★郵便局は所詮そういう組織だったというだけのこと
こんにちは やぐらです。
今回はこちら
かんぽ生命です。
なんか相当適当なことをしていたようです。
保険契約を二重にしたりとか、解約ができたりできなかったりいろいろのようです。
郵便局員が何をしてきたかについては、他のニュース記事を見ていただくとして、職員たちは、なぜこんなことをしたのか?というところをもう少し詳しくニュース記事になればいいのですが・・・・
ちょっと無理そうですかね。
かんぽに関してはうちのもうすぐ80歳になろうかという母親に対しても、電話で、店頭で、郵便物で、とにかく保険の書き換えを勧められていました。
うちの親はたまたま「頑固な人」でしたから、郵便局員に対しても「なんでそれが必要なの?自分はいらない」と突っぱねきっていたので、今回の騒動には、巻き込まれずにすみましたが、誘い方というか、とにかくいやらしいのです。
「前回来ていただいたときに身分証明書のコピーをとるのを忘れた」
そこで、郵便局に出向きコピーを提出すると、保険の書き換えを勧めてくるわけです。
「いらない」
といって断った数日後にまた電話がきます。
「前回、身分証明書の『裏』のコピーを取るのを忘れたのでもう一度来てほしい」
さすがにめんどくさい&うさんくさいので
「めんどくさいのでいかない」
「それと保険の書き換えはしないのでとにかくいらない」
と、再度きっぱり断ったそうです。
とりあえず、ここまで断固として拒否したせいもあって、「被害」は逃れましたが、ちょっと人がいいお年寄りなら、おそらく言われるがままに契約していたのでしょう。
もはやどこかの「詐欺グループ」と呼ばれてもおかしくないくらいです。
なぜ、こういうことになるのか?
理由は、「ノルマ」です。
直接かんぽの仕事はしたことがないので、正確には知りませんが、「『いんちき』してでも契約をとってこないといけない状況」というのは簡単に想像できます。
自分のいた某郵便局では、毎月かんぽの窓口営業成績のいい人が表彰されていましたが、毎回特定の人でした。
(商品はサランラップとかだった気がする)
その人の本当の実力なのか、いんちきなのかわかりませんけど、表彰されるくらい契約は取ってきていた、のは事実のようです。
「ノルマ」はクリアしていたんですかね。
で、営業する以上は「ノルマ」の設定そのものは否定しませんが、市場の規模というか、数値に設定に無理があるのかもしれません。
特に地方の更に田舎のほうにも郵便局はあるので、人口が少なくなると「新規開拓先」なんてものはほとんどなくて、村人の9割は顔見知りだったりもします。
そうなると今回のように「書き換え」が主流になるのは、当然の流れ。
ただ、いんちきがバレると都会ならまだしも、田舎のコミュニティから弾きだされそうな気もするのですが。
そして、もう一つ悩ましいのは、
「郵便局関連の商品にそれほど魅力がないこと」
です。
ぶっちゃけますが、
「誰が買うの」
という商品だらけです。
従業員がほしいと思わないのだから、第三者が欲しいなんて思うはずはないのです。
かんぽがもう少しまともだったら、「保険」も主力商品になりえたのでしょうけれど、ちょっと怪しくなりました。
そうなると、「ゆうちょ」しか無理そうです。
自分がいたのは郵便のほうですが、とても他人にすすめられる商品ではないです。
まず年賀状、そして暑中見舞い、たまに切手シートとか。
さらに「売ってこい」と言われているものは
・頒布会商品
年間で契約して、月1で送られてくるもの
人に勧められるものがないので、自腹で「花」を買っていました。
なので1年経つと「花だらけ」になります。
・お中元、お歳暮
特に目新しいものはなく、デパートと大差なし。郵便局でしか扱っていません、というものも見当たらず。
ノルマは、自分が会社を辞めるころは、各人4個でした。
毎回、ゴディバもさすがに飽きる・・・
・その他スポット商品
「麺関係」
ゆうパックのサイズに合わせないといけないせいか、とにかく量が多いのが難点。
1箱にラーメンが8食とか入っています。
これを2箱とか。そんなに食えない・・・
「サンマ」
これも量が多い。1箱6尾とか。
あと「強制」ではなかったものには、バレンタイン、ホワイトデー時期のチョコ、お菓子関係、クリスマスのケーキ、ハロウィンのお菓子とか。
なぜ、郵便局がやるのかよくわからないし、特に力を入れて販売してるわけでもないので、どこか特定の会社の経営層になにかしらのメリットがあったのかも。
(ゆうパックの取り扱い個数を増やすため、という噂も。たしかにこのイベントごとをしないと、物量は2割くらい減る気がする)
また、よくいわれることですが、年賀状とかが売れなくなってきています。
理由は、メール、SNSの発達と個人情報保護のためです。
はがきは住所を知らないと出せないのですが、いま外部に「住所一覧」とか出すところはまずないので、年賀状とか出しようがないのです。
ひとりひとり住所を聞かないといけませんし、最近は「年賀状をもらうと返さないといけないので、出さないでもらいたい」という風潮があるらしいので、とにかく売りづらいのです。
それに加えて、なぜか従業員全員営業マンという前提になっています。建前上「自腹はやるな」となっていますけれど、「販売数のノルマは必達」とか、言ってくるので、自分なんかは他人にすすめるのはとんでもない罪悪感しかなかったです。
他人がいらないものを押し付けるほど、腹が座ってる人間ではないので、自分向けで買うことになる=自腹という構図になります。
従業員が先に買ってしまって、一般の客に回らないような商品とか扱えばいいと思うんですが。
(実は一部そういう商品がある。)
