とりあえずやってみた

とにかくやってから、考えます

正しい目標の立て方:目標というのは実は「3種類」ある

f:id:gogojuggler1969:20190704073929j:plain

 

 

 

こんにちは、やぐらです。 今回は「目標の立て方」です。

 

なにかやりたいと目標を立てても、すぐに三日坊主とか、あしたから本気出すとか、なかなか目標を達成したことがない方は、「目標の立て方」を間違えているか、勘違いしている可能性があります。

 

そこで、正しい目標の立て方を知ることで、あなたの「やりたいこと」「なりたい姿」へ到達出来るようになりましょう。

 

 

目標の目的

まず、理解しておかないといけないのは、「目標」には目的があるということです。「目標」の目的と言えば、「達成したいこと」なんですが、これは結果のみのことを言っています。これが、目標を立てても挫折しやすくなる大きな要因になります。

 

「目標を立てる」ことの目的は、

「結果」「成果」に関すること

がメインになりますが、この「結果」を達成するための

「過程」「成長度合い」という進み具合を把握するためのもの

 も含んだものをひっくるめて「目標を立てる」となります。

 

結果を出すためのプロセスも、目標のうちに含めないといけません。「小さなゴール」「小目標」のようなことも必要です。

 

目標は細かくすると3種類になる

 そのため、「目標」を細かくすると3種類になります。

 

結果目標

結果を重視した目標です。

会社でよくある「売上前年比○○%アップ」のようなことです。 

状態目標

状態目標とは「こうなっていたい」という 、心の状態の目標をいいます。結果目標のひとつとも言えます。

行動目標

 具体的に行動することを目標としたものです。結果目標、状態目標を達成するために何をするのか?という、過程、プロセスの目標です。

 

例えば、月○○万円の売上を上げる、という結果目標に対して、

  • 1日に○人に声をかける
  • 1日に○社へ訪問する

のようなことです。「これをする」という行動そのものを目標とします。

 

 

それぞれの目標の違いや特徴

結果目標

  • 外的要因に影響される
  • 不確定要素が大きい
  • 結果に対して一喜一憂しやすい
  • 達成感を得にくい
  • 強い意志が必要

 

こんな感じです。目標がちょっと遠く感じるときに結果が出ないと、達成感が得にくくなります。そのため目標達成のために強い意志が必要になる場合があります。こうなると目標を達成する前に挫折してしまう可能性が高くなります。

状態目標

個人の内面のことが主になるので、外的要因や不確定要素は結果目標に比べると、多少難易度が下がるように思われますが、達成感を感じにくい状態のときは、結果目標と同じようになります。

 

行動目標

  • 外的要因が少ない
  • 不確定要素が少ない
  • 自分でコントロールしやすい
  • 一歩目が出にくいときに有効
  • 行動すること自体が目標なので達成感が得やすい

このような特徴があります。

行動そのものを目標にしているので、営業活動など「契約を取る」という不確定要素はとりあえず考えずに、○人に声をかけた何社訪問した、という自分でコントロールできることを目標にします。そのため、「行動をした」という達成感は得やすいでしょう。

 

 

 

目標の設定の仕方

では、実際に目標を立てるときの手順です。これには「SMARTの法則」というのを使います。

SMARTの法則

 S:具体性

目標を具体的にします。

 

「社長が歓喜するくらい売上をあげる」

「一人一殺の精神で頑張れ」

みたいなことを朝礼で管理職が真顔で言う会社も実際にはあります。しかし、こんなこと言われても、実際にどうすればいいのかよくわかりません。

 

  • 売上を前月の105%にする。
  • 昨日30人に声をかけたので、今日は40人にする
  • 前回の注文から○日経過している取引先に、電話、メールしてみる

など、できるかぎり細かく設定していきます。

 

M:計画、測定可能

 具体性のところでも書きましたが、測定出来るものはとにかく数値化します。

  • 20人に1件の契約を、18人で1件にする
  • 資料を作るのに1時間かかっていたのを、55分で出来るようにする

など、測定出来るものはとにかく数値化し、効率化をはかっていきます。

A:割当設定

 会社などの組織の場合、担当や部署などがはっきりしているので、それぞれの担当者が「何を」「どれくらい」「どうやって」ということを明確にしていきます。また、必要に応じて、ある程度の判断、権限などを任せてしまってもいいでしょう。

 

全体として作業効率を上げ、結果目標を達成できるように「チームとして」適切な行動をしていきます。

R:成果に基づく

現実的に、という説明をしている本などもあります。

これは、目標があまりに現実離れしていると、モチベーションの低下につながってしまします。

 

ある人から聞いた話ですが、某製造系上場会社のかなり上のクラスの人から、現場に向かって「ドラえもんの道具みたいなものを作れ」「そうすればうちの会社は相当儲かるはず」と、真顔で言ってくるので現場がうんざりしている、とのことでした。

 

冗談ならまだしも、真顔だとちょっと「どうかしてる」と思われても仕方ないところです。

(研究所とかならありかも)

 

なので、目標は「努力すれば手の届くところ」に設定します。特に何もしなくても達成されてしまう目標だと、いずれ業績が上がらなくなっていくはずです。「がんばったから達成した」という「心理面でのプラス」が得られるような目標を設定します。

 T:明確な期限

 特に締切時間の設定は重要です。ネタで「明日から本気出す」というのがありますが、これは締切時間がないことで、「いつでもいい」という意識になってしまっているのが問題なわけです。

 

作家、漫画家の方たちの中には

「締切がなかったら書かないと思う」

という人もいるくらいなので、時間の設定は目標達成のためにはとても重要なことになります。

 

 

 

 

まとめ

目標の達成のためには、まず「結果目標」を立てて、その目標を達成するための「行動目標」を立てます。そして、まずその「行動目標」を達成するように行動していきます。

 

