「自分らしさ」と「あなたらしさ」の違いとは?
こんにちは やぐらです
もうすぐ夏ですねえ・・・
4月もだいぶ過ぎまして、
いろんな新生活になじんできたころかと思います(遠い目) 新しい生活といえばこのブログも 新しく始めて 数ヶ月たちました。
アクセス数とかはご他聞にもれず
よくブログ初心者向けに 書かれてる通りの感じに なっております。
まあいろんな書物、サイトに書いてある通りだと
そのうちいいことがあるでしょう
ブログの基本とは?
「ブログの書き方のコツ」 みたいなのを読みますと
「自分らしさ、あなたらしさを前面に出すこと」 がよい、
となっております。
自分らしさねえ・・・・・ 何ですかね?
「自分らしさ」は自分の主観の自分
「あなたらしさ」は他人の主観の自分
ですよねえ・・・
中学校のときの話を思い出しました。
中学1年のとき、 自分の教室に水槽がありました。
経緯は忘れましたが、
クラスのみんなで お金を集めて熱帯魚を飼う ことになったから、
だったと思います。
ある日の休み時間に
クラスのヤンキーたちが 何かを投げて遊んでいたのですが、
それが水槽に当たって ガラスが割れて
教室が水浸しになってしまったのです。
自分は、その光景をただ単に 呆然と見ていたのですが
騒ぎを聞きつけてやってきた 隣のクラスの先生の第一声が
「やぐら、何やってんだ。 こういうとき最初に お前が動かなくてどうする」
なんかよくわかりませんが 自分が怒られました。
とりあえず、 バケツと雑巾をチャーターして、
かたづけ、吹き掃除なんかをして、 事態は収まりましたが
どうも腑に落ちません。
イメージどうりの動き = その人らしさ?
その後は、 またクラス全員でお金を集めて 新しい水槽を買いました
それから、1ヶ月後くらいの ある日の休み時間に
クラスのヤンキーたちが・・・ (以下同文)
2回目の水浸しです
今度は 自分はすぐバケツと雑巾をチャーターして
かたずけ、吹き掃除に入りましたが
今回は隣のクラスの先生に
「やぐらの動きはすばらしい、 それでこそ、やぐらだ」 と、
ほめられてしまいました
ただ、今回もどうも腑に落ちません。
この話は 隣の先生の持ってる 自分に対するイメージに
合致してるかどうかの話であって
自分そのものがどんな性格で
だいたいどんな考え方をしてるか? とか、
ぽっかり抜け落ちてる気がするのです。
中学生時代の自分を振り返れば、
「他人の顔色を伺ってるひと」
「他人は、自分がこう動くと思ってるんだろうな、 と考えてる人」
という言い方が一番あってると思います。
高校生のときには、
一度だけ 「死ぬ気で勉強してみよう」 と、思ってがんばってみましたが
学年で12番でした。
普段30番台くらいだったので
先生にも 「やればできるじゃない」 といわれましたが、
自分の中では、ゲームも漫画も友達づきあいも ほぼ断ち切った結果が
12番というのは
ある意味 「自分はこの程度なのか」 と、
心が折れたところもありました
なのでその次のテストは ホントに何もせず
「とりあえず1回休み」
ということで、ひたすら遊んでたら
テストの順位は300番台になりました
先生に呼ばれ 「先生に隠してることあるだろう」 と言われましたが、
(友達の原チャリで田んぼにダイビングしたこと?)
(学校にナイショでバイトしたこと?)
(腹痛いといって早退して、 帰りにゲーセンにいたこと?)
思い当たる節もないので
「いや、なんにもないです」
「何で、こんなに成績が下がるんだ?」
「今回ホントに勉強しなかったからね」
「やぐら、らしくないからなあ」
(自分らしい成績?)
この学生時代の話は、
他人主観のわかりやすい例では ないかと思います
自分らしさを出してもいい場所とは?
社会人になってからは むしろ、
「自分らしさ」 なんか出したら 殴られるような会社に 長くいたせいか
感情を押し殺したような 社会生活をしてました
自分の場合は極端ですが
社会人で、会社員であれば プライベート以外で
「自分らしさ」 なんか、
前面に出せることは あまりないと思います。
そうすると プライベートでの自分らしさ?
それから10年以上の 月日がたちましたが
正直いいまして 「自分らしさ」 って、
意外と 「これ」 っていうのは、ないのではないか?
と、思うようになりました。
「自分らしさ」=「性格」 なのかとも思いましたが、
どうも違う気がします。
結局、相手から見た 「やぐら、らしさ」 を、
見せる(演じる)方が 楽かもしれません。
違うことすると
「(悪い意味で) そういう人だとは思わなかった」
と、言われますしね。
この回終了
では。
フォロー @yagurajirou1さんをフォロー
スポンサードリンク