どうも郵政の偉い人たちは「商品に力がなくても、人の力で何でも売れる」と思っているのかもしれません。
言っておきますが、ほんとに売る力のある人は、もっと稼げる違う職場にいきますからね。
こんなことしてたらそりゃやる気とか出ませんわ。
ちなみに、年賀はがきをこれだけ売れるのなら、他のもの何でも売れますよ。もっと稼げる職場に行きましょう。
おそらくかんぽも「商品」としては、ずば抜けてすごいもの、という認識は職員間にはなくて、「もはや、いんちきしないと売れない自社商品」という位置づけなんですかね。
自社商品って、従業員の思い入れがないとやはり売れないので、そういう意味では郵便局はなにか革命的な新しいことをしないと、確実に沈んでいくはずです。
最後になりますが、自分が郵便局にいたころは、自分が見てきた一般常識とあまりに違うので、「これおかしいんじゃないの?」とほぼ喧嘩腰の毎日でした、最終的には「自分の方がおかしい人」という扱いをされてさすがに見切りをつけました。
ひとりひとりはあまり悪く言いたくはありませんが、管理職のなかには、育ち盛りの子供がいて、住宅ローンとか払っていたりしますから、自分が定年するまで、会社がひっくり返っては困るわけです。
(たしかに、ちょっと会社に疑問はあるけどねえ。自分も生活があるから、まあそのへんは・・)
みたいなことを、こっそり言ってもらえば、自分もそこまで意固地になることもなかったのでしょうけれど、
「会社は正しい、お前がおかしい」
と全面対決の様相を見せられたら、やり合うしかありません。
(もし、給料が高かったら、会社に対して毎日『揉み手』をしていたはず)
ということで、いい会社で働いているということは、それだけで相当幸せなことです。
また、そうじゃない会社で生活のためになんとか頑張っているみなさまには、「ごくろうさんです」というしかありません。
みなさまの幸せを願いつつ、終了とします。
では。
取引先の女子を口説く方法
こんにちは やぐらです。
今日職場の女子と雑談をしていましたら、
「業者の人が自分のプライベートを聞きたがってちょっとめんどくさい」
ということを言われました。
世間一般には
「口説いている」
という状態ではないかと推察されます。
なんでこんな固い言葉で書いているかと言うと、とにかくいろんな人がいるなあ、と感心しているからです。
(理由になっていない気がするが)
いちおう聞いた限りでは、その業者の男子は
「よくお菓子をくれる」
「自分は、直接その業者の商品の担当ではないけれど、なぜか私のところに来る」
そして、
「プライベートのことを聞いてくるようになった」
そうです。
自分の経験上では、業者の人が取引先の女子とくっつくのはよく聞く話なので、それ自体はめずらしいとは思わないのです。
ただ、社会人として色んな人を見てきた限りでは、
「リスク管理をどうすんの?」
というのは気になるところです。
一番めんどくさくなるケースは、会社単位で
「おたくの会社の○○さんが、うちの女子社員にちょっかい出してくるみたいだけど、やめてもらえますぅ?」
みたいなことに発展することです。
自分は実際にこうなったケースを知ってるので、そう思うのですが、実際には会社単位でのトラブルまではなかなかいかないようです。
「『新婚さんいらっしゃい』とかで、『どこで知り合った?』ってなると『取引先で』ていうの実際よく聞くでしょ?」
これには会社の女子も、
「そう思う」
とは言うものの、
「『実際、特に関心のない男子から何かと言い寄られる』というのは、気分はよくない」
とのこと。
まあ、そうなりますよね。
その女子は、会社の従業員の構成上ちょっと目立つ感じなので、
(1人だけ年齢層が違う)
目をつけられやすい、というのはあるかもしれません。
実際、他の業者からもアプローチ的なことは受けているようです。
(個人的推測)
まあ、男なのでお気に入りの女子がいたら、アプローチをかけること自体はいいと思います。
問題はそのやり方です。
まず、取引先全員にあいさつしましょう。
自分のお気に入りの人だけにあいさつして、その他には知らんぷり、では相手先に敵を作るだけです。
そのことで、そのお気に入りの女性の立場が悪くなるようになってはいけません。
(自分は挨拶されないことはいくらでもある)
あと、女子の情報伝達はとても早いので、もしほかの店でそういうことをしていても、すぐ違う店に情報は回ってきます。
会社のエリア全体の集まりとかがあると、そこから帰ってきたチーフとか店長などから、
「あの業者のあの人には気をつけろ、って言ってたよ」
となっています。
特にある程度、店・会社の営業歴が長いと、そこで働く人達もベテラン女子なんかですので、うわさ話はスグにまわるようです。
(自分は、ベテラン女子とあまり絡まないので、ほとんど何もしりませんけど)
こういう事情があるので、取引先の女子を口説くとしても、その女子にその気がない場合どうしても長期戦になりがちです。
そのため少ない接触機会を逃さないように、ぐいぐいくる男子も多いのですが、あまりに自分を押してくると、ほとんどの女子は引いてしまいますので、そのへんは考慮しましょう。
個人的には
「取引先の女子」
というのは、ハードルがとても高いように感じるので、もっと簡単に接触できる女子に声をかけたほうが良いような気もしますけれど・・・
その男子が
「どうしてもその女子」
というなら個人の自由ですが、どうなんですかね~
男なのでがんばってもらいたいところですが、関係ないところに迷惑がかかりそうなら、ちょっと考えましょうね。
ということで、特になんのことはない日常のお話でした。
以上です。
では。
★「つらい事があっても友達に話さない」って常識じゃないの?