このときは「結果」は自分でコントロールできないところもあるので、最初のうちはあまり気にしないようにしましょう。結果に一喜一憂すると行動に影響するようになります。

 

また、途中経過がどうもうまくいっていないようであれば、「結果目標」はそのままにして「行動目標」のほうの設定の見直しをしていきます。行動のやり方を少し変えるか、行動量を少し減らしたり、増やしたり、このあたりは臨機応変で良いと思います。

 

組織として取り組んでいることであれば、細かく上司の指示を仰いだり、同じ作業をしている同僚の助言をもらったりなど、行動面での改善を図っていくようにしましょう。

 

まずは、「行動目標」の達成を前提にして、仕事や個人の目標に取り組んでいきます。過程が正しければ、正しい結果がついてくるはずなので。

 

この回は以上です。

 

では。

 

 

 

★うちみたいな田舎に「都会のあの店」がやってきた

f:id:gogojuggler1969:20190615225758j:plain

 

ついにあの店がやってくる

 

こんにちは、やぐらです。

今回は「都会のあの店がやってきた」です。

 

うちの田舎がどこか場所はあえて書きませんが、先日「LOFT」「コメダ珈琲」「リンガーハット」「はなまるうどん」が、やってきました。

 

約20年前に東京にいましたので、個人的に「経験済み」なのは「LOFT」「リンガーハット」です。

 

「リンガーハット」は、ブラック企業にいたとき、最寄り駅と自宅マンションの間にあって、帰りが夜遅いため開いてる店があまりなくて、たしか週1で食べてたはずです。

地元上陸2日目の土曜日行きましたが、激混みでして、しかもその日は気温が高かったため当時は食べたことがなかった「皿うどん」を食べてみました。

こういうときに不思議なのは「味の記憶」を全く思い出さないことです。正直「こんなだっけ?」としか頭に浮かんでこない。現在改めて食べてみて思い出すのは、当時の自分の状況だけなんですね。

 

「LOFT」に関しては「行ったことはある」くらい。どちらかと言うと「東急ハンズ」のほうがよく行ってたイメージ。(でもなにかモノを買った記憶はない)

行った当日はやはり混んでいて、レジもすごい人数がならんでました。ちょっとほとぼりが冷めてからもう一度行こうと思いますが。

 

「コメダ珈琲」「はなまるうどん」は、名前を知ってるくらいで個人的には特に思い入れはなし。「なぜうちの町に?」と、思いますけれど「あそこの町で勝負する」と企業が思ってくれるのはそれはそれで嬉しいことです。

 

失礼ながらうちの県を含めて、特に全国チェーン店の出店が遅い県で「おらが町にあの店がやってきた」ときの、大歓迎ぶりは当の企業の担当者でも「引く」くらいとか聞いたことがありますね。

 

例えば鳥取県

www.sankei.com

 

スタバに1000人です。徹夜組もいたらしい。とりあえず1度は体験してみたいと思うのは全国共通です。

 

うちの隣町にスタバが来たときも「1000人並んだ」と聞きましたが、実際は400人くらいだったのでは?と言われています。(記事もあったと思ったけど発見できなかった)

 

こういうときに「とにかく初日に行く」という人がほんとに多いのはびっくりします。

自分は、どちらかというと1週間くらいたったころに行くタイプ。店員の対応とかもぎこちなくてトラブルも発生しがちなので、初日とかにいくとその店の印象が悪くなるような気がしますが、どうなんでしょう。まあ、個人の好みですけど。

 

 

 

来る店もあれば去る店もある

田舎の経済規模、というのがある程度決まってるはずなので、競合店がたくさんできると、当然おらが町から撤退する企業というのも当然あります。

 

家電販売店

自分の地元だと、家電販売関係の出入りが激しい感じ。通販が発達してきたのでこの業界は厳しいんでしょうね。一時期いくつか企業がやってきましたが、結局ほとんど残らず現在に至る、となっています。

今いるのは

ヤマダ電機

ケーズデンキ

のみ。

 

撤退した主な企業は

コジマ電気

ベスト電気

などです。

 

コジマ電気は結構早くから出店してきましたが、結局撤退してしまいました。こういうとき「徹底すんな、ふざけんな」とか怒る人がいますが、自分とか「その店で5年位なにも買ってない」ので、そんな事言う資格はありません。売上に全く貢献していないのに「撤退するな」は明らかにおかしいのですから。

 

ハンバーガーショップ

個人的にハンバーガーショップは、「モスバーガー一択」なので、気がつくといろんな店がいなくなっています。

 

撤退したお店は

ロッテリア

ドムドム

あたり

 

ロッテリアは、うちの地元に「ハンバーガーショップ」として出店してきたはじめてのお店と記憶しておりますが、その次にモスバーガーが来て、マクドナルドが来て、急速に存在感が薄れていったように思います。

個人的には高校生のときバイトの面接に行き、その面接する人の態度がちょっと気になって、ロッテリアごと印象が悪くなった、というのが正直なところ。今回の記事と直接関係ありませんが、圧迫面接とかする企業は、その面接に来た人に企業丸ごと悪い印象を与えて長期的にはすごい損してる気がするんですけど、そうは思わないんでしょうか?

