
実は、年明けから株式投資を始めております。
いろいろ勉強することが多くて大変ですが、面白いといえばたしかに面白い。
始めたきっかけは、なにかギャンブル的な金儲けがしたい、ということがメインではなく(まあ、当然お金はないよりはあったほうがいい)、ブログのテーマ探しをしていたらここに行き着いた、と言う方が正確でしょう。
色んな人の雑記ブログを読んでいますが、正直「よく続くなあ」というのが率直なところです。
自分もなんだかんだでブログを初めて2年ちょっとになりますけれど、なにか書くたびに脳みそのストックが切れた感じになって、次の記事を書くのにやたら間隔が開くようになってしまっていました。
そこで、とある業界でいう「高単価のジャンル」というところを、今まで避けてきたところもありましたので、年も新しくなったことだし、この株式投資関連は書く切り口みたいなのが、たくさんありそうだし・・・
ということでこちらのジャンルに手を出してみたわけです。
そこで、実体験がなく口ばっかりになってもいけないので、実際に実践してみたら、なんと初回にして「113円」儲かった、という結果になりました。
実際の記事は、こちらを参照してみてください。
初回から「重大な凡ミス」をしておりますが、内容は読んでみてください。
本当に「凡ミス」です。
で、ちょっと考えてみたのですが、なにか新しいジャンルに踏み込んだときに、第一印象はいいに越したことはないと思うのです。
例えば、新入学、新入社など、環境が変わったときの第一印象は重要だと思うわけです。
特に人間関係は重要で、入社式の日にいきなりおかしなやつに絡まれる可能性もないわけではありません。個人的には、時間をかけて選んだ職場に入社したことを、入社後30分で大きく後悔したことも、数回あります。
某会社に入社して、これから住む社員寮の説明のときに、いきなり「おー、新人。ちょっと金貸してくれや」みたいなやつに出会ってしまったことなんかもあります。
で、こういうことになって一番ストレスを感じることは、「考えてたこととあまりに違う」「思ってたとおりに行かなすぎる」だと思うんです。
人生なんで、そんなにうまくいかないでしょ、というのは頭ではわかっているつもりでも、あまりに常識はずれなことに遭遇すると、さすがに気持ちも折れます。
うまくいかなかった理由に対して、「微調整を繰り返してなんとかなるレベル」から外れてしまうと、基本的にはどうにもなりません。
例えば、仕事だと給料が支払われない、なんかおかしなボスみたいな人がいる、とかです。(対処の仕方はあるのでしょうけれど)
こんなのに出会ってしまったら、環境をリセットするしかなくなってしまいます。
で、そんなことを踏まえますと、自分が思ったことに対して1歩でも前に進んでいる、と実感することができれば、諦めさえしなければ目標に到達できるような気がします。
Twitterなんか見てますと、Google AdSenseに何回も落ちた、やっと受かった。
収益が1円発生した、その収益が2円になった、1000円になった、とか。
色んな人のつぶやきを見てますが、「自分のやろうとしたことに対して、ちょっとでもなにかしらの結果が出てる」という実感を持てさえすれば、その後は、努力すればなんとかなるわけです。(たぶん)
さて、自分のことになりますが、新しいジャンルに挑戦したときは、基本的にはいい結果が出る方です。
ギャンブルの話になりますが、競馬も初めてやったときは、プラス4万ほどになりまして、田舎から東京に出てきて、
「東京って働かなくても金が稼げるのか」
と、喜んだこともありました。(もちろんそんなことはない)
パチンコも1万円を両替したかっただけなのに、9000円と玉になってしまい、しかたなくやったら、それが2万円になって、
「東京って働かなくても金が稼げるのか」
と、喜んだこともありました。(もちろんそんなことはない。2回目)
ビジネス系だと、いちど化粧品の通販を自分で始めたことがありまして、これも最初に近所のポストにチラシをいれたらすぐに1件目の売上がありました。
アフィリエイトも始めて最初の1ヶ月で売上がありました。