こんにちは やぐらです。
今回はこちら
「友達と何の話するの?」
です。
個人的なことですが、そこそこ長い人生のうち、友達関係というのは長くても2年くらいしか続いたことがないです。中学校から数えましたらだいたいそうなります。中学、高校のパターンとして、1年生でのクラスが2年生に上がるときにクラス替えして、3年生も同じクラスだとすると、約2年になります。
なぜ、2年で途切れるかといえば、環境が変わってから再会すると、相手からの自分の扱いが極端に変わってるからです。
(あくまでも主観的な話)
わかりやすく言うと、例えば、小学校5,6年生のとき同じクラスでかなりの時間いっしょに遊んでいた「友達」がいるとします。
中学校はそれぞれ違うところに行き、その間は特に交流はなく、高校生でまた同じ学校になったとします。高校1年生の新学期から少し時間がたって、廊下なんかで久しぶりに会ったとしましょう。
やぐら「おー、久しぶり」
友達「おー、で何?」
やぐら「(えっ?)」
いきなり目の前で、開いていたシャッターを全力で閉められてしまいました。
やぐら「元気?」
友達「まあまあまあ」
友達の友達(自分の知らない人)「おー、久しぶり」
友達「おー、変わってないね」
やぐら「(なんだこの差は?)」
こんな感じですね。これは12~13歳頃の話ですが、その後約30年間人間関係はこんな調子ですね。一度、関係が離れてしまうと、それで終了です。しばらくぶりに会ったとしても
「いやーあのときはこんなだったね」
なんて話にはなったことがありません。
どうも
「やぐら?そんなやついたっけ?」
みたいな扱いをされるのがほとんどです。
(被害妄想ではないと信じたい)
特にお互いの環境が正反対になったときは、このズレが大きくなるような気がします。
高校のとき、東京の大学に受験のため一緒の宿に泊まったことがある人にしても、高校卒業して2年後に会ったとき、ものすごいよそよそしかった印象があります。
自分は働いていて、相手は大学生でしたが、彼の言った
「なんでそんなに一生懸命働いているの?」
というセリフは、一生忘れることはないでしょう。
このことを、地元で高校卒業してすぐ就職した別のやつに言ったら、
「たしかに、俺が会ったときもそんな感じだったよ。なんか働いていることをナメてるような気がした」
ということを言われました。
そのときは、環境が変われば考え方が変わるのはしょうがないにせよ、自分と違う立場の人間を否定するような態度に、とてもがっかりした思い出があります。
(これは自分の側にも言えることかもしれない)
大げさなことをいえば、高校生という多感な時期に、人生とか将来とか大学とか恋愛とか結構いろんなことを話してきたつもりでも、環境が変わると同じ環境の身近な知り合いが優先されるのは、しょうがないことではあります。
ただ、友達って何年離れていても、顔を見た瞬間に時間が巻き戻ってしまうのかと思っていましたが、社会人を経験していくにつれ、
(自分の思い込みが激しいのかも)
と思うようになっていきました。
こんな話を色んな人に聞いてみましたが
「やぐらって意外と純情なんだね」
と言われたのが一番びっくりしました。
みんなうまく立ち回ってるんですかね。
自分がこの辺をうまくできないのは、
「なにかと顔に出るから」
です。
他人に言わせると
「何考えてるか顔を見れば一発でわかる」
らしいです。
ある後輩からは
「やぐらさんは、話しかけていいときと、話しかけちゃいけないときがわかりやすい」
と言われたこともありましたね。
社会人になってからは、
「なんでそんな納得してない顔すんだよ」
「なんか文句あんのか?」
と、何度も言われました。
自分はどんな顔してるんですかね。
そんなことがありまして、今回のタイトル
「つらい事があっても友達に話さない」って常識じゃないの?
ということになります。
これは2段階のポイントがあります。
- つらいことを友達に話すか?
- 話している相手は友達なのか?