ドムドムは、1度も食べたことがないので全く何の印象もなし。

 

うちの地元のハンバーガーショップの特徴としては、独立した建物ではなく、「インストア」タイプが多いので、その店の営業時間に合わせた格好になっています。夜中に突然マクドナルドが食べたくなったら、開いてる店舗が少なくて、結構遠くまでいかないといけません。まあ、夜中に食べると太るので控えたほうがよろしいかも。

 

コンビニ

去年ついにセブンイレブンが上陸しました。コンビニの戦略としてドミナント戦略(近場の地域に数店舗集中して出店すること)があるので、約1年たった現在は相当数のセブンイレブンがあります。

これも個人的に東京にいたころは「コンビニはセブンイレブンが最強」と思っていましたが、いざ地元に出店してきても(あれこんなだっけ?)という印象です。

 

うちの地元のコンビニは出店した順番として

サークルK

ミニストップ

ローソン

サンクス

ファミマ

セブンイレブン

のはず。

 

このうちサークルKは企業自身の都合で消滅。ミニストップはかなり見かけなくなりました。サンクスは今まであったお店がファミマになって、なぜか50mくらいはなれて新たにサンクスがオープンする、というよくわからない場所もあります。

 

東京時代にセブンイレブンが最強と思っていたのは、弁当がコンビニで一番うまいとおもっていたからです。田舎に引っ込んでからは、弁当はスーパーで買うもの、となってしまったので、セブンイレブンの優位性みたいなものが個人的にはなくなってしまいました。よく行くコンビニは家からもっとも近いローソンがほとんどになりました。

 

 

 

 

顧客重視の企業(お店)で気になること

あまりいい言い方ではありませんが、お客さんは企業のサービスにどこまで甘えて良いのか?というのは気になります。

 

例えば、スタバ。

個人的に、うちの地元のスタバに対する不満は「とにかく座れない」こと。混みすぎです。一応2店舗あるのですが、1店舗はビルのなかにあり駐車場が近くないため、こちらにはほとんど行きません。(昼過ぎからは女子高生だらけになる模様)

もう1店は郊外にありまして、駐車場も建物の横にあるので、「ちょっとお茶でも飲んで読書でも」と思って行くのですが、「席が空いてた試しがない」のです。みんな何時間いるんですかね。夜中1時過ぎでも席があいてないってどうなんですかね。

スタバにとってはかなりの機会損失のはずです。もうずいぶん行ってないですね。飲み物とか何があるのかも全く知りません。

自分の感覚だと、コーヒー飲んで本読んでだと、長くても1時間くらいのつもり。それ以上長くいたいなら、図書館に行きます。お茶飲みながらというのは無理ですが、休憩室みたいなところで飲み物は可能なのでそれで十分と思うんですが。

 

スタバはなんか電源もサービスのようですが、全国的にほぼ席が空いてないと聞きます。図書館が電源サービスにするともう少し利便性が上がるような気もしますけれど、(自分がよく行く図書館は電源は自分で、となっている)ちょっとやりすぎな感もします。

コーヒー1杯で電源と場所とそれに伴う人件費その他の経費をペイできるとは思えませんが、スタバの方針なら客側から文句をつけるところはありません。

ただ、スタバが「やっぱりやーめた」となったとき「ふざけんな」と怒るのはさすがに筋違いかと思いますが。

 

結局お金はみんなで回すもの

こうなると、あんまり個人の欲を企業にぶつけてもその企業が逃げるだけになって、いいことはないでしょう。某イトーなんちゃら堂にいたとき、肉の担当の社員が、「ここの客は、午後3時に『この高級肉どうせ売れ残るんだから今から半額にしろ』というやつがいてびっくりした」と言ってました。

しかも『それから30分おきにやってきて同じこと言うからさすがに注意した』とのこと。一部の人の行為だとしても企業にとっては大迷惑ですからね。間接的にまともなお客さんが迷惑を被るので、過度な要求はやめましょう。度がすぎると、脅迫、強要、業務妨害になります。

どうしても気に入らない企業、お店があったら行かないことです。売上が下がれば自然と撤退していくだけです。

お店と客は持ちつ持たれつの関係なので、どちらが偉いと言うことはありません。せっかく地元に来てくれた企業にまずは感謝しましょう。田舎にとって新しい雇用の効果はかなり大きいです。自分が某イトーなんちゃら堂にいたときは、雇用形態はさまざまですが、開店時に150人近く採用したはずです。市長とか大歓迎するのは当然のことですね。

 

希望すると「あの店」も来てくれるのか?

ちょっと気になった記事です。

withnews.jp

 

5000人の署名を集めてスタバを誘致した、というお話です。署名をもらったスタバ側でも「全世界でも聞いたことがない」と感動して、翌年には実際に出店します。

(出店はあくまでもビジネス上の都合と言ってるようですが)

そして、オープン初日朝の5時半から並び始め、当日の売上は当時の世界記録を更新したとか。希望する客側とそれに応える企業側ということで、とてもいいお話だと思います。

署名した以上最低1回は行きますよね。

 

個人的には、うちの地元に「牛丼屋M」「天丼屋T」が来てくれればもう十分です。

ただ、ほんとに来ても東京時代のノスタルジックな気分に浸るだけなのかも。意外と来ないままのほうが記憶の中で美化されていくのかもしれません

 

あなたの地元のお店も、気に入ってるのなら月に1回位は買い物したり、食べにいったりしましょう。行かないと気がついた頃にはいなくなってるかもしれません。

 

今回は以上です。

 

では。

 

 

 

カラテカ入江氏に敬意を表し「知り合い5000人」の凄さを再認識する(その2)

 こんにちは やぐらです

 

今回はこちら

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

この記事で5000人の例を7つ書きましたが、もうちょっと調べてみたら、まだまだあるので、すぐに追加してみました。

 

はてなブログ読者数5000人

はてなブログで書いているので、読んでいる方もはてなブログの方が多いと思われます。個人的には読者数はあまり気にしてませんが(現在60人前後、感謝感謝です)やっぱり上には上、それこそ雲の上に鎮座されている、といっても過言ではない方が数名いらっしゃいます。ではどうぞ。

参照:はてなブログ読者数ランキング

注:毎日更新されていましたが、現在は終了。2019/3/8現在の数字です。

 