資格試験関係だと、税理士試験も1回目で簿記論、財務諸表論に合格しました。
ビギナーズラック的な運とよべるものは、わりといいほうだと思います。
しかし、全てに共通するのですが、「2回目」がなぜか永久にこないのです。(いまのところ)
ギャンブルは別にして、化粧品のときは、その後全く売れなくなり、チラシ代が回らなくなってきて撤退。
税理士試験はその後5回受験していまだに受からず。(期限はないので再受験はいつでも可能ですが・・・)
税理士試験は必要な科目ごとに合格して、5科目受かると税理士試験合格となるシステム。受験科目が、国語、算数、理科、社会だとしたら、1年目国語を受験して合格、2年目算数を受験して合格。3年目理科、社会を受験して合格。のようなイメージ。それで必要な科目を全部合格できれば、晴れて資格取得のような感じ。
アフィリエイトも( AdSense除く)クリックのみはときどき収益がありますが(1円とか)、こちらもその後なぜか一切収益があがらなくなってしまいました。(収益があってもなぜか確定しない)
なので、現在は原点にもどって1から基本をやりなおしている感じです。
成功体験があるはずなのに、そのとおりにやっても2つ目の結果につながらないので、やり方を変えてみたらさらに結果が出ない、をくりかえしています。
まあ、諦めはわるいほうなのでなんとかなるでしょう。(たぶん。本日2回目)
さて、株式投資ですが、これはどちらかというと「株で儲けよう」というよりも、「株関係のブログでなんとかしよう」という気持ちのほうが強いです。
基本的には「自称ブロガー」なので、株で儲かっても損しても(生活に支障のない範囲で)「記事を読んで参考になった、おもしろかった」と思われることを目指していきます。
とりあえずは、自分の思ったとおりの第1歩でしたので、2歩目を目指して、がんばります。
以上。では。
体の中のペースメーカーを、どうやって自主回収するのだろう?
こんにちは、やぐらです。
今回の記事はこちら
怖いですねえ。なにが怖いかといえば、こういうことです。
自分の体の中に、同じメーカーのペースメーカーが入っているからです。メーカー名を見たとき「もしや・・・」と思いましたが、出荷時期と記事にある機器の型番が違うようなので、とりあえずは自分は対象外っぽいです。
(一応、次回かかりつけのお医者さんに聞いてみます)
それにしても自主回収って・・・
未使用の機械なら、ただの回収でいいと思いますが、体の中の機械の交換とか、手術が必要ですしね・・・
実は、自分はペースメーカーの交換経験者でして、手術が局所麻酔で行われたので手術室の様子とか、しっかり記憶しております。
おおまかな手術の手順は、
①太ももの付け根に麻酔を打たれる。
②太ももの付け根から血管にワイヤー(?)を通していき、心臓の中まで入れて心臓の内側の壁に刺す
③左の胸の上側を切り、ペースメーカーの本体を入れる。
(結構強い力でグリグリ押される)
④技術的なことはわかりませんが、本体と中のリード(ワイヤー)をつなぐ(っぽい)
⑤傷口を縫って終了
手術中はシートみたいなものを被せられたので、視界には目の前のシートしか見えません。音・会話はすべて聞こえています。医療関係者から見たらちょっと違うところがあるかも知れませんが、その辺はご容赦を。
手術時間は約3時間でした。
で、その後問題が発生しました。
どうも、ペースメーカーがうまく機能していないらしいとのことでした。
具体的な理由はわかりませんが、リードの長さが少し足りないとかなんとか。
(詳細はなんだったか、よく覚えていない)
そこで、ペースメーカーがすごい機械だと思ったのが、体の中にあるペースメーカーに対して、その上にある皮膚のところにマウスみたいな機械をあてて、
「誤作動があるといけないので、ペースメーカーを止めました。もし具合が悪くなったらすぐ言ってください」
と言われたことです。
体の外から、機械のコントロールができるんですね。
スマホの「置くタイプの充電器」みたいです。
体の中のどこかに線を入れて、みたいなことはしません。
そんなこんなで2回目の手術。
ほぼ、同じ手順で終わりました。手術時間もほぼ同じでした。