社会人なりたての頃は、会社の同僚とかに、質問とか意見交換とか相談とかをわりと多めにしていたほうだと思います。
25才のときにいた会社での出来事は、最悪でした。
ある先輩に
「なにか言いたいことあるなら、なんでも言えよ」
と言われたので、本当になんでも言ったら
「別にお前の話なんか聞きたくないんだよね」
と言われてしまいました。
これを同期のやつに言うと
「まあ、そう気にすんな」
と、なだめられましたが、『やぐらがこういうことを言っていた』というのが先輩上司に筒抜けになっていたことに気づき、以後自分の身の上話をすることは、その会社では一切封印することにしました。
まあ、この会社については、環境が悪かったということにしておきましょう。
また、その当時その会社に行く前に働いていたところで、かなりプライベートでも仲良く遊んでいたやつに話をしても、
「いやー別にそういう話は聞きたくない」
と言われたことにもショックを受けました。
(実は、自分は相当嫌われていたのかもしれない)
という風になり、それ以降は特に「友達」を作ることもせず、人間関係を深くする、ということを避けて生きることにしました。
友達に話すか?いうよりも
「友達って何だ?」
と、いうことのほうが問題としては大きいように思います。
そう考えますと今は、ブログとかSNSが発達していて、ほんとに救われている気がします。つらいことを吐き出すだけなら、直接人に言うよりは、はるかにハードルが低くなってますからね。
個人的には、
「つらい事があっても友達に話さない」
というのは、マイナスではなく「ゼロ」と考えます。
これは悪いことではなく「普通」と思いましょう。
これに対して
「つらいことを話せる友達がいる」
というのは、「ものすごいプラス」と思います。
そういう友達がいなくても構わないけれど、いたらいたでもちろんいいことではあります。
また、逆の立場で考えたときに
「自分はつらいことがあった人から気軽に話しかけてもらえるか?」
ということも考えておきましょう。
個人的には、そういう風に話しかけられたら、ちゃっと聞く用意はあるつもりです。
この手の話を聞いてもらえる人、という評価をされている、というのは悪いことではありませんからね。
当然、相手の要望によって聞き方は変わりますが、
「一度ちゃんと受け止めますよ」
という姿勢はあるつもりですけど。
(ただ、実際には『あまり話しかけるなよ』というオーラを感じる、とか言われる)
ちょっとだけでも
「相手の立場とか考え方」
を、理解しようとすることはやはり必要なことのように思います。
自分の意見、考え方を持ちつつも、相手のことも考えられる、という人間になれるように頑張りたいと思います。
では。
正しい目標の立て方:目標というのは実は「3種類」ある
こんにちは、やぐらです。 今回は「目標の立て方」です。
なにかやりたいと目標を立てても、すぐに三日坊主とか、あしたから本気出すとか、なかなか目標を達成したことがない方は、「目標の立て方」を間違えているか、勘違いしている可能性があります。
そこで、正しい目標の立て方を知ることで、あなたの「やりたいこと」「なりたい姿」へ到達出来るようになりましょう。
目標の目的
まず、理解しておかないといけないのは、「目標」には目的があるということです。「目標」の目的と言えば、「達成したいこと」なんですが、これは結果のみのことを言っています。これが、目標を立てても挫折しやすくなる大きな要因になります。
「目標を立てる」ことの目的は、
「結果」「成果」に関すること
がメインになりますが、この「結果」を達成するための
「過程」「成長度合い」という進み具合を把握するためのもの
も含んだものをひっくるめて「目標を立てる」となります。
結果を出すためのプロセスも、目標のうちに含めないといけません。「小さなゴール」「小目標」のようなことも必要です。
目標は細かくすると3種類になる
そのため、「目標」を細かくすると3種類になります。
結果目標
結果を重視した目標です。
会社でよくある「売上前年比○○%アップ」のようなことです。
状態目標
状態目標とは「こうなっていたい」という 、心の状態の目標をいいます。結果目標のひとつとも言えます。
行動目標
具体的に行動することを目標としたものです。結果目標、状態目標を達成するために何をするのか?という、過程、プロセスの目標です。
例えば、月○○万円の売上を上げる、という結果目標に対して、
- 1日に○人に声をかける
- 1日に○社へ訪問する
のようなことです。「これをする」という行動そのものを目標とします。
それぞれの目標の違いや特徴
結果目標
- 外的要因に影響される
- 不確定要素が大きい
- 結果に対して一喜一憂しやすい
- 達成感を得にくい
- 強い意志が必要
こんな感じです。目標がちょっと遠く感じるときに結果が出ないと、達成感が得にくくなります。そのため目標達成のために強い意志が必要になる場合があります。こうなると目標を達成する前に挫折してしまう可能性が高くなります。
状態目標
個人の内面のことが主になるので、外的要因や不確定要素は結果目標に比べると、多少難易度が下がるように思われますが、達成感を感じにくい状態のときは、結果目標と同じようになります。
行動目標
- 外的要因が少ない
- 不確定要素が少ない
- 自分でコントロールしやすい
- 一歩目が出にくいときに有効
- 行動すること自体が目標なので達成感が得やすい
このような特徴があります。
行動そのものを目標にしているので、営業活動など「契約を取る」という不確定要素はとりあえず考えずに、○人に声をかけた、何社訪問した、という自分でコントロールできることを目標にします。そのため、「行動をした」という達成感は得やすいでしょう。
目標の設定の仕方
では、実際に目標を立てるときの手順です。これには「SMARTの法則」というのを使います。
SMARTの法則
S:具体性
目標を具体的にします。
「社長が歓喜するくらい売上をあげる」
「一人一殺の精神で頑張れ」
みたいなことを朝礼で管理職が真顔で言う会社も実際にはあります。しかし、こんなこと言われても、実際にどうすればいいのかよくわかりません。
- 売上を前月の105%にする。
- 昨日30人に声をかけたので、今日は40人にする
- 前回の注文から○日経過している取引先に、電話、メールしてみる
など、できるかぎり細かく設定していきます。
M:計画、測定可能
具体性のところでも書きましたが、測定出来るものはとにかく数値化します。
- 20人に1件の契約を、18人で1件にする
- 資料を作るのに1時間かかっていたのを、55分で出来るようにする
など、測定出来るものはとにかく数値化し、効率化をはかっていきます。
A:割当設定