1 19030 hatenablog

週刊はてなブログ

2 15944  hatenablog

はてなブログ開発ブログ

3 8991  Arufa

ARuFaの日記

4 8882  Delete_All

Everything you've ever Dreamed

5 8402 aska_burnishstone

ASKA_burnishstone’s diary

6 8075  manato-kumagai

もはや日記とかそういう次元ではない

7 6827 moarh

それは恋とか愛とかの類ではなくて

8 5962 lacucaracha

ゆとりずむ

9 5510  Haruosan

警察官クビになってからブログ

10 5494  toianna

トイアンナのぐだぐだ

11 5262 kazuyomugi

勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

12 5236  ibaya

いばや通信

 

さらに注:現在(2019.6.8)は、4位:Delete_All さんが、3位:Arufa さんを抜いている模様(読者数9534人) 

 

 12名ですが、はてな公式があるので、実質10人。まさにトップ10です。自分もほぼ全部読んでますねえ。9位の Haruosan さんは一つの記事で1日200万PVだしたとか。すごすぎです。

 

入江さんがはてなブログをやると、友達に声をかけただけで、読者数トップ10です。まあタレントさんなので、不思議ではないですが。

 

参考までに、ちょっと古くなってしまったこのサイトの情報になりますが、

 

読者数3000人で第27位、

第100位で読者数1472人、

読者数1000人で第185位、

読者数500人で第565位、

第1000位で読者数347人、

 

となっております。

さらにさらに注:このサイトによると、これでもメジャーなものが抜けてる可能性があるらしいです。

 あなたは、第何位くらいでしょうか?

 

 

市町村の人口

入江さんの友達を一気に集めたとして、どのくらいの規模と同じくらいになるでしょうか?

 

人口5000人の市町村

(2015年の国勢調査より)

 

市:

北海道 歌志内市 3,583人

 

町:
北海道 小清水町 5,085 
愛知県 設楽町 5,074 
北海道 中富良野町 5,069 
島根県 飯南町 5,031 
北海道 津別町 5,008 

村:
山梨県 山中湖村 5,208 
高知県 日高村 5,030 
福島県 中島村 5,001 
沖縄県 国頭村 4,908 
長野県 中川村 4,850 

 

町と村は幅を広げればもっとあります。

入江さんが友達全員集めて「入江町」とか作ると、リアルな「住人全員友達」の町ができてしまうわけです。

 

人口5000人の国です。

そんな小さいところあるの?と思うのですが、調べたらこうなりました。

(2018年、WHO発表)

 

人口2000人の国です。

国名:ニウエ、といいます。

場所はこの辺 

 

南の島の小国です。このあたりの島ひとつくらい買って友達を全部住まわせると、「入江島」「入江国」ができます。ただ5000人収容できるかどうかは、なんとも言えないところです。

次に人口が少ない国は「ツバル」の人口11000人です。(こちらも南の島の小国)どこか開いてる島があれば、可能かもしれません。

 

 

 

来店者数

いろいろ調べましたが、やはり内部情報なので、ほとんど表に出てるものはありません。自分の経験上の体感のみで考えてみました。

 

東京のコンビニ勤務時代に経験したのは、1日2000人が最高です。ただし、2000人を超えたのは8年勤務してその1日だけ。近所で某芸能事務所のタレントが勢揃いしたイベントがあり(聞いた話なので詳細は不明)「今日なんでこんな人が多いの?」と思った記憶があります。

ただ、この日残念なことに万引きを4件捕まえたため、管轄の交番のおまわりさんがフル稼働になったようです。4件目のとき人がいないのか応援でパトカー1台、自転車で2人、あるいて2人、遅れて顔なじみのおまわりさんが登場。

「あれ?なんでこんないるの」

と言ってたのが思い出されます。

客数が多いと「確率的に」しょうがないんですよね。

 で、もし5000人が来店すると、このときの2.5倍ですから実際にはさばけません。

あきらめて他の店に行くと思われます。

売上のチャンスを逃すことになりますが、体制が5000人来る前提になっていないのでしょうがないですね。

 

当時、日本一売上があるといわれていたコンビニでも1日3000人とか聞いたことがあるので、コンビニレベルでは5000人を対処するのは不可能かも?

 

(うわさでは、そのくらいの来客数を持つコンビニがあるとか聞きましたが、確認できませんでした)

 

 

 

東京競馬場のゴール前の直線

競馬をしない人は「?」と思われますが、動画を参照してください。

 

例年6月、宝塚記念がある日で東京競馬場が一旦終わりになるので、最終レース終了後に競馬場の実際に馬が走る直線コースを歩けるイベントを行います。

自分も、3年前の宝塚記念の日に東京競馬場にいましたが、このイベントがあるのに気づかなくて参加できなかった思い出があります。

(気づいたときは受付が終わってた)

 

 


東京競馬場馬場開放を端から端まで歩いてみた。ノーカット版。

 

自分のときは、「参加希望者は先着で3000名様」でしたので、この動画もそれくらいかと思います。動画を見ると「3000人」という人数よりも、3000人歩いてもまだまだ余裕の東京競馬場の広さに改めてびっくりしますね。

 

とりあえず、4つほど追加しました。5000人というのは改めてすごい数字ですよ。

 

こんなところです。

 

では。

 

 

カラテカ入江氏に敬意を表し「知り合い5000人」の凄さを再認識する

 

 

こんにちは やぐらです。

 

今回はこちら

 

headlines.yahoo.co.jp

 

カラテカ入江さんです。所属事務所を解雇された、というニュースが入って来ました。吉本を突然解雇されたと言えば島田紳助さんですが、交友関係にちょっと問題あり、という解雇理由でした。入江さんもどうやらそういう系の理由のようです。

 

入江さんといえば、交友関係が広く誰とでもすぐ友達になれる、という特技(?)が有名でしたけれど、5000人というのはやはりすごい数字です。この人数については、他の芸人さんも「間違いなくホント」と口を揃えて言っていますので、誇張ではないようです。

 

また、よく考えると「友達」ですから、リアルタイムで知ってるわけです。

「いやー昔どこでお会いしましたっけ?」ではなく、顔を見ただけで「よー」とならないといけないわけです。

 