機械の出し入れをしてたっぽいですが、違う機械なのか、同じ機械の入れ直しなのかは、見えないのでちょっと不明。
前回と違うことは、左腕を色んな方向に動かすように指示されたことでした。
(その都度レントゲンで確認していたようですが、詳細は不明)
手術は大変ですが、機械の交換自体はそれほどでもないように思います。
(とは言ってもやっぱりそれなりに大変)
個人的には、手術中に「チ◯コ」に導尿カテーテルを刺された痛みがハンパではなかったので、そちらに意識が集中してしまって、手術そのものよりもこちらのほうが嫌でした。
2回目の手術は、とりあえず経過も問題なかったです。
最初はペースメーカーの脈拍数の設定が「70回/分」でした。しかし、それだとペースメーカーが反応する回数が多くなるとのことで、「50回/分」に変更しました。
これもすごいなあと思うのは、設定の変更も体の外から、マウス的なものを当てて、しばらく待つだけで終了。
脈拍を測ると、特に何もなければ「70回/分」のときは70回、「50回/分」に下げたら、ちゃんと50回と出ることです。
しかも、ペースメーカーが、ほとんど働くようなことがなければ、電池の容量が10年以上もつことです。
自分はペースメーカーの検査を半年に1回やってますが(もうすぐ5年経過)、いまのところいつの検査でも「電池残量約9年」とでます。1年経つと「電池残量8年」とかになりそうですが、いまのところなりません。
お医者さんの話だと20年とかもつ人がいるらしいです。これを見習って、スマホメーカーもなんとかしてもらいたいところです。
さて、最初の記事に戻りますが、「プログラムの変更でなんとか対処」はおそらく手術なしでも可能かと思います。
また、失神するメカニズムですが、何らかの原因で徐脈(脈がおそくなること)が起こると、極端な場合、心臓が停まってしまうので、そうなると脳に血液がいかなくなり失神する、ということです。
ペースメーカーの役割は、
心臓がある一定の脈拍数より少なくなったときに、ペースメーカーからリード(機械から心臓の内側に指してあるワイヤーみたいなもの)へ電気刺激を出して心臓を動かす、
ことです。
自分のかかりつけのお医者さんが言うには、「失神は心臓停止3秒位でおきるはず」とのこと。
自分の場合は、最大7秒間心臓が停まっていて、ちょっと様子を見ましょうどころではなく、ただちにペースメーカーをいれましょう、という状態でした。
(実際、かかりつけ医から、県立の病院に行った瞬間、『今日からもう家には返しません』と言われた)
あとで、そのときの心電図を記録したものを見せてもらいました。
心電図がピコピコいってたものが、真っ平らになるのを医療ドラマでたまに見ますけれど、あんな感じです。
(その後、ゆっくり脈が復活している)
「7秒間停まると100%失神するはず」と言われましたが、これが起きたのは睡眠中で自覚症状がなく、人生においても「失神」という経験をしたことがありません。
発覚したのは、「ホルター心電図」(24時間体につける心電図)をつけたからで、お医者さんからは「実は、ホルター心電図をつけても、タイミングよく見つけられるとは限らないので、ある意味ラッキー」と、お褒めの言葉をいただきました。
記事にある「失神のおそれ」というのは、ペースメーカーが働かないと、そうなる可能性があるということです。
失神が怖いのは、心停止の可能性もそうですが、運転中とか、階段の上り下りの最中とかに失神すると大事故に繋がる可能性があるからです。
ペースメーカーが体に入っている人はそういう症状を抱えているわけで、メーカーさんも早急に対処してもらいたいものです。
では。
もうすぐ50歳なのにいまだに仕事で激怒される件
こんにちは やぐらです。
もうすぐ50歳になろうとしております。
こんな年になっても感じるのは、「自分の居場所はどこなんだろう?」と、ときどき思うことです。
いまの職場は某小売店ですが、先日も仕事の作業で質問したら激怒されました。品物が納品されて所定の場所に補充していくのですが、ある商品が商品棚に見当たらないので、担当部署の人に「これどこですか?」と聞いたら、「そこにあんだろ。よく見ろよ」と怒られてしまいました。