会社などの組織の場合、担当や部署などがはっきりしているので、それぞれの担当者が「何を」「どれくらい」「どうやって」ということを明確にしていきます。また、必要に応じて、ある程度の判断、権限などを任せてしまってもいいでしょう。
全体として作業効率を上げ、結果目標を達成できるように「チームとして」適切な行動をしていきます。
R:成果に基づく
現実的に、という説明をしている本などもあります。
これは、目標があまりに現実離れしていると、モチベーションの低下につながってしまします。
ある人から聞いた話ですが、某製造系上場会社のかなり上のクラスの人から、現場に向かって「ドラえもんの道具みたいなものを作れ」「そうすればうちの会社は相当儲かるはず」と、真顔で言ってくるので現場がうんざりしている、とのことでした。
冗談ならまだしも、真顔だとちょっと「どうかしてる」と思われても仕方ないところです。
(研究所とかならありかも)
なので、目標は「努力すれば手の届くところ」に設定します。特に何もしなくても達成されてしまう目標だと、いずれ業績が上がらなくなっていくはずです。「がんばったから達成した」という「心理面でのプラス」が得られるような目標を設定します。
T:明確な期限
特に締切時間の設定は重要です。ネタで「明日から本気出す」というのがありますが、これは締切時間がないことで、「いつでもいい」という意識になってしまっているのが問題なわけです。
作家、漫画家の方たちの中には
「締切がなかったら書かないと思う」
という人もいるくらいなので、時間の設定は目標達成のためにはとても重要なことになります。
まとめ
目標の達成のためには、まず「結果目標」を立てて、その目標を達成するための「行動目標」を立てます。そして、まずその「行動目標」を達成するように行動していきます。
このときは「結果」は自分でコントロールできないところもあるので、最初のうちはあまり気にしないようにしましょう。結果に一喜一憂すると行動に影響するようになります。
また、途中経過がどうもうまくいっていないようであれば、「結果目標」はそのままにして「行動目標」のほうの設定の見直しをしていきます。行動のやり方を少し変えるか、行動量を少し減らしたり、増やしたり、このあたりは臨機応変で良いと思います。
組織として取り組んでいることであれば、細かく上司の指示を仰いだり、同じ作業をしている同僚の助言をもらったりなど、行動面での改善を図っていくようにしましょう。
まずは、「行動目標」の達成を前提にして、仕事や個人の目標に取り組んでいきます。過程が正しければ、正しい結果がついてくるはずなので。
この回は以上です。
では。
★うちみたいな田舎に「都会のあの店」がやってきた
ついにあの店がやってくる
こんにちは、やぐらです。
今回は「都会のあの店がやってきた」です。
うちの田舎がどこか場所はあえて書きませんが、先日「LOFT」「コメダ珈琲」「リンガーハット」「はなまるうどん」が、やってきました。
約20年前に東京にいましたので、個人的に「経験済み」なのは「LOFT」「リンガーハット」です。
「リンガーハット」は、ブラック企業にいたとき、最寄り駅と自宅マンションの間にあって、帰りが夜遅いため開いてる店があまりなくて、たしか週1で食べてたはずです。
地元上陸2日目の土曜日行きましたが、激混みでして、しかもその日は気温が高かったため当時は食べたことがなかった「皿うどん」を食べてみました。
こういうときに不思議なのは「味の記憶」を全く思い出さないことです。正直「こんなだっけ?」としか頭に浮かんでこない。現在改めて食べてみて思い出すのは、当時の自分の状況だけなんですね。
「LOFT」に関しては「行ったことはある」くらい。どちらかと言うと「東急ハンズ」のほうがよく行ってたイメージ。(でもなにかモノを買った記憶はない)
行った当日はやはり混んでいて、レジもすごい人数がならんでました。ちょっとほとぼりが冷めてからもう一度行こうと思いますが。
「コメダ珈琲」「はなまるうどん」は、名前を知ってるくらいで個人的には特に思い入れはなし。「なぜうちの町に?」と、思いますけれど「あそこの町で勝負する」と企業が思ってくれるのはそれはそれで嬉しいことです。
失礼ながらうちの県を含めて、特に全国チェーン店の出店が遅い県で「おらが町にあの店がやってきた」ときの、大歓迎ぶりは当の企業の担当者でも「引く」くらいとか聞いたことがありますね。
例えば鳥取県
スタバに1000人です。徹夜組もいたらしい。とりあえず1度は体験してみたいと思うのは全国共通です。
うちの隣町にスタバが来たときも「1000人並んだ」と聞きましたが、実際は400人くらいだったのでは?と言われています。(記事もあったと思ったけど発見できなかった)
こういうときに「とにかく初日に行く」という人がほんとに多いのはびっくりします。
自分は、どちらかというと1週間くらいたったころに行くタイプ。店員の対応とかもぎこちなくてトラブルも発生しがちなので、初日とかにいくとその店の印象が悪くなるような気がしますが、どうなんでしょう。まあ、個人の好みですけど。
来る店もあれば去る店もある
田舎の経済規模、というのがある程度決まってるはずなので、競合店がたくさんできると、当然おらが町から撤退する企業というのも当然あります。
家電販売店
自分の地元だと、家電販売関係の出入りが激しい感じ。通販が発達してきたのでこの業界は厳しいんでしょうね。一時期いくつか企業がやってきましたが、結局ほとんど残らず現在に至る、となっています。
今いるのは
ヤマダ電機
ケーズデンキ
のみ。
撤退した主な企業は
コジマ電気
ベスト電気
などです。
コジマ電気は結構早くから出店してきましたが、結局撤退してしまいました。こういうとき「徹底すんな、ふざけんな」とか怒る人がいますが、自分とか「その店で5年位なにも買ってない」ので、そんな事言う資格はありません。売上に全く貢献していないのに「撤退するな」は明らかにおかしいのですから。
ハンバーガーショップ
個人的にハンバーガーショップは、「モスバーガー一択」なので、気がつくといろんな店がいなくなっています。
撤退したお店は
ロッテリア
ドムドム
あたり
ロッテリアは、うちの地元に「ハンバーガーショップ」として出店してきたはじめてのお店と記憶しておりますが、その次にモスバーガーが来て、マクドナルドが来て、急速に存在感が薄れていったように思います。
個人的には高校生のときバイトの面接に行き、その面接する人の態度がちょっと気になって、ロッテリアごと印象が悪くなった、というのが正直なところ。今回の記事と直接関係ありませんが、圧迫面接とかする企業は、その面接に来た人に企業丸ごと悪い印象を与えて長期的にはすごい損してる気がするんですけど、そうは思わないんでしょうか?