 

で、簡単に5000人と言ってますが、比較対象を作らないとその凄さがわかりません。

ということで世の中の一般人でもイメージできる「5000人」を集めてみました。

 

 

 建物:国際フォーラム A

 

 

東京都丸の内にあるコンサートホールです。東京駅と有楽町駅の間に位置しております。このホールの1階席2階席の合計で5025人です。もし入江さんが壇上に立ったら、1階席の端っこも2階席の最上段もみんな友達です。

「おー、あいつあそこにいるわ」

とすぐに認識できるわけです。

 

 

イベント:国技館すみだ第九を歌う会

 


響け!歓喜の歌声~第30回国技館5000人の第九コンサート~

 

両国国技館で毎年2月に行われる「国技館すみだ第九を歌う会」です。5000人で歌います。ちなみに両国国技館の定員は11,000人です

いやーもう壮観の一言です。5000人で歌うとかすごいですね。白い服の人から上の部分の全員で歌います。

真ん中に指揮者がいますが、入江さんだと仮定すると、歌っている人はみんな友達になるわけです。

ちなみにこの会は次回2020年2月23日に開催予定、歌う人を公募で募集しています。7月ころに詳細が発表されます。HPはこちらへ

www.5000dai9.jp

 

 

 

乗り物:通勤ラッシュ時の電車1編成分

 

電車の「定員の定義」はいくつかあって、快適に乗れる定員は1両で140人位。ラッシュ時は乗車率が200%~250%になるので、1両で約300人前後になります。ちなみに乗車率250%は全く身動きがとれなくなります。

 

編成というのは、車両いくつで1本の電車になっているか?ということです。山手線だと11両編成が基本。ということはラッシュ時の電車1本に約3000人が乗っているわけです。

あのギュウギュウ詰めの電車でも、入江さんの友達の数よりかなり少ないです。

 

こちらは常磐線快速で15両編成です。

 これでも1両で5000人は乗れないでしょう。ということは入江さんの友達が全員集合すると1度に乗せられる電車はないことになります。

 

乗り物:豪華客船

電車より人数が載せられる乗り物といえば船です。そして大きい船といえば豪華客船です。

ダイヤモンド・プリンセス

f:id:gogojuggler1969:20190608143138p:plain

乗客定員:2706人

乗組員:1100人

 

乗組員も相当数乗っています。ただ、合計しても5000人にはなりません。電車と違ってギュウギュウ詰めにはしません。豪華客船は何回かそばで見たことがありますが、団地かホテルが建物ごと移動してるように感じるくらい大きさはハンパないですよ。

料金ですが、部屋のグレードとかにこだわらなければ、横浜⇔台北10万円台とかあります。

 

シンフォニー・オブ・ザ・シーズ

f:id:gogojuggler1969:20190608145300p:plain

 

現在世界最大の客船です。

旅客数は、5535人。

 

入江さんの友達で貸し切りも可能です。

ただ、日本に立ち寄らないので、乗るならば、ドバイかバルセロナからとなります。

 

社員数

全社員数5000人の会社です。

参照:年収ランキング - 上場企業の平均年収を分析

 

住友商事:5091人

TDK:5055人

高島屋:4801人

 

こんなところです。

入江さんが社長なら、全社員の顔と名前が一致するはずです。

 

大学の学生数

全国的に有名な大学は、ほぼ万人単位です。

ちなみに学生数日本一は、日大の約7万人。国立大学は東京大学の2万7千人。

5000人となるとこんなところ。(大学院生含む)

 

参照:定員厳格化でも「学生が多い大学」トップ200 | 本当に強い大学 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

大阪学院大学:4993人

秋田大学:5061人

大正大学:5063人

 

大学全員入江さんの友達です。まあ学校全部ですからやっぱりすごいです。

 

他にもありそうですが、やはり5000人というのはすごい数字です。

入江さん自信は個人会社を立ち上げていたようでして、こちらの売上は順調だったようです。吉本からは離れてしまいましたが、人脈つくりのノウハウは一生ものだと思うので、これからも頑張っていただきたいと思います。

 

今回は以上です。

では。

 

 

 

 

 

海外旅行先を「現地の警察の信頼度」で考えてみる(約30年前のスペイン、モロッコ、フランス編)

 

 

こんにちは やぐらです。

前回からの続きです。

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

情熱の国スペインの警察

前回の記事と同じ旅行中のお話。

スペインの警察です。

とは言うものの、特に思い出すことはなし。

 

マドリッドの駅で寝てたら、

「駅は24時で閉めるので、それまでに外に出るように」

と言われました。

 

このときに声をかけてきたのが警察官だったように思います。

(駅の職員かもしれない)

 

寝てるうちになんとなくカバンからお金を抜かれたような気もするんですが、現金の管理が超適当でいくら使って、いくら残ってるのかもよくわからない状態なので、特に行動せず。

 

あと、寝てるところを起こされたら日本人の2人組がいて、

「何してるんですか?」

と聞かれたので、そのまま

「寝てる」

と答えておきました。

 

何の話をしたのか、寝ぼけていたせいかよく覚えていませんが

「ぼくらは闘牛見に行きますんで」

ということで

「いってらっしゃいませ」

と、お見送りしてまた寝たようにおもいます。

スペインは以上。

 

 

 

要注意集団と仲良しのモロッコの警察

いままで長々と書いてきましたが、このモロッコの警察のことを言いたくて、他の国との比較みたいにしたのです。

ロッコへは、スペインのアルヘシラスからフェリーに乗り、モロッコのタンジェに渡りました。

 

 

で、地球の歩き方

「タンジェにいるガイドはしつこいのでスルーしましょう」

と、書いてあるのでそのとおりにしていました。

 