(自分は、補充専門でその部門の直接の担当ではない)
商品は確かにありましたが、あまり売れない商品で動きがないうえ、自分が直接の担当でないため、自分が実際に触ったことのある商品でないと、自分の記憶にないためです。
ちょっと気になることがいくつかありまして、自分だったらわからない人に聞かれたらどう答えるか?と考えたら、「そこにあるよ」という答え方しか考えつきません。自分が相当仕事ができないと思われているのか?ということも、やたら仕事を押し付けられるので、とりあえずそうではなさそうです。
(実際、そのぶっきらぼうな答え方をする人の上司からそんな扱いはされたことはない)
この手のぶっきらぼうな人の扱い方は一応わかっているつもりですが、面倒くさいのでやりません。
以前に自分と同じ担当をしていた男子がとっても人に取り入るのが上手い人で、入社1週間くらいで、パートのおばちゃんのほとんどが「○○く~ん」と呼ぶくらいになり、そのぶっきらぼうな人も気軽にあいさつして仕事の指示をしているのを見たときは、色んな意味でびっくりしました。
(自分にはあいさつも世間話もしないし、仕事の指示もめんどくさそうにする)
自分も真似すればよさそうですが、そこまでやる意味を感じないのです。
その彼がいたときに、彼が休みの日はパートのおばちゃんたちから「今日〇〇くん休みなの?つまんな~い」という猫なで声を聞いて、吐きそうになったりもしました。
その彼が退社してから、何事もなかったように自分に仕事を依頼してくることも、正直カチンと来ていますが、まあいいでしょう。
こういう人たちを、いろいろおだてるのは自分の主義に反します。
このぶっきらぼうな人は単純に自分のことが「嫌い」なんでしょうね。
自分としてはただただ仕事するのみです。
自分は、「仕事は仕事」「職場の人付き合いはやや社交辞令的に」をモットーしているのですが、これが「だめ」なひとが意外と多いんですよね。
特に、仕事中黙々と作業をすることを極端に嫌う人が多いのにはびっくりします。
ある職場では「そんな黙々と仕事してもつまんねえだろう?」と怒られたことがありました。
まあ、言うことは一理ありますが、作業の雑さや間違いの多さと無関係ではないと思うんですけどねえ・・・
あと、考えないといけないのは、自分がなぜその職場で働くようになったのか?ということは、自分に対する戒めとしてもはっきりしておかないといけません。
ここの給料は、はっきりいって単独で生活できるくらいではありません。自分としてはいくつかの収入源があって、その合計で生活しているわけです。一番の理想は「自営業」的な収入だけで、生活できるくらいになるのが理想ですけど、こちらにはもう少し時間が掛かりそうです。
このぶっきらぼうな人たちを見て、「なんとか収入を安定させて、この職場から離れないといけない」と、がんばるのが一番合理的でしょう。
人間関係は、自分と気が合う人だけと付き合うのが一番の理想、といわれます。
実際この方法がいちばんストレスを感じないようです。
フリーランスになった人が「フリーになって一番いいことは、嫌な奴と仕事しなくてもよくなったこと」ということをよく言ってます。
フリーで仕事を取ってくるためには、嫌な人からも依頼を受けないといけないのでは?という問いには、「嫌な奴からの仕事は断っても大丈夫なくらい、気が合うやつから仕事をとってくればいい。フリーだからそのくらいの自由はあるよ」と言うのが印象的でした。
以前の自分ならすぐに喧嘩をしていたと思うのですが、さすがに大人になりました。
(とは言っても、店長には「こういう感じなんで、もめるかもしれませんよ」と予告はしてある)
人のせいにせず、淡々と自分のやりたいことに進んでいきましょう。
では
積水ハウス事件なんか、まだまだスケールが小さい、というお話
こんにちは、やぐらです。
今回はこちら。
これは何かといえば、「Amazon Kindle」で、電子書籍を販売していまして、上段が「売れた冊数」、下段が「Kindle 読み放題」で読まれたページ数であります。