ドムドムは、1度も食べたことがないので全く何の印象もなし。
うちの地元のハンバーガーショップの特徴としては、独立した建物ではなく、「インストア」タイプが多いので、その店の営業時間に合わせた格好になっています。夜中に突然マクドナルドが食べたくなったら、開いてる店舗が少なくて、結構遠くまでいかないといけません。まあ、夜中に食べると太るので控えたほうがよろしいかも。
コンビニ
去年ついにセブンイレブンが上陸しました。コンビニの戦略としてドミナント戦略(近場の地域に数店舗集中して出店すること)があるので、約1年たった現在は相当数のセブンイレブンがあります。
これも個人的に東京にいたころは「コンビニはセブンイレブンが最強」と思っていましたが、いざ地元に出店してきても(あれこんなだっけ?)という印象です。
うちの地元のコンビニは出店した順番として
サークルK
ミニストップ
ローソン
サンクス
ファミマ
セブンイレブン
のはず。
このうちサークルKは企業自身の都合で消滅。ミニストップはかなり見かけなくなりました。サンクスは今まであったお店がファミマになって、なぜか50mくらいはなれて新たにサンクスがオープンする、というよくわからない場所もあります。
東京時代にセブンイレブンが最強と思っていたのは、弁当がコンビニで一番うまいとおもっていたからです。田舎に引っ込んでからは、弁当はスーパーで買うもの、となってしまったので、セブンイレブンの優位性みたいなものが個人的にはなくなってしまいました。よく行くコンビニは家からもっとも近いローソンがほとんどになりました。
顧客重視の企業(お店)で気になること
あまりいい言い方ではありませんが、お客さんは企業のサービスにどこまで甘えて良いのか?というのは気になります。
例えば、スタバ。
個人的に、うちの地元のスタバに対する不満は「とにかく座れない」こと。混みすぎです。一応2店舗あるのですが、1店舗はビルのなかにあり駐車場が近くないため、こちらにはほとんど行きません。(昼過ぎからは女子高生だらけになる模様)
もう1店は郊外にありまして、駐車場も建物の横にあるので、「ちょっとお茶でも飲んで読書でも」と思って行くのですが、「席が空いてた試しがない」のです。みんな何時間いるんですかね。夜中1時過ぎでも席があいてないってどうなんですかね。
スタバにとってはかなりの機会損失のはずです。もうずいぶん行ってないですね。飲み物とか何があるのかも全く知りません。
自分の感覚だと、コーヒー飲んで本読んでだと、長くても1時間くらいのつもり。それ以上長くいたいなら、図書館に行きます。お茶飲みながらというのは無理ですが、休憩室みたいなところで飲み物は可能なのでそれで十分と思うんですが。
スタバはなんか電源もサービスのようですが、全国的にほぼ席が空いてないと聞きます。図書館が電源サービスにするともう少し利便性が上がるような気もしますけれど、(自分がよく行く図書館は電源は自分で、となっている)ちょっとやりすぎな感もします。
コーヒー1杯で電源と場所とそれに伴う人件費その他の経費をペイできるとは思えませんが、スタバの方針なら客側から文句をつけるところはありません。
ただ、スタバが「やっぱりやーめた」となったとき「ふざけんな」と怒るのはさすがに筋違いかと思いますが。
結局お金はみんなで回すもの
こうなると、あんまり個人の欲を企業にぶつけてもその企業が逃げるだけになって、いいことはないでしょう。某イトーなんちゃら堂にいたとき、肉の担当の社員が、「ここの客は、午後3時に『この高級肉どうせ売れ残るんだから今から半額にしろ』というやつがいてびっくりした」と言ってました。
しかも『それから30分おきにやってきて同じこと言うからさすがに注意した』とのこと。一部の人の行為だとしても企業にとっては大迷惑ですからね。間接的にまともなお客さんが迷惑を被るので、過度な要求はやめましょう。度がすぎると、脅迫、強要、業務妨害になります。
どうしても気に入らない企業、お店があったら行かないことです。売上が下がれば自然と撤退していくだけです。
お店と客は持ちつ持たれつの関係なので、どちらが偉いと言うことはありません。せっかく地元に来てくれた企業にまずは感謝しましょう。田舎にとって新しい雇用の効果はかなり大きいです。自分が某イトーなんちゃら堂にいたときは、雇用形態はさまざまですが、開店時に150人近く採用したはずです。市長とか大歓迎するのは当然のことですね。
希望すると「あの店」も来てくれるのか?