実際、かなり声をかけられてひどいやつは手首とか掴んでくるのですが、「完全シカト」して、フェリー発着場から歩いてタンジェポートという駅に向かっておりました。

そこで見かけた光景は、本に「気をつけろ」と書いてあったガイドたちと、モロッコの警察官が仲良くタバコなんかもらいながら談笑している姿です。

 

本には

「警察は信用できる方なので、なにかあったら警察に行けばOK」

とありましたけれど、実際にこんな光景を見て

(ちょっとやばいかも・・・)

と、急にいやな感じになりました。

 

日本で言えば、繁華街のかなり強引な呼び込みのお兄さんと、警察官が「ご苦労さん」とかいいながら、呼び込みのお兄さんから、タバコとか飲み物とかもらってたら、100%その警察官は信用しないと思います。

 

ようはそんな感じなのです。

 

本には

「タンジェのガイドが一番めんどくさくて、その他の都市ではそれほどではない」

とあったので、とりあえず駅まで行って電車に乗ってしまえば、なんとか雰囲気に慣れるだろう、と思っていたわけです。

(この時点では、すぐ電車に乗ってカサブランカに行くつもりだった)

 

タンジェポートの駅のカフェみたいなところでお茶を飲んでいると 、それでもガイドたちが声をかけてきます。

「日本人から手紙をもらっている。自分たちは良いガイド」

みたいなことを言いながら実際に日本語で書かれた手紙も持っているのですが、

「そういう手口で近づいてきます」

と、本にはあったのでこれもフルシカト。

 

ほとんど「貝」の状態です。

 

ところが、旅行中のある日本人に声をかけられてから状況が替わりました。

その人から

「モロッコの旅行中一緒に動かないか?」

と言われたので、自分の方は「何日間の旅行」とか決めていないので、それでもいいのかな、と思って彼の提案を受けました。

 

ところがすぐにめんどくさいことになります。

「このガイドの人たちが案内してくれるって」

といってガイドについていってしまいました。よーく見るとなんか見覚えのある顔です。

(しばらくしてさっきのガイドだと気づく)

嫌な予感がしつつも、仕方なく自分もついていきましたが、カサブランカからはるか手前のアシラというところで降ろされました。

 

 

(いま見てもだいぶ手前・・・)

 

このアシラでは、まず、海岸まで連れて行かれました。

理由は、

「夕日がキレイだから」

ということらしい。

(確かに夕日はキレイだった)

 

そして、

「ほぼ、ただの民家」

というところに連れて行かれて、食事を食べ終わった頃にガイドたちの本当の目的が現れてきます。

 

「ガイドしてやったんだから、○○モロッコ ディルハム払え」

ディルハムはモロッコの通貨)

たしか日本円で5000円くらいだったような気がします。

 

「いい靴履いてるな」

「その靴ちょうだい」

「カメラちょうだい」

「あれちょうだい」

「これちょうだい」

 

くれくれ攻撃がすごいことになってきました。

 

ものよこせは別として、要求してくる金額は、「日本を基準にすると」実際はかなり安いのです。

日本人の旅行者が「日本よりもかなり安い」といって喜んでお金を払ってしまうので、ガイドたちが味をしめてしまうのです。

ただ、現地の安宿だと1泊1000円未満とかあるので、現地基準だと要求される金額は、相場の5倍位になるのです。

 

日本基準にすると、風呂もない宿で1泊1万払え、と言われているようなものです。いくらなんでもさすがに不相応に高額です。

 

結局、このときの相手の日本人がお金を少し多めに払ったので、ガイドたちはいなくなりました。

 

このとき気になったのが、

「こちらの警察は夕方6時で終わるので、もう連絡も無理」

とか、言われたこと。

 

現地の警察のことをちゃんと知っていれば、そんなことはないだろう、と思うのですが、タンジェの港で見た光景からいくと

(ほんとにそうなのかも?)

と、いう心理状態になるのがこわいところです。

 

(いまから25年くらい前の話ですが、いまでも現地の警察は完全に信用してはいけない、と書かれているものが多いです。)

 

ちなみにこの後、一緒に動いた日本人から

「おまえのせいでこうなった」

と、言ってきたので

(現地警察もそうだけど、日本人でも100%信用するのは危険な人がいる)

と、改めて認識させられました。

 

この現地警察の光景を知らなかったら、もしかしたらもうちょっと楽しいモロッコ旅行だったのかもしれませんし、トラブルに巻き込まれてそれどころではないことになっていたのかもしれません。

 

ロッコの町中は、基本アラビア語で次がフランス語。英語はほぼ見かけないので、さらに意思の疎通が難しくなるところです。

「明らかに日本と文化が違う」

という心構えは忘れないようにしないといけません。

 

ただ、ごくごく一般の人はみんなやさしい部類に入ると思いますよ。 

 

 

 

無愛想?シャイ?フランスの警察

つづきましてこれまた同じ旅行中のフランスの警察です。

場所はパリ。

出来事は

「道案内がとにかくよくわからない」

ことでした。

 

おさらいしますとこのときの旅行は

イギリス

→ スペイン

→ モロッコ

→ スペイン

→ フランス

→ イギリス

という行程でした。

 

ロッコにうんざりして、

「とにかくヨーロッパに早くもどりたい」

ということで、終点とかあまり考えずにとにかく目の前の電車に乗ったため、マドリッドからパリまで何回か乗り継ぐことになってしまいました。

(実際には、直通もある)

で、このときパリに到着したのが夜の10時頃。

外国はとにかく外灯が少なくて、日本と比べると「かなり暗い」のです。

 

ガイドブックにある安宿を目指していたのですが、このとき自力でたどり着けなくて、色んな人に道、建物を聞いてみました。

 

ただ、こちらはフランス語を話せないし、向こうは英語を喋らないし、とにかく大変。

警察官らしき人に聞くと、英語で

「あっちだよ」

と言われたので、指示された方向に歩いていきます。

 

ところが宿を見つけられない。

さすがにここまで歩かないだろうということで、そのあたりにいた警察官に聞くと

「あっちだよ」

と、来た道を指示します。

 

(ということは行き過ぎた?)