目盛りがないので分かりづらいと思いますが、上段の売れた冊数は「1冊」、下段の読まれたページ数は、合計約200ページになります。
「読み放題」のほうは、ちょこちょこ実績が上がりますが、「販売」の方は3ヶ月に1冊くらいのペースで売れています。
2018年2月くらいに販売開始しまして、トータルで「3冊」売れました。
ということで、自分は完全に(自称)作家であります。
Amazonのページはこんな感じ
不動産のトップ営業マンは、木星の土地さえ簡単に売ってくる: 営業マンを応援するためのエッセイ
- 作者: やぐらじろう
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ふざけたタイトルだと、自分でも思うのですけど、実際に木星の土地を売ってきた人がいたので、こればっかりはしょうがない・・・
(とはいえ、実際の話の内容は相当くだらない)
「Kindle 読み放題」ができる方は、一読していただければ幸いです。
世の中には、いい意味でも悪い意味でも、自分の想像を超えた人たちは大勢いる、ということをしみじみ思うことになるかと思います。
さて、こちらのお話。
この手の事件が起こるたびに思うのですが、率直な感想は、悪い意味で全ての登場人物に感心します。騙す方も騙される方もです。
何かの記事で読みましたが、積水ハウスにこの話が持ち込まれたとき、本当の持ち主から「その話はうそだから信用するな」みたいなことを言い続けて、内容証明とかも送ったけれど無視された、ということも伝えられています。
積水ハウスの役員の間でも、「この話はうそだ」という声があがっていたにもかかわらず、架空の取引にお金を払うところまでいってしまったようですね。
上場会社ですから、顧問弁護士とかいるはずですし、警察に相談すればすぐ動いてくれそうなんですが、事件は未遂で止まらず実行されてしまいました。
また犯人側は、複数いるので打ち合わせとかも必要でしょうし、全員が完璧に演じないと、どこかで「ボロ」がでるはずなので、そのあたりも相当うまくやったということなんでしょうね。
しかも、騙す方騙される方顔を合わす機会もかなりあるはずなので、犯人側はそんなことも気にせず「これはうまくいく」ということで実行するんですね~
(結果的には逮捕されましたが)
この手の犯行をする人たちを見ると、いつも思うのですが、「まともなことをしたほうが稼げるんじゃないの?」ということ。
でも、なぜか、決してまともなことをしないんですよね。
今日(20190111)主犯が外国から日本に送られまして、事件は一応の解決ということのようです。
「木星の土地」も「東京の1等地」も、「嘘は、スケールの大きいほうがバレにくい」ということの証明なんでしょうか?
とにかく犯罪はやめましょう。
(木星の土地のほうは、決して犯罪行為はしてないので、念の為)
では。
【結局もらえない】100万円あげると言われたのに・・・
こんにちは やぐらです。
今回はこちら。
Twitterのフォロー世界記録を更新したといわれる今回のお祭り騒ぎが終わりました。
「まつりのあと」は、いつもさみしげな空気が漂うのは、毎度のことであります。
さて、正直に申しますと、私「やぐら」もちゃっかり参加しておりました。
あげるといわれればもらうといってしまうのが「人間の性」というものです。
で、いろいろ言われていたのが、「どうやって当選者を決めるのか?」というところ。
参加者が550万人くらいので、タイムラインとかフォローした人を全員見るのは、ほぼ不可能だとおもわれます。
なにかしら機械的な作業が必要なはずですが・・・
この記事によると、「実名登録」「実際の顔写真」「夢を語っている」人を選んだとなってますが、実務的にどうなんでしょうかね・・・
この派手なお金の使い方は賛否あります。
しかし、お金持ちがたくさん使ってもらわないと日本の経済はまわらないので、これはこれでいいと思います。前澤さんからすれば「1億円」の感覚は庶民とはちがうはずですからね。
個人的には「ZOZOSUIT」を注文するか迷い中。
自分のお腹は「ZOZOSUIT」に収まるのか?
もう少し痩せてからにしようかな?
そんなところで。
では。