ちょっと気になった記事です。
5000人の署名を集めてスタバを誘致した、というお話です。署名をもらったスタバ側でも「全世界でも聞いたことがない」と感動して、翌年には実際に出店します。
(出店はあくまでもビジネス上の都合と言ってるようですが)
そして、オープン初日朝の5時半から並び始め、当日の売上は当時の世界記録を更新したとか。希望する客側とそれに応える企業側ということで、とてもいいお話だと思います。
署名した以上最低1回は行きますよね。
個人的には、うちの地元に「牛丼屋M」「天丼屋T」が来てくれればもう十分です。
ただ、ほんとに来ても東京時代のノスタルジックな気分に浸るだけなのかも。意外と来ないままのほうが記憶の中で美化されていくのかもしれません
あなたの地元のお店も、気に入ってるのなら月に1回位は買い物したり、食べにいったりしましょう。行かないと気がついた頃にはいなくなってるかもしれません。
今回は以上です。
では。
カラテカ入江氏に敬意を表し「知り合い5000人」の凄さを再認識する(その2)
こんにちは やぐらです
今回はこちら
gogojuggler1969.hatenablog.com
この記事で5000人の例を7つ書きましたが、もうちょっと調べてみたら、まだまだあるので、すぐに追加してみました。
はてなブログ読者数5000人
はてなブログで書いているので、読んでいる方もはてなブログの方が多いと思われます。個人的には読者数はあまり気にしてませんが(現在60人前後、感謝感謝です)やっぱり上には上、それこそ雲の上に鎮座されている、といっても過言ではない方が数名いらっしゃいます。ではどうぞ。
注:毎日更新されていましたが、現在は終了。2019/3/8現在の数字です。
1 19030 hatenablog
週刊はてなブログ
2 15944 hatenablog
はてなブログ開発ブログ
3 8991 Arufa
4 8882 Delete_All
Everything you've ever Dreamed
5 8402 aska_burnishstone
6 8075 manato-kumagai
7 6827 moarh
8 5962 lacucaracha
9 5510 Haruosan
10 5494 toianna
11 5262 kazuyomugi
12 5236 ibaya
さらに注:現在(2019.6.8)は、4位:Delete_All さんが、3位:Arufa さんを抜いている模様(読者数9534人)
12名ですが、はてな公式があるので、実質10人。まさにトップ10です。自分もほぼ全部読んでますねえ。9位の Haruosan さんは一つの記事で1日200万PVだしたとか。すごすぎです。
入江さんがはてなブログをやると、友達に声をかけただけで、読者数トップ10です。まあタレントさんなので、不思議ではないですが。
参考までに、ちょっと古くなってしまったこのサイトの情報になりますが、
読者数3000人で第27位、
第100位で読者数1472人、
読者数1000人で第185位、
読者数500人で第565位、
第1000位で読者数347人、
となっております。
さらにさらに注:このサイトによると、これでもメジャーなものが抜けてる可能性があるらしいです。
あなたは、第何位くらいでしょうか?
市町村の人口
入江さんの友達を一気に集めたとして、どのくらいの規模と同じくらいになるでしょうか?
人口5000人の市町村
(2015年の国勢調査より)
市:
北海道 歌志内市 3,583人
町:
北海道 小清水町 5,085
愛知県 設楽町 5,074
北海道 中富良野町 5,069
島根県 飯南町 5,031
北海道 津別町 5,008
村:
山梨県 山中湖村 5,208
高知県 日高村 5,030
福島県 中島村 5,001
沖縄県 国頭村 4,908
長野県 中川村 4,850
町と村は幅を広げればもっとあります。
入江さんが友達全員集めて「入江町」とか作ると、リアルな「住人全員友達」の町ができてしまうわけです。
国
人口5000人の国です。
そんな小さいところあるの?と思うのですが、調べたらこうなりました。
(2018年、WHO発表)
人口2000人の国です。
国名:ニウエ、といいます。
場所はこの辺
南の島の小国です。このあたりの島ひとつくらい買って友達を全部住まわせると、「入江島」「入江国」ができます。ただ5000人収容できるかどうかは、なんとも言えないところです。
次に人口が少ない国は「ツバル」の人口11000人です。(こちらも南の島の小国)どこか開いてる島があれば、可能かもしれません。
来店者数
いろいろ調べましたが、やはり内部情報なので、ほとんど表に出てるものはありません。自分の経験上の体感のみで考えてみました。
東京のコンビニ勤務時代に経験したのは、1日2000人が最高です。ただし、2000人を超えたのは8年勤務してその1日だけ。近所で某芸能事務所のタレントが勢揃いしたイベントがあり(聞いた話なので詳細は不明)「今日なんでこんな人が多いの?」と思った記憶があります。
ただ、この日残念なことに万引きを4件捕まえたため、管轄の交番のおまわりさんがフル稼働になったようです。4件目のとき人がいないのか応援でパトカー1台、自転車で2人、あるいて2人、遅れて顔なじみのおまわりさんが登場。
「あれ?なんでこんないるの」
と言ってたのが思い出されます。
客数が多いと「確率的に」しょうがないんですよね。
で、もし5000人が来店すると、このときの2.5倍ですから実際にはさばけません。
あきらめて他の店に行くと思われます。
売上のチャンスを逃すことになりますが、体制が5000人来る前提になっていないのでしょうがないですね。
当時、日本一売上があるといわれていたコンビニでも1日3000人とか聞いたことがあるので、コンビニレベルでは5000人を対処するのは不可能かも?