いま来た道を戻るとやはり宿を見つけられずに、先程聞いた警察官にまた出会ってしまいます。

 

しょうがないのでもう一度聞くと、やはり

「あっちだよ」

と、同じ道を指示します。

 

(ねーぞ)

と思いながら歩くと、今度は反対側にいる警察官とまた出会うわけです。

 

反対側の警察官に再度聞くとやはり

「あっちだよ」

ということで、再び来た道を戻るわけです。

 

ところが3たび同じ警察官に会ってしまったので、さすがに警察官に聞くのはやめて、そのへんのおばちゃんたちに聞いてみました。

ひとり目は「のーいんぐりしゅ」と言われてしまいましたが、ふたり目のおばちゃんは自分の事を見ていたのかかなり親切にしてくれました。

結局、その人に引率される形でその宿に到着したのですが、実はこの建物の前を5回通っていたのです。

なので、警察官の説明は「少なくとも間違っていない」わけです。

ただ、この建物名を表示するものが、やたら暗い照明に照らされていまして、パッと見は絶対にわからない。よーく見ても正直わからない。

 

しょうがないので扉を開けて中に入ると、フロントらしきものがありまして、宿だとようやく分かる感じです。

しかも、たどり着いたのが夜の12時近くということもあり、結局は満室で泊まれず。少し高めの明らかにホテルとわかる別のところに泊まりました。

 

個人的なフランス人の印象は

「なんかプライドが高くて、ちょっと感じ悪い」

というものでしたが、あとで呼んだある本にはこんなことが書いてありました。

 

勝手なイメージで

「フランス人は英語が話せる」

「プライドが高くて英語をあえてしゃべらない」

となっているが実はそんなことはなくて

「フランス人でも英語がしゃべれない、苦手な人がほとんど」

だから英語で聞かれても「しゃべれない」と答えているだけのこと。

 

ということでした。

 

自分の経験した範囲のみでいうと、この説はかなりしっくりします。

 

ということは、自分が道を聞いた警察官も実は英語が苦手なところをカンバって答えてくれていたのかもしれません。

(事実は不明)

 

こう考えると警察官は世界各国大変なお仕事なんですね。

自分がお世話になったら

「ありがとうございます」

くらいは、言うようにします。

 

この回は以上です。

 

さらに続きます。

 

では。

 

 

 

 

海外旅行先を「現地の警察の信頼度」で考えてみる(約30年前のソ連、イギリス編)

 

 

こんにちは やぐらです。

前回の記事です。

 

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

社会主義国時代のソ連 

今回はヨーロッパです。

まず「ソ連

時期は1991年。

ロシアになる少し前です。

ここでは警察官ではなく「税関職員」(おそらく)のお話です。

 

このとき、成田ーロンドン行きの飛行機に乗ったのですが、「アエロフロートソビエト』航空」なので、途中でモスクワ空港に降りるわけです。

乗客は一旦全員降ろされ、空港の中で待機となります。

当時タバコを吸っていたため、成田空港の出国手続きをしてから、免税店でタバコを1カートン買い、手荷物として機内に持ち込んでいました。そのまま外から見ても『タバコ』とわかる感じです。

 

そうしましたら、荷物を抱えて歩いている途中で空港の制服っぽい格好の男性がなにか話しかけて来ました。

何を言ってるのか全く理解できなかったので、おそらくロシア語と思われます。

その人の仕草を見るとタバコを指さしています。そして人差し指を1本立てています。

 

(タバコに何か問題があるのかな?)

 

と、思いまして自分もタバコを指さしましたら、次にこの制服の男の人は、手のひらを出してきました。

 

(くれってことか?)

 

税関(風の)人が、旅行客にたかるのか?

と思いましたが、変にトラブルになってもめんどくさそうなので、その男の人にタバコを1箱渡すと、その人は満足そうに立ち去っていきました。

 

海外旅行をして

(外国はやはり日本とはかなり違う)

と思った瞬間でもありました。

 

これは、とても恐怖心を煽られることになります。

「犯罪者がいたとしても、警察に駆け込めばいい」

と思っていたのが

「警察は助けてくれないのかも?」

となった瞬間に、犯罪者に対する恐怖心は何倍にもなります。

 

日本に置き換えてみますと、日本の警察が犯罪者に加担することは基本的にはないのですが、明らかにこちらが被害を被ってるのにいざ警察を呼んでみたら、こちら側が怒られたというケースは以外とあると思います。

これは、法律の決まりごとの関係でそうなっているのでしょうけれど、このことを経験すると

「同じケースで警察を呼んでも、自分のほうが悪いとされてしまう」

と、思うしかありません。

 

そうすると似たような被害を被ったときに、「逃げる」「あきらめる」という選択肢しかなくなってしまうことになります。

(近所トラブルとか100回以上110番通報してようやく相手が逮捕された、みたいな事件がありますが、99回目の110番のあとに被害を受けても諦める可能性もありそうです。100回も110番通報してるなかで、絶対に1回くらい『あなたの方にも落ち度があるはず』『刺激するな』という言い方をされてるはず)

 

このときの旅行では「ソ連」は、たまたま航空会社の関係で寄っただけでしたが、

(外国の警察、公務員はだいぶやる気ないのかも?)

というイメージが残りました。

 

また、このときの情勢で

日本はバブルからちょっと時間がたったころ

ソ連は当時社会主義国

という違いなのかも?

ということも少なからず自分の考え方に影響を与えていたように思います。

 

 

特に印象のない「イギリスの警察」

続きまして「イギリス」

これも同じ旅行のときの話。

イギリスには実質3週間ほどいましたが、警察のお世話になったという記憶がありません。

「電車で寝てたら靴を盗まれた」という事件は発生しているのですが、警察に盗難届とかもだしていないので、警察関連の印象は特になし。

30年前当時は、ロンドンで地下鉄の終電時間まで遊んで、その後真っ暗な中、歩いて宿泊している安宿目指してあるいていたら、浮浪者にやたら絡まれたとか、パンク集団に囲まれた、とかありましたけれど「治安」ということでは、あまり悪いイメージはありませんでした。

(タクシーの運転手からは、「夜は歩かないほうが無難」と言われましたけれど)

 

今は、殺人事件も多くて治安はそれほど良くないという話も・・・

 

まあ、ロンドン中心部なら繁華街(ピカデリーサーカスとか)から、タクシーで行ける範囲に大使館もありますので、仮に警察がダメだとしてもそちらに行くことは可能ですので・・・

 

そのあたりの「安心感」というのは、かなり大きい場所と言えます。

 

この回は以上ですが、別の国のお話を続けます。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

海外旅行先を「現地の警察の信頼度」で考えてみる(約30年前のアメリカ編)

 

 

こんにちは やぐらです。

今回はこちら。

news.livedoor.com

 

このタレントさんには特に興味はないのですが、(ごめんなさい)気になったのは「犯人が警察官」というところです。

 

ちなみに、自分の海外旅行国数は、7ヶ国です。

 

アメリカ(本土とハワイ)

イギリス(イングランドスコットランド

スペイン

ロッコ

フランス

タイ

韓国

 

おまけで「ソ連」です。

これは、トランジットでモスクワ空港に降りただけなので厳密には、「渡航先」にいれてませんが、ある出来事が起こったので付け加えておきます。

なぜ、「ソ連」なのかと言えば「ロシア」になる前のため。

 

で、このうち現地の警察のお世話になったのは、「アメリカ(本土)」と「タイ」、ややお世話になったのは「スペイン」と「モロッコ」と「フランス」です。

(犯罪を起こしたわけではないので、念の為)

ソ連」では、警察ではなく、税関の職員とちょっとしたことがありました。

 

まず、アメリカ。

時期は、1989年。

お世話になった場所はラスベガス。

理由は「交通事故」です。

 

自分で借りたレンタカーを運転中、中央分離帯のブロックに乗り上げてしまって、車が動かなくなってしまいました。

「車が右車線を走る」ということに慣れていなかったのと、「とにかく暗い」のが原因で、車線変更したらぶつかるまで、何かがあるのが見えなかったわけです。

 

このときは、たまたま反対車線を走っていたパトカーがすぐに駆けつけて、事故処理を始めました。

 

以後の会話はこんな感じ。

(英語は、ほぼ理解していないので、相手の会話の内容は自分の想像)

 

警察官「怪我はないか?」

やぐら「大丈夫」

警「とりあえずパトカー乗って」

や「(パトカーの助手席に乗る)」

 

で、なぜかセブンイレブンに連れて行かれまして、セブンイレブンの電話から警察官がどこかに電話をして、自分に替わるように促されます。

(まだ、携帯電話がない時代のため)

 

電話の相手「こんばんは」(日本語)

やぐら「こんばんは」

 

この電話先の相手の方は、警察官の個人的な知り合いだそうで、自分が「英語が喋れなさそう」ということで、「通訳の代わりをしてほしいと頼まれた」ということでした。

 

そこで、警察官が聞きたいことを喋って受話器を自分と替わり、自分が質問に答えてまた警察官と受話器を替わり、それを数回繰り返して、事情徴収は終了。

最後に、電話先の方が

「警察の方が、タクシーを手配したそうなので、それでレンタカー会社に行ってください。新しい車を借りれるようにしてもらったそうなので」

ということでした。

おまけに警察官がコーラまでおごってくれて、

(とにかくバカでかいアメリカンなやつ)

アメリカの警察は、思ったよりもやさしい」

という印象でした。

 

(ただし、何の行き違いか、行った先のレンタカー会社で新しい車を借りれずに、『おかしな日本人が来た』という扱いをされて、なかなかめんどくさいことになる。ちなみにこのとき現地時間午前2時頃)

 

 

 

で、次もアメリカ。

同じ旅行中のお話。

場所は、ラスベガスとロサンゼルスの間くらい。

(おそらくカリフォルニア州内)

 

レンタカーでラスベガスからロスに向かっている途中で、ハイウェイの分岐に自信がなくて、

(行きのロス → ラスベガスで道を間違えて、あさっての方向に行っているので)

一般道の路肩に停まって地図を広げておりました。

 

すると、自分の真後ろに停車する車がありまして、警察官が降りてきました。

(例によって、相手の会話は自分の想像。聞き取れた単語から会話全体を勝手にイメージをしている感じ)

警察官「ここは、駐車禁止だよ」

やぐら「道に迷った」

警「どこに行くの?」

や「ロサンゼルス空港だよ」

警「じゃ、付いて来て」

 

と、なんとパトカーの先導付きでしばらく車で走ることに。

しばらくしてパトカーが停まって、警察官が降り、

(こっちに行け)

という指示をされて、無事正しいハイウェイに乗り、ロスへ帰ったのでありました。

 

当時のアメリカ警察官の印象は

「とてもやさしい」

でした。

アメリカでは自分が犯罪者でないのならば、基本的に「警察官は市民の味方」と思います。

 

ただ、おかしな動きをするとすぐ「ホールドアップ」とかされそうなので、ふざけたことは絶対にやめましょう。

アメリカではないですが、ベトナムの税関でふざけたことをして、機関銃を向けられたことがあるやつを知っている。)

 

警察が信頼できるできない、というのは「治安がいい悪い」というのと同じくらい大事な要素です。

日本人にとって、現地警察より信頼できるのは日本の大使館ですけれども、そうそうあちこちにあるわけではないのでねえ・・・

 

海外旅行に行くときは、ぜひ考えておいてください。

 

以後続く

 

では。