(うわさでは、そのくらいの来客数を持つコンビニがあるとか聞きましたが、確認できませんでした)
東京競馬場のゴール前の直線
競馬をしない人は「?」と思われますが、動画を参照してください。
例年6月、宝塚記念がある日で東京競馬場が一旦終わりになるので、最終レース終了後に競馬場の実際に馬が走る直線コースを歩けるイベントを行います。
自分も、3年前の宝塚記念の日に東京競馬場にいましたが、このイベントがあるのに気づかなくて参加できなかった思い出があります。
(気づいたときは受付が終わってた)
自分のときは、「参加希望者は先着で3000名様」でしたので、この動画もそれくらいかと思います。動画を見ると「3000人」という人数よりも、3000人歩いてもまだまだ余裕の東京競馬場の広さに改めてびっくりしますね。
とりあえず、4つほど追加しました。5000人というのは改めてすごい数字ですよ。
こんなところです。
では。
カラテカ入江氏に敬意を表し「知り合い5000人」の凄さを再認識する
こんにちは やぐらです。
今回はこちら
カラテカ入江さんです。所属事務所を解雇された、というニュースが入って来ました。吉本を突然解雇されたと言えば島田紳助さんですが、交友関係にちょっと問題あり、という解雇理由でした。入江さんもどうやらそういう系の理由のようです。
入江さんといえば、交友関係が広く誰とでもすぐ友達になれる、という特技(?)が有名でしたけれど、5000人というのはやはりすごい数字です。この人数については、他の芸人さんも「間違いなくホント」と口を揃えて言っていますので、誇張ではないようです。
また、よく考えると「友達」ですから、リアルタイムで知ってるわけです。
「いやー昔どこでお会いしましたっけ?」ではなく、顔を見ただけで「よー」とならないといけないわけです。
で、簡単に5000人と言ってますが、比較対象を作らないとその凄さがわかりません。
ということで世の中の一般人でもイメージできる「5000人」を集めてみました。
建物:国際フォーラム A
東京都丸の内にあるコンサートホールです。東京駅と有楽町駅の間に位置しております。このホールの1階席2階席の合計で5025人です。もし入江さんが壇上に立ったら、1階席の端っこも2階席の最上段もみんな友達です。
「おー、あいつあそこにいるわ」
とすぐに認識できるわけです。
イベント:国技館すみだ第九を歌う会
響け!歓喜の歌声~第30回国技館5000人の第九コンサート~
両国国技館で毎年2月に行われる「国技館すみだ第九を歌う会」です。5000人で歌います。ちなみに両国国技館の定員は11,000人です
いやーもう壮観の一言です。5000人で歌うとかすごいですね。白い服の人から上の部分の全員で歌います。
真ん中に指揮者がいますが、入江さんだと仮定すると、歌っている人はみんな友達になるわけです。
ちなみにこの会は次回2020年2月23日に開催予定、歌う人を公募で募集しています。7月ころに詳細が発表されます。HPはこちらへ
乗り物:通勤ラッシュ時の電車1編成分
電車の「定員の定義」はいくつかあって、快適に乗れる定員は1両で140人位。ラッシュ時は乗車率が200%~250%になるので、1両で約300人前後になります。ちなみに乗車率250%は全く身動きがとれなくなります。
編成というのは、車両いくつで1本の電車になっているか?ということです。山手線だと11両編成が基本。ということはラッシュ時の電車1本に約3000人が乗っているわけです。
あのギュウギュウ詰めの電車でも、入江さんの友達の数よりかなり少ないです。
こちらは常磐線快速で15両編成です。
これでも1両で5000人は乗れないでしょう。ということは入江さんの友達が全員集合すると1度に乗せられる電車はないことになります。
乗り物:豪華客船
電車より人数が載せられる乗り物といえば船です。そして大きい船といえば豪華客船です。
ダイヤモンド・プリンセス
乗客定員:2706人
乗組員:1100人
乗組員も相当数乗っています。ただ、合計しても5000人にはなりません。電車と違ってギュウギュウ詰めにはしません。豪華客船は何回かそばで見たことがありますが、団地かホテルが建物ごと移動してるように感じるくらい大きさはハンパないですよ。
料金ですが、部屋のグレードとかにこだわらなければ、横浜⇔台北10万円台とかあります。
シンフォニー・オブ・ザ・シーズ
現在世界最大の客船です。
旅客数は、5535人。
入江さんの友達で貸し切りも可能です。
ただ、日本に立ち寄らないので、乗るならば、ドバイかバルセロナからとなります。
社員数
全社員数5000人の会社です。
住友商事:5091人
TDK:5055人
高島屋:4801人
こんなところです。
入江さんが社長なら、全社員の顔と名前が一致するはずです。
大学の学生数
全国的に有名な大学は、ほぼ万人単位です。
ちなみに学生数日本一は、日大の約7万人。国立大学は東京大学の2万7千人。
5000人となるとこんなところ。(大学院生含む)
参照:定員厳格化でも「学生が多い大学」トップ200 | 本当に強い大学 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
大阪学院大学:4993人
秋田大学:5061人
大正大学:5063人
大学全員入江さんの友達です。まあ学校全部ですからやっぱりすごいです。
他にもありそうですが、やはり5000人というのはすごい数字です。
入江さん自信は個人会社を立ち上げていたようでして、こちらの売上は順調だったようです。吉本からは離れてしまいましたが、人脈つくりのノウハウは一生ものだと思うので、これからも頑張っていただきたいと思います。
今回は以上です。